ローレン・ナカモト
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ローレン・ナカモト (Loren Nakamoto) はアニメ『機動戦士Zガンダム』に登場する架空の人物。ティターンズ所属の科学者で、階級は中尉。様々な外伝作品にも登場しているが、劇場版には登場しない。また、小説版ではローレン・ハルツンという名である。（声：屋良有作）
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 経歴及び劇中での活躍
グリプス戦役が勃発すると、オーガスタ研究所からティターンズに出向。ロザミア・バダム、ゲーツ・キャパのコントロールを担当する。研究家タイプだが、実戦データ採集のためにモビルスーツに同席して出撃するなど行動的な面もある。その後、レコア・ロンドがドゴス・ギアを攻撃した際に巻き込まれ、戦死したとされている（『ガンダム・センチネル』による設定では、アクシズに救助され辛うじて生き延びたとされる）。なお、劇場版機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、ティターンズ崩壊時はキリマンジャロ基地勤務となっており、ナナイ・ミゲルと共にカラバの捕虜となる結末が描かれている。
[編集] 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
同名人物が登場している。一年戦争中はジオン公国のフラナガン機関に所属する科学者であったが、クルスト・モーゼスと共に地球連邦に亡命。EXAM研究所にてブルーディスティニーシリーズの開発に係わった。
[編集] 機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…
一年戦争終結後ムラサメ研究所に移り、ムラサメ博士やナミカー・コーネルなどと共に強化人間やサイコガンダムの研究開発を行った。キョウ（後のフォウ）やジルに対する接し方を見る限り、かなり冷酷な人間である。その後、ナミカーとの対立意識によりムラサメ研究所を去っている（『ガンダム・センチネル』による設定では、宇宙世紀0085年にオーガスタ研究所へ異動となり、バウンド・ドックやガンダムMk-Vなどの開発に携わったとされる）。
[編集] 第一次ネオ・ジオン抗争時
『ガンダム・センチネル』による設定では、アクシズによる救助後、ティターンズ崩壊を知るとガンダムMk-Vをアクシズに譲渡すると共に亡命。その後はドーベン・ウルフなどの開発を行ったという。第一次ネオ・ジオン抗争終結後の行方は不明。
主な搭乗機体はNRX-055 バウンド・ドック。
