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MOTHERシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MOTHERシリーズ(マザー-)は、任天堂日本コンピュータRPGシリーズ糸井重里がゲームデザインを手がける。

目次

[編集] 概要

[編集] 特徴

第1作『MOTHER』が発売された1989年当時、コンピュータRPGのストーリー設定といえばスクウェア・エニックスドラゴンクエストシリーズファイナルファンタジーシリーズをはじめとする中世中近世西洋風ファンタジーが主流であった。

対して任天堂は、MOTHERシリーズの1作目『MOTHER』(開発はパックスソフトニカ)では近現代アメリカを思わせる背景設定を用いた。『MOTHER2』(開発はパックスソフトニカとHAL研究所)も同様にアメリカ文化をほうふつとさせる世界観を盛り込んでおり、『MOTHER』のリメイク・発展型とも評される。

3作目の『MOTHER3』(開発は任天堂、東京糸井重里事務所、HAL研究所ブラウニーブラウン)は、シリーズで初めて任天堂開発部が主な開発に関与した。本作は『MOTHER』で形成されていた世界観・設定から大きく異なり、日本的要素が入った新しいMOTHERシリーズとしての世界観をなしている。

その後、『MOTHER』サウンドトラック以来の規模で制作された『MOTHER3+』という音楽CDを皮切りに、「NO MOTHER NO LIFE」を合言葉に任天堂ほぼ日刊イトイ新聞がMOTHER3の企画(新作ソフトかどうかは不明)を実施中。

なお本シリーズは『MOTHER3』で完結をみている。糸井重里氏もNINTENDO64で『MOTHER3 豚王の最期』を開発していたときから繰り返し「MOTHERに4作目はない。MOTHER3で完結する」としているため、『MOTHER3』を最後にこのままシリーズは幕引きとなる。

[編集] 初の任天堂製RPG

本シリーズは任天堂が初めて発売したRPGである。同時にファミコン時代からリリースされ続けている唯一の任天堂製によるRPGのシリーズでもある(ゼルダの伝説シリーズはアクションRPGファイアーエムブレムシリーズはシミュレーションRPGである)。さらにいえば、任天堂にはオリジナル設定のRPG自体が少なく、10年以上の間展開されているRPGのシリーズと考えた場合も、本MOTHERシリーズとポケットモンスターシリーズしか存在しない(ただし、MOTHERシリーズは1作ごとの間がかなり長いことと、総タイトル数が少ないため、単発作並みに扱われがちでもある)。

[編集] その他

任天堂にとっても同社唯一のオリジナルRPGの顔であり、岩田聡社長や宮本茂田邊賢輔が直接開発を手がけていることから、マリオゼルダに並ぶ特別な扱いを受けている。

しかし本シリーズはマリオ・ゼルダより一般受けしにくい要素が多い(なんのストーリーの説明もないまま勝手に冒険が進行したり、わざと半端なまま次の場面やエンディングに切り替わる、世界観やキャラクターやセリフが特殊など)ため、どちらかといえば任天堂の実験作的感じが強くて、好き嫌いが別れやすく、さらに糸井重里自身とその感性に同感できるかどうかによっても、評価はいかようにも変わってしまう。さらに終盤のデバッグを手抜きしたりしているなど、MOTHERという冠がなければただのクソゲーと思われるような要素も多く、現実MOTHERファン以外からは本シリーズをクソゲーだと評価する者も多い。

売上も柴咲コウ木村拓哉を起用したゴールデンタイムのCM、ほぼ日刊イトイ新聞での大々的な扱いや宣伝、そして比較的あると思われる知名度のわりには芳しくなく、MOTHER3MOTHERが約40万本、MOTHER2が約30万本と、任天堂ソフトでは中堅並みにとどまっている。

よって本シリーズは絶賛しようと思えばいくらでも繕って絶賛することもできるし、酷評しようと思えばいくらでもこき下ろせる内容である。「評価に定まったものはなく、プレイした人それぞれの感想が一番正しい評価」とするファンもいるように、レビューサイトをはじめとした他人の評価は当てにならないという見方もある。こうしたサイトでは誇大評価・酷評したりする者も少なくないため、Amazon.co.jpなどのレビューもほとんど参考にならないと言っても過言ではない。周りの評価に流されず余計な考えを排して真っ白な気持ちでプレイして得た感想こそが、真の本シリーズの評価といえよう。

一方こうした特殊性がゆえ売上の割には熱狂的ファンが多く、彼らはそれぞれMOTHERらしさに対する拘りやポリシーを持っていることが多い。また本来の内容以上に誇大評価をつける「マザー信者」(この言葉は蔑称ではなく、SAKEROCK星野源ほぼ日インタビューで使った「盲目的になっていた熱狂的ファン」をさす用語)や上記の理由やプレイのストレスから本シリーズを低評価したり熱狂的ファンを嫌う「アンチマザー」もいる。いずれにしても、それだけ本シリーズが話題に絶えないということの表れだろう。

任天堂ソフトの中では珍しく初動率が高いため、本シリーズは新規ファンより固定ファンの支持に支えられていることがうかがえる。こうしたファンの拘りや熱狂的傾向は、同社のファイアーエムブレムシリーズとその熱狂的ファン「エムブレマー」に似ているといえる。文化庁メディア芸術祭アンケート日本のメディア芸術100選でも、任天堂作品の中ではゼルダの伝説 時のオカリナより上位にあった(ただこのアンケート自体信憑性が疑わしいため定かではない)。

[編集] シリーズ作品

[編集] 日本

日本では、以下の各作品が発表・発売されている。()内は発売日と対応機種を表している。

[編集] アメリカ

  • EarthBound (1995年、SNES

アメリカ合衆国では2作目が "EarthBound" として発売された。初代については発売されなかったが、1998年に『MOTHER』の開発版と思われるROMが放出された。オリジナルとはダイアローグやアイテムなどにおいて異なる。現在『MOTHER3』の発売が待たれる状況である。

[編集] ゲームの特徴

MOTHERシリーズはMOTHERとMOTHER3に全く独自の試みが盛り込まれている。MOTHER2はMOTHERのリメイク・改良版の色が濃い。

また世界観が違っていても、シリーズすべてを通して町の名もない人間のなかにも思わず笑えるようなセリフがあったりしていて、ゲームのヒントを言ったりすることは少ない(言っていてもそこに糸井重里の遊び心が隠されている場合がかなり多い)。全作品2Dのドット絵であるが、特にMOTHER3においてのキャラクターの動きは多彩で、非常に細かく再現されている。朝、パジャマを着替えてから外に出たり、家に電話をかけたりと日常の動作などをゲーム内で演出することも多い。

ちなみに本シリーズは死亡表現が一切ないゲームだと誤解されることがあるが、実は全作ともゲーム中で死亡するキャラクターが存在しており、しかもそれらの多くがショッキングな最期を迎えている。だが本シリーズのキャラクターは何れも「無駄死に」ではなくストーリーに深く関ってくる死であるという点が他のゲームと一線を画し、また死後に意外な一面が明らかになることも多い。

[編集] MOTHER

主人公たちはPSI(サイ)という超能力を持ち、さまざまな武器を装備して戦うが、あくまで等身大の少年・少女として描かれている。ゲーム上のグラフィックを全て同スケールで描いていた(村や町へ入ったときの「切り替え」がなく、ビルや山岳等の地形も、すべてキャラクターの大きさに合わせたサイズで描かれている)のも、糸井の発案による独自の表現であり、当時としては画期的なものだった。

ゲーム中に登場する敵キャラクターも、従来のRPGによく登場するような「モンスター」は少なく、異星人に操られた人間キャラクター「おじさん」「おにいさん」などや、暴れだした動物、ポルター・ガイスト現象で動き出した物体などが多く登場する。これらの敵に対しては、戦闘で「殺す」などといった表現は使われない(人間なら「われにかえった」、動物なら「おとなしくなった」など)。また、主人公たちのHPが0になったときも、「死亡」ではなく「意識不明」という表現が使われている。今日ではファイナルファンタジーシリーズでも「戦闘不能」という表現が用いられているが、『MOTHER』発売当時はファイナルファンタジーシリーズの戦闘でも「死亡」の表現を使っており、「戦闘での死亡表現」が避けられたRPGは当時では珍しかった。

その他、敵を倒して金を稼ぐシステムも従来のRPGとは異なる。戦闘で勝利したときに、敵キャラクターの持ち金を主人公たちが直接その場で得るのではなく、それに相当する分の金が銀行に振り込まれるようになっている。(「モンスターがお金を持っているのはおかしい」という、ドラクエ世代の誰もが一度は持つ考えと敵キャラクターに人間がいるためそれらから金を取ると犯罪となるかららしい)第1作と第2作では公衆電話で「パパ」に電話をすると、振り込まれた金額がわかるようになっている。なお、銀行から金を下ろすときは「キャッシュカード」が必要である。

[編集] MOTHER2

上に書かれたMOTHERの特徴とほぼ一致する。PSIを持った少年・少女の冒険という基本もMOTHERと全く同じである。キャラクターも主人公はMOTHERの主人公に酷似しているし、機械に強いおともだちはMOTHERのロイド、おんなのこはMOTHERのアナと類似している。もともとが「初代のリメイクをすると共に、「スーパーファミコン」の性能を使って初代では出来なかったことをする」と言うコンセプトだったため、キャラクターなどが初代と酷似している実質的『MOTHERリメイク版』な色が濃いものになっている。

変更点としては、まず第一に、プラットフォームの移行により画質、音質が大幅に向上したこと、そしてそれに伴い、初代MOTHERの特徴であった「アメリカンな世界観」がより押し出されるようになったこと、そしてカセット容量が増加したことにより、より細かい演出が入るようになったことがあげられる。戦闘シーンでは、他のRPGでは見受けられないような「ドラムカウンター」式のHP/PP表示が使われている。ダメージを受けると一気に数字が減るのではなく、少しづつどんどん減っていくので、その間に回復処置を執ることが出来るが、慣れないうちは焦ってボタン操作を誤ってしまったりする。背景も、初代の黒い背景から非常に派手で美しいCGグラデーションに変わった。

[編集] MOTHER3

MOTHER3部作の完結編になる作品。

主人公たちがPSIを持ち、さまざまな武器を装備して戦う点は共通だが、『MOTHER3』は主人公が大人から子供、動物まで幅広く用意されており、いわゆる少年・少女の物語ではない。世界観もアメリカンから日本的なものに大きく変わっており、旧作のMOTHERのイメージを覆したそのストーリーは、全体的な質がかなり高い。新しいMOTHERシリーズとして発売された本作は、人によってさまざまな感想、考察を呼び起こすだろう。

登場する敵キャラクターは人間キャラクターもいるが、ストーリーの関係上別々の動物や物が合体したキマイラが多く、ストーリーに深く関与する。また『MOTHER』から一貫して避けられてきた「戦闘中の死亡表現」は本作にも存在しないが、旧作同様ストーリーには深く関わっている。序盤はお金という概念そのものがなく、アイテムは物々交換などで手に入れる。ストーリーがある程度進むと、お金に通ずる「DP」(ドラゴンパワー)というポイントが戦闘に勝利するごとに溜まり、セーブするためのカエルから引き出したり預けたりすることができるようになる。

また、12年の歳月が経ったせいか糸井重里自身も考え方や思想も変化した[1]ため、旧作のようなカートゥン的な子供向けゲームではなく大人向けの内容となっている。これはファンの多くが年齢的に大人になっていることから、糸井重里が意図的に盛り込んだものであるともいわれている。リュカとクラウスなど、アゴタ・クリストフ著「悪童日記」の影響も大きい。

そのほか、『MOTHER3』には、戦闘にサウンドバトルを採用。音楽に合わせてボタンを押すことでダメージの量を増やすことが出来るようになった。このシステムを実現するために、HP/PPの回復・ダメージを数値のみで表す方式に改良している。また難しいサウンドバトルのために「たたかいのきおく」というサウンドバトルを練習する新しい試みが行われた。同時に「たたかいのきおく」のコンプリートは背後の画像も登録されるため、なかなか難しい。

さらに、年月をまたぐほどの壮大な章立てのストーリー、移動に独特のダッシュ機能など、様々な新要素が盛り込まれており、過去作にはない新しいMOTHERシリーズとしての世界観がなされている。

技術面においても旧作から進化しており、表情や動作が豊かになったキャラクターやゲームボーイアドバンスの制限を全く感じさせない音質である。特に戦闘シーンのゲームバランスは秀逸で、比較的攻撃コマンドだけで攻略できた大味な前作の戦闘とは異なり、単純に攻撃だけでなく補助系PSIも併用した戦略が求められる絶妙な難易度とバランスに仕上っている。

[編集] 世界観

現代の我々の世界に似た日常的な世界が舞台となっている。その日常が侵略者によって崩されていく危機が物語の軸になる。

[編集] MOTHER

『MOTHER』はアメリカ文化・映画へのオマージュであると形容できる。平凡な街に住む少年であった主人公が、異星人の来襲に対し世界を守るというのが基本的なストーリー。世界の各地に散らばる友達と出会い、力をあわせて異星人・ギーグを撃退する。そのため世界中に散らばった歌(エイト・メロディーズ)を集めることがゲーム上の重要な要素となっている。

糸井自身がインタビューなどでアピールしていたが、アメリカ文化に大きな影響を受け、また『スタンド・バイ・ミー』や『グーニーズ』などアメリカ映画へのオマージュが見られる。アメリカ的な町並、鉄道などが登場。総じてジュブナイル児童文学的な雰囲気を持つ。主人公の両親に対する呼称も「ママ」「パパ」である。

『MOTHER』の主人公の喘息持ちという設定は『グーニーズ』へのオマージュ。「テレポートの際は一定の距離を高スピードで移動する必要がある」のは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思わせる。マザーズデイではヒッピーなお兄さんが登場する。音楽面でもアメリカ文化やビートルズ影響を受けており、実際ゲーム中のミュージックもそれらの雰囲気に合わせている。

ちなみにギーク(作中ではギーグと濁っている)とは、アメリカの学校等のグループで、 コンピューターゲームのオタクという意味である(良い意味には使われない)ことを踏まえると2作目のサブタイトルが印象深い。

[編集] MOTHER2

上に書かれた『MOTHER』の特徴とほぼ一致する。舞台になる世界や集める歌の歌詞は『MOTHER』と異なるが、現代アメリカが舞台に含まれていること、アメリカ文化の影響が大きいことなど、大筋は『MOTHER』とほとんど変わっていない。

『MOTHER』にはなかった要素として、初代MOTHERの特徴であった「アメリカンな世界観」がより押し出されるようになった。グレイハウンド(アメリカの長距離バス)が登場する。映画「老人と海」の後半ワンシーン出てくる数字の看板を持ったおじさんを無口なスロットマシーンにしているなどコメディ的要素も含まれている。ブルースブラザーズそのままのキャラ(トンズラブラザーズ)や、ぼく達のデフォルトの名前のパターンにビートルズメンバーの名前があったり、途中出てくる潜水艦がもろにイエローサブマリンビートルズの世界観も出ている。

[編集] MOTHER3

『MOTHER3』は過去作とは異なり、日本的要素が中心になっている。

『MOTHER3』は基本的に1つの島、1つの村 タツマイリを舞台にストーリーが進行していく。旧作の「地点」は次から次へと転々としていく「通過点」であり、1つ1つの地点のストーリーを深く追求していない旅情的冒険なのだが、『MOTHER3』はタツマイリ村という1つの地点に、さまざまなストーリーをどんどん蓄積させていく形をとっている。1つの地点に物とストーリーを蓄積させストーリーを展開していくという点では、旧作のスピルバーグ的冒険よりどうぶつの森のような形式に近い。

さらにキャラクターもタツマイリ村住民全員は重要・脇役の区別なくほとんどの人物に名前と人格、専用の画像が付けられており、個性的なキャラクターの人数は過去作を圧倒している。こうしたストーリー蓄積型・多くの個性的なキャラクターが世界観の形成に多大な影響を及ぼしており、過去作とは一転してストーリー展開にもメリハリがある。

またリュカとクラウス兄弟の父親・母親に対する呼称は「おとうさん」「おかあさん」、母親の夫に対する呼称も「あなた」であり、旧作の「パパ」「ママ」との違いを際立たせている。地名・キャラクター名もタツマイリ、オオウロコ、クマトラ、タメキチなど日本語的ものが多く、アメリカ文化の影響を受けた旧作との差別化が意識されている。

音楽は大乱闘スマッシュブラザーズなどのBGMを手がける酒井省吾が全曲を制作。こちらも過去作のアメリカンな雰囲気から一線を画した仕上りになっており、曲数も250曲と突出、そのいずれも完成度は高い。テーマソングはMOTHER3 愛のテーマである。

[編集] 関連人物など

このゲームのファンの有名人では、伊集院光(タレント)や川上弘美作家)などが知られている。

[編集] MOTHER

キャラクターデザインは南伸坊鈴木慶一田中宏和の担当したゲーム音楽も評判を集め、第1作で使用されたエイト・メロディーズ Eight Melodies は小学校の音楽教科書にも掲載された。後にサウンドトラックにまとめられたMOTHERの音楽は編曲しなおされ、 Catherine Warwick や Louis Phillippe などが歌ったものが収録された。

[編集] MOTHER2

MOTHERと同じく、ゲーム音楽は鈴木慶一田中宏和が担当した。MOTHERと同じエイト・メロディーズという曲も収録されているが、そのメロディーはMOTHERとは異なる。

[編集] MOTHER3

開発には任天堂と東京糸井重里事務所とHAL研究所ブラウニーブラウンが行った。

音楽は酒井省吾が担当した。過去シリーズの雰囲気をうまく残しつつMOTHER3の世界観に合ったバリエーションに富んだBGMを250曲以上制作した(酒井省吾とMOTHER3の関係は酒井省吾の項目を参考されたい)。CMでも使われた「MOTHER3 愛のテーマ」は評判を集め、MOTHER3+では大貫妙子が「We miss you ~愛のテーマ~」を歌い、クレイジーケンバンドがD.C.M.C.を演じて参加した。「We miss you」の歌詞は糸井重里が書き、制作は酒井省吾門倉聡などが行った。

伊集院光川上弘美は、MOTHER3発売を記念してほぼ日刊イトイ新聞の中で糸井重里とトークを行った。発売当日であったため、ゲーム内容についての話題は極力避けられたが、逆に本シリーズ、ひいては糸井の遊びについての考え方などの『本質』を捉えた発言が多く見受けられた。この模様はストリーミング放送でネット配信され、ファンを喜ばせた。

[編集] 外部リンク

MOTHERシリーズ
【ゲーム作品】 MOTHER - MOTHER2 - MOTHER1+2 - MOTHER3
【関連項目】 MOTHERシリーズのPSI体系
他の言語
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