列車番号
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列車番号（れっしゃばんごう）とは、鉄道のダイヤにおいて1個の列車に与えられる数字及び記号の事である。
目次 |
[編集] 概要
似たような性質のものがたくさんある時、個々の管理を効率よく行なうためには、一定の規則に則ってコードを与えるのが便利である。例えば企業などでの従業員コードや、図書の分類に使用するNDC（日本十進分類）などである。
列車もまた同様の事が言える。いちいち「○○駅を何時何分に出た列車…」と表現していては、とても実用的でない。そこで必要な管理番号として個々の列車に番号や記号を与える。これが列車番号であるが、特に会社の内部でのみ使用するものではなく、市販の時刻表に記載されており、時刻表を開くと比較的簡単に確認することが出来るほか、えきから時刻表のような乗り換え案内サイトでも確認できる。また、列車によっては方向幕の周辺に一部又は全部を表示していることもある。
[編集] 列車番号の大原則
列車を管理することは、すなわち乗車しているたくさんの人の命に関わることである。したがって、ミスは許されない。これを実現すべく、各会社ごとに様々な規則が設け、番号を与えている。これら規則は、各会社の運転形態や線路事情と密接に関係しているため、個々に説明すると膨大な量となるが、概ねどの会社でも以下の大原則が存在する。
- 番号の重複がないこと
- 個々の列車を区別するという目的上、1つの鉄道路線で1日に同一の列車番号を持つ列車が複数運転されることはない。しかし、運行上一つの列車と見なされる列車がその運行の途中で列車番号を変更することはある。このような事例は、休日運休区間を持つ列車がその区間を運行する場合や、複数の路線にまたがって運行する長距離列車で、1つの列車番号では重複が発生する場合などに見られる。
- 下り、上りの区別が容易であること
- 列車は運転方向によって下り列車と上り列車に大別される。そこで、その区別のため原則として下り列車には奇数、上り列車には偶数の番号が与えられる。ただし、環状線などを始めとして別の規則に従う例外も見られる。
[編集] 付番方式
[編集] JR
JR各社は基本的に日本国有鉄道が定めた付番方式を踏襲しており、原則として以下の基準により付番される。
[編集] 構成
- 1～4桁の数字で表され、列車の種別によって文字（漢字）を頭に、車種等の区別のためアルファベットを末尾に付することがある。
- 原則として、線区の下り列車に奇数、上り列車に偶数の番号が付される。ただし紀勢本線の新宮駅以西など、線区によっては線路名称上の起終点と上下逆転した列車番号が付されている場合がある。また複数の路線に直通運転する場合、直通先線区の上下が逆転していても列車番号を変更せず、ある区間を同一方向に運転される列車であっても奇数偶数が混在することがある。
- お召し列車には列車番号は付加されない。ただし、東日本旅客鉄道（JR東日本）の一部区間では列車番号を付加することもある（お召し列車#ダイヤを参照）。
[編集] 数字部分の付番体系
ここで記述する体系は一般的な原則であり、例外的なものも多数存在する。
- 一の位と十の位で、列車の大まかな種別を示す。
- 百の位は、特別急行列車の列車番号は1M、1054Dのように常に0とする。急行列車や普通列車では、大まかな運転線区・区間を表す。つまり、百の位でどの線のどの区間を運行する列車かが概ね分かる。
- 千の位は、列車の運転形態の違いなどを表す。例えば、途中駅から列車種別が変更されたり、発着駅が例外的なものであったりと、様々である。
- 貨物列車についても、運転速度などの違いによって「高速貨A」・「高速貨B」・「専貨A」などの種別があり、各々を十・百・千位によって表している。#JR貨物参照。
[編集] 文字部分の付与体系
番号によって列車の「種別」を表したが、列車の「性質（この呼び名は本項目内の便宜的な言い方である）」を、番号の前の文字で表す。
- 回送列車については「回」を付ける。例えば特別急行列車の3001Mについて、その回送列車に対しては「回3001M」のようになる。
- 試運転列車については「試」、配給列車については「配」、お召し列車については「お召」、冬季の除雪列車は「雪」、機関車単独の列車（単行機関車列車）については「単」、試運転列車でありながら単行機関車列車は「シ」、工事用臨時列車は「工」、入区（車庫へ入庫する）列車は「入」、出区列車は「出」（現在は存在しないが、荷物列車については「荷」）などを頭に付す。
- 運転経路などが通常と異なる場合は、上記に加え迂回列車については「う」、延長運転する列車には「延」、時刻を変更する列車には「変」、推進運転には「推」などを付す。
[編集] 末尾のアルファベット部分の付与体系
- 機関車牽引の客車列車・貨物列車については数字のみで文字を記さないが、表記の上で「レ」（カタカナの「れ」）をつける場合がある（例えば「1レ」など）。
- 原則として電車列車については「M(motor)」、気動車列車については「D(diesel)」を数字の後に付すが、平日・休日等で異なるダイヤで運転される列車や、ワンマン運転の列車を区別するため、異なるアルファベットを付することがある。
- アルファベットの具体的な割り当ては以下のとおり（下記以外のアルファベットは使用しない）
- 数字のみ…鶴見線・青梅線・五日市線の同一時間発の1本目の電車列車、大阪環状線・JRゆめ咲線の普通電車列車
- A…京浜東北線の電車列車、京葉線の快速電車列車、中央・総武緩行線の東西線内を快速運転する電車列車
- B…京浜東北線の電車列車、中央・総武緩行線の電車列車、鶴見線・青梅線・五日市線の同一時間発の2本目の電車列車、JR京都・神戸線（野洲～加古川）・JR学研都市・東西・神戸線（木津～加古川）・JR琵琶湖・京都・宝塚線（野洲～篠山口）の土曜・休日ダイヤの普通電車列車、JR学研都市線（京田辺～京橋）・JR学研都市・東西・神戸線（木津～西明石）の土曜・休日ダイヤの四条畷～京橋間区間快速電車列車
- C…京浜東北線の電車列車、中央・総武緩行線の電車列車、鶴見線・青梅線・五日市線の同一時間発の3本目の電車列車、JR東海のワンマン気動車列車、JR京都・神戸線（野洲～加古川）・JR学研都市・東西・神戸線（木津～加古川）・JR琵琶湖・京都・宝塚線（野洲～篠山口）の平日ダイヤの普通電車列車、JR学研都市線（京田辺～京橋）・JR学研都市・東西・神戸線（木津～西明石）の平日ダイヤの四条畷～京橋間区間快速電車列車、筑肥線の電車列車
- D …特指定外の気動車列車
- E …武蔵野線の電車列車、八高線の電車列車、湘南新宿ラインの北行電車列車、常磐緩行線の小田急電鉄所属の電車列車（設定のみで運用無し）、大阪環状・JRゆめ咲線（天王寺～鶴橋～大阪～西九条～桜島）直通の普通電車列車
- F …総武快速線の電車列車、埼京・川越線の快速電車列車、南武線の電車列車、相模線の電車列車、東海道線（米原～豊橋）の普通・快速電車列車
- G …山手線の電車列車、JR東海のワンマン電車列車
- H …中央快速線及び青梅・五日市・八高線直通の電車列車（分割併合有）、常磐快速線の電車列車、川越線の区間運転の電車列車、横須賀線の付属編成による区間運転の電車列車、南武支線の電車列車、阪和線の快速・紀州路快速・区間快速・普通電車列車、福北ゆたか線の電車列車、鹿児島・長崎・佐世保・大村線の特急電車列車・・・「ハウステンボス」
- I…（現在設定無し）
- K…常磐緩行線のJR東日本所属の電車列車、埼京・川越線の普通電車列車、横浜線の電車列車、JR琵琶湖線の土曜・休日ダイヤの普通電車列車、JR京都・神戸線の土曜・休日ダイヤの京都～明石間快速電車列車、JR大和路線の快速・大和路快速・区間快速・普通電車列車、境線の休日ダイヤの気動車列車
- M…特指定外の電車列車
- N…（現在設定無し）
- O…（現在設定無し）
- P…山手線で本来とは逆の運用をする電車列車
- R…（現在設定無し）
- S…横須賀線の電車列車、埼京・川越線の通勤快速電車列車、常磐緩行線の東京地下鉄所属の電車列車、仙石線の電車列車、JR学研都市線の普通電車列車、加古川線の普通電車列車、桜井線（奈良～桜井）・桜井・和歌山線（奈良～高田～王寺）の普通電車列車
- T…中央快速線及び青梅線直通の電車列車（分割併合無）、JR京都・神戸線の高槻～明石間快速電車列車、桜井・和歌山・JR大和路線（奈良・五条～高田～JR難波）の王寺～JR難波間区間快速電車列車、桜井線（奈良～高田）の普通電車列車
- Y…京葉線の普通電車列車、中央・総武緩行線の東西線内を普通運転する電車列車、湘南新宿ラインの南行電車列車、JR大和路・大阪環状線（加茂～天王寺～西九条～大阪～鶴橋～天王寺）の王寺～天王寺間区間快速電車列車
- Z…埼京線の事業用列車
[編集] 電車特定区間における例外
東京近辺の電車区間は、運転本数が非常に多い。このため、1から順に番号を付けると効率が悪くなってしまう。そこで、以下のような独自の規則が採用されている。
- 上2桁（百・千の位）、始発駅の発車時刻の「時」が使用される（12時台始発であれば12）。他線区から直通してくる列車である場合の基準は、路線によって異なり、線区ごとに個別に設定している場合（この場合、厳密には列車番号が変わるので別の列車扱いであることが多い）もあれば、直通元の始発駅発車時間をもとにほぼ共有している場合もある。
- 深夜0時台始発の電車の上2桁は24だが、1時台始発の場合は1である。山手線内回りの品川行（1つ手前の大崎駅で番号が改められるため）や、東京地下鉄千代田線→JR常磐緩行線の松戸行最終電車などに見られる。後者の例では東京地下鉄線内（北千住・綾瀬間）での上二桁は25となっている。
- 下2桁は、その列車の運行番号を示す。運行とは、平たく言えば人間で言う「勤務シフト」にあたる。つまり、一つの運行について、何時にどの駅を発車し、終点に到着したら折り返し何の列車になるか、その一日の流れが全て決められている。その各々に番号が付けられている。
- 運行番号は、「下りは奇数、上りは偶数」という前提があるため、上り方向に運転する時には1を減じて偶数化する。このため、1,3,5,…の順に与えられる。
- 末尾のアルファベットは、例えば中央快速線であれば、武蔵小金井電車区を出区する列車には「H」、豊田電車区を出区する列車には「T」を付すなど、運転上の細かい違いを表すために付されるもので、種類は多岐に渡る。一部の線区では、数字のみの場合もある。この場合は表記上、「レ」ではなく「デ」となる
- 南武支線では、始発駅の出発時刻に末尾「H」を付けることで列車番号としている。たとえば、15時23分に始発駅である尻手を出発する下り列車は「1523H」となる。ただし、下り列車が偶数分に、あるいは上り列車が奇数分に始発駅を出発する場合は、分から1を減じて下りを奇数、上りを偶数にする。
- 湘南新宿ラインでは、複数の路線を直通運転している関係上、列車の上下の区別が難しい。そのため、北行（宇都宮線・高崎線方面）には末尾「E」を、南行（東海道線・横須賀線方面）には末尾「Y」をつけることで区別している。なお、下1桁は必ず0とすることになっている。
- 電車特定区間以外の路線やJR以外の鉄道社局でも採用しているケースがある。
- なお、電車特定区間外の仙石線も電車列車のみで運行されることから、「M」ではなく、「S」のアルファベットが割り当てられている。
[編集] 新幹線
| 路線名 | 定期列車の基本番号詳細 | 記号 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 東海道新幹線 山陽新幹線 ※博多南線 |
のぞみ・ひかり・こだまの記事も参照のこと | A | ※博多南線は山陽新幹線の回送線であるため、営業列車については山陽新幹線で運行される列車番号を使用する。博多南線のみを走る列車は2800番台。 |
| 東北新幹線 | はやて：3000番台 ただし、こまちと併結が無い場合は1桁表示。仙台駅発着列車は70番台、盛岡駅-八戸駅間の列車については6000番台から使用 やまびこ：列車号数と同じ なすの：231～ |
B | 上越新幹線・長野新幹線と共通 |
| 山形新幹線 秋田新幹線 |
秋田新幹線：毎日運転が3000番台、仙台駅併結または一部の臨時列車は5000番台を使用。そのほかは東北新幹線に共通。 山形新幹線：東北新幹線と共通で、100番台～使用。山形～新庄間については列車号数を使用。 |
B・M | 新幹線区間はB、 在来線区間はM。 但し、併結されている列車との誤乗および積み込み防止のため車内販売で使われる記号は列車番号の下三桁とM |
| 上越新幹線 | ときおよびたにがわ：300～499。 ただし、最速タイプは1001から使用。 |
C | 東北・山形・秋田新幹線と共通。 |
| 長野新幹線 | 500から使用。 | E | |
| 九州新幹線 | 博多駅方面発着「リレーつばめ」連絡速達列車・新幹線無停車ないしは川内駅停車。1～、 博多駅方面発着「リレーつばめ」連絡・新幹線各駅停車。30～ 熊本駅発着「リレーつばめ」接続。100番台 接続のない川内駅-鹿児島中央駅間運行列車200番台。 |
F | 在来線エル特急「リレーつばめ」と同じ号数を採用する。 つばめ記事参照のこと。 |
[編集] JR貨物
- JR貨物は4桁の数字で表す。
- 高速貨物A（コンテナなど）
- 千の位：0-5
- 百の位：0
- 下二桁：50-69
- 高速貨物B（コンテナなど）
- 千の位：0-5
- 百の位：0
- 下二桁：70-99
- 高速貨物C（コンテナなど）
- 千の位：1
- 百の位：0
- 下二桁：50-69
- 専用貨物A（一般）
- 千の位：1
- 百の位：1-99
- 下二桁：60-89
- 専用貨物B（一般）
- 千の位：3-5
- 百の位：1-99
- 下二桁：90-99
[編集] JR以外の鉄道事業者
一般に、鉄道事業者毎で独自の番号を付す事が多い。よって、N・XなどJRでは使われないアルファベットを使用する場合もある。
一例として、上り・下りの概念を使わずA線・B線と称する東京地下鉄の場合、頭にA・Bを付し乗り入れ元会社の列車番号を使用する場合もある。また東京都交通局（都営地下鉄）の大江戸線もこの付番方法である
なお、相互乗り入れを行う場合、乗り入れ協定を結ぶ際に使用する車両の在籍会社を示す符号を決める場合がある。
- S…東京地下鉄（帝都高速度交通営団時代から・SはSubwayのS）
- T…東武鉄道(Tobu)・東京都交通局(Tokyo,Toei)・東葉高速鉄道(Toyo)
- K…京成電鉄(Keisei)・京王電鉄(Keio)・東京急行電鉄（使用開始当初、東急が使用していた略号、TKKの二つ目の文字から。Tは東武が既に使用していた）・JR東日本（国鉄(Kokutetsu)の符号をそのまま採用している）
- E…小田急電鉄（小田急の略号OERの二文字目）
- M…西武鉄道（前身武蔵野鉄道のMusashinoから。Sは営団が既に使用していた）・埼玉高速鉄道（SaitaMaから。Sは営団が既に使用していた）
- H…京浜急行電鉄（京急の略号KHKの二文字目。Kは京成が既に使用していた）
- N…北総鉄道（北総の「北」を表す英単語Northから）
同一記号があるのは、路線が違うからである。詳細は次節以降に記述する。
[編集] 公営鉄道
[編集] 東京都交通局
各線とも千位・百位が始発駅の時刻（直通列車はその列車の始発駅の時刻）、十位・一位が運行番号となり、以下のアルファベットを末尾につける。
- 浅草線：押上・京成線方面は奇数、西馬込・京急線方面は偶数
- T…東京都交通局
- K…京成電鉄
- H…京浜急行電鉄
- N…北総鉄道（千葉ニュータウン鉄道所有車を含む）
- 三田線：西高島平方面は奇数、目黒・東急線方面は偶数
- T…東京都交通局
- K…東京急行電鉄
- M…埼玉高速鉄道（共用区間のみ）
- S…東京地下鉄（共用区間のみ）
- 新宿線：新宿・京王線方面は奇数、本八幡方面は偶数
- T…東京都交通局
- K…京王電鉄
- 大江戸線：光が丘駅を10時に発車する電車から順に運行番号をつける（朝夕のみの運行の電車は入庫順につける）
- A…環状部内回り運用（光が丘→都庁前）
- B…環状線外回り運用（都庁前→光が丘）
[編集] 名古屋市交通局
名古屋市交通局の鉄道路線では以下の原則で付番される。
- 東山線・鶴舞線・桜通線及び名港線直通は発駅記号+発駅時間+終着駅記号で表される。
- 名城線は周回方向+発駅記号+発駅時間+終着駅記号で表される（環状運転の場合はナゴヤドーム前矢田駅を発駅とする）。
- ただし、上飯田線および鶴舞線うち名鉄線と直通運転している列車は、名鉄の付番方法による。
- 発駅・着駅および周回記号は以下のとおり。
| 東山線 | 名城線・名港線 | 鶴舞線 | 桜通線 |
|---|---|---|---|
| F - 藤が丘 | D - ナゴヤドーム前矢田 | M - 上小田井 | N - 野並 |
| T - 高畑 | Z - 大曽根 | A - 赤池 | S - 桜山 |
| H - 星ヶ丘 | A - 新瑞橋 | J - 浄心 | M - 今池 |
| W - 岩塚 | U - 瑞穂運動場東 | Y - 八事 | K - 中村区役所 |
| K - 池下 | G - 名古屋大学 | ||
| Y - 金山 | |||
| M - 名古屋港 | |||
| L - 左回り | |||
| R - 右回り |
- 表記例
- 東山線T534F - 高畑 5時34分発 藤が丘行
- 名城線LD1200D - ナゴヤドーム前矢田 12時0分発 左回り環状運転
[編集] 京都市交通局
- 烏丸線
- 竹田方面は奇数、国際会館方面は偶数で始発から順に付番する。
- 東西線
- 二条方面は奇数、六地蔵方面は偶数で始発から順に付番する。
[編集] 大阪市交通局
- 御堂筋線
- なかもず方面は奇数、江坂方面は偶数で始発から順に付番する。
- 谷町線
- 八尾南方面は奇数、大日方面は偶数で始発から順に付番する。
- 四つ橋線
- 住之江公園方面は奇数、西梅田方面は偶数で始発から順に付番する。
- 中央線（近鉄線に直通しないもののみ適用）
- 長田方面は奇数、コスモスクエア方面は偶数で始発から順に付番する。
- 千日前線
- 南巽方面は奇数、野田阪神方面は偶数で始発から順に付番する。
- 長堀鶴見緑地線
- 門真南方面は奇数、大正方面は偶数で始発から順に付番する。
[編集] 神戸市交通局
- 西神・山手線
- 西神中央方面は奇数、新神戸方面は偶数で始発から順に付番する。
- 海岸線
- 三宮・花時計前方面は奇数、新長田方面は偶数で始発から順に付番する。
[編集] 福岡市交通局
- 七隈線
- 天神南方面を奇数、橋本方面を偶数で、始発から順に数字を付番していく。
[編集] 大手私鉄
[編集] 京王電鉄
京王線の場合：4桁
| 1桁目 | 2桁目 | 3・4桁目 | |
|---|---|---|---|
| 0 | 特急 | 京王八王子駅発着 | 発着時刻の早い列車から 下り：01からの奇数 上り：00からの偶数 但し「0000」はなし |
| 1 | 急行 | 高尾線高尾山口駅発着 | |
| 2 | 快速 | 高幡不動駅発着（京王線新宿駅方面） | |
| 3 | 準特急 | 動物園線多摩動物公園駅発着 | |
| 4 | 通勤快速 | 競馬場線府中競馬正門前駅発着 | |
| 5 | 各駅停車 | つつじヶ丘駅発着（京王線新宿駅方面） | |
| 6 | 桜上水駅発着（京王線新宿駅方面） | ||
| 7 | 相模原線内、新宿駅～相模原線直通列車 | ||
| 8 | 臨時等 | 新線新宿駅～相模原線直通列車 | |
| 9 |
井の頭線の場合：3桁
| 列車番号 | 種別・行先 |
|---|---|
| 000～199 | 急行 |
| 200～599 | 渋谷駅～吉祥寺駅間運行の各駅停車 |
| 600～699 | 渋谷駅～富士見ヶ丘駅間運行の各駅停車 |
| 800～899 | 富士見ヶ丘駅～吉祥寺駅間運行の各駅停車 |
[編集] 小田急電鉄
小田急電鉄では以下の様に定めている。
- 0xxx 特急ロマンスカー（下2桁は号数）
- 00xx 「はこね」
- 01xx 「はこね」・「さがみ」
- 02xx 「はこね」・「さがみ」
- 03xx 「はこね」・「さがみ」
- 04xx 「あさぎり」（これのみ1の位の後にMがつき、例えば0401Mのようになる）
- 05xx 「えのしま」
- 06xx 「さがみ」・「ホームウェイ」
- 07xx 「スーパーはこね」
- 08xx 「ニューイヤーエクスプレス」（正月のみの運行）
- 09xx 「ホームウェイ」（6以外の列車）
- 10xx、12xx 小田原線急行
- 15xx 江ノ島線直通急行
- 19xx 多摩線・千代田線直通急行
- 20xx、22xx 小田原線急行（本厚木－小田原間各駅停車）
- 25xx 江ノ島線急行（藤沢－片瀬江ノ島間各駅停車）
- 30xx 小田原線快速急行
- 35xx 江ノ島線直通快速急行
- 37xx 多摩急行
- 40xx、42xx 小田原線準急
- 41xx、43xx 千代田線直通準急
- 48xx 小田原線区間準急
- 49xx 多摩線直通区間準急
- 5xxx、6xxx、7xxx 各駅停車
- 8xxx 臨時
- 9xxx 回送
[編集] 京成電鉄
京成電鉄#列車番号を参照。
[編集] 京浜急行電鉄
京急本線#列車番号を参照。
[編集] 東京急行電鉄
東京急行電鉄の列車番号は、6桁の数字で構成されており、以下のような付番方法をとっている。
- 十万位～千位…運行番号
- 百位～十位…始発駅の発時刻（他社からの直通列車は、自社の接続駅の発時刻）
- 一位…上下別（下りは1、上りは2。同一発時刻・同一方向で複数回運行される場合は、2ずつ足していく）
[編集] 東京地下鉄
- 「A○○△△S」「B○○△△K」などと表記される。最初のアルファベットはA線・B線の別（一般の路線における上下別）、○○はその列車の始発「時」、△△は運用番号、末尾のアルファベットは車両の所属元の符号を表す。なお、丸ノ内線の方南町支線（中野坂上～方南町）、および千代田線の綾瀬～北綾瀬折り返し列車は、末尾に同一時間内での本数が数字で表される。
- 車両の所属元の符号
- 銀座線（A線：渋谷方面、B線：浅草方面）・丸ノ内線（A線：荻窪・方南町方面、B線：池袋方面）
- （アルファベットはつけない）
- 日比谷線（A線：中目黒・東急線方面、B線：北千住・東武線方面）・半蔵門線（A線：押上・東武線方面、B線：渋谷・東急線方面）
- S…東京地下鉄
- T…東武
- K…東急
- 千代田線（A線：代々木上原・小田急線方面、B線、北綾瀬・常磐線方面）
- S…東京地下鉄
- K…JR
- E…小田急
- 東西線（A線：西船橋・東葉高速線・総武線方面、B線：中野・中央線方面）
- S…東京地下鉄
- K…JR
- T…東葉高速鉄道
- 有楽町線・有楽町新線（A線：新木場・新線池袋方面、B線：和光市・東武線・西武線方面）
- S…東京地下鉄
- T…東武
- M…西武
- 南北線（A線：赤羽岩淵・埼玉高速線方面、B線：目黒・東急線方面）
- S…東京地下鉄
- M…埼玉高速鉄道
- K…東急
- T…東京都交通局（共用区間のみ）
- 銀座線（A線：渋谷方面、B線：浅草方面）・丸ノ内線（A線：荻窪・方南町方面、B線：池袋方面）
[編集] 京阪電気鉄道
京阪電気鉄道の京阪線関連（鋼索線を除く）での列車番号は、頭尾と末尾にアルファベット1文字が、その中間に算用数字4桁が入るようになっている。頭尾のアルファベットは列車の種別と運転区間・停車駅を、末尾のアルファベットは終着駅をそれぞれ分類し、中間の算用数字4桁は、上2桁が発着時を、下2桁が列車の発車の順位を表している。この列車番号の付番方法は列車運行管理システム(ADEC)を一部導入準備を行った（同システムの本格使用開始は1987年12月）1985年4月22日ダイヤ改正より採用されたものである。
なお、それ以前の列車番号の付番方法、ならびに鋼索線と大津線区の列車番号についての説明は本項では割愛する。
以下にアルファベット（頭尾・末尾とも）について記述する。
- 頭尾のアルファベット
- 頭尾のアルファベットは列車の種別と運転区間・停車駅を表す。
- A K特急（枚方市通過）
- B K特急（枚方市停車・K特急「おりひめ」も本線内はこの記号を使用する）
- C 特急
- D 準急（鴨東線直通を含む本線全線通し。三条・天満橋折り返しを含む。守口市停車）
- E 急行（鴨東線直通を含む本線全線通し。三条・天満橋折り返しを含む。枚方公園・守口市通過）
- F 急行（途中折り返しの列車。枚方公園・守口市通過）
- G 急行（鴨東線直通を含む本線全線通し。三条・天満橋折り返しを含む。枚方公園・守口市停車）
- H 急行（途中折り返しの列車。枚方公園・守口市停車）
- K 臨時急行
- L 準急（途中折り返しの列車。守口市通過）
- M 準急（途中折り返しの列車。守口市停車・準急「ひこぼし」も本線内はこの記号を使用する）
- N 準急（鴨東線直通を含む本線全線通し。三条・天満橋折り返しを含む。守口市通過）
- P 区間急行
- Q 普通（出町柳・三条方向もしくは天満橋・淀屋橋方向より樟葉以遠に引き続き運行する列車）
- R 普通（淀屋橋・天満橋方向より樟葉以西で折返す列車）
- S 普通（出町柳・三条方向より樟葉以東で折返す列車）
- T 普通（交野線内・K特急「おりひめ」、準急「ひこぼし」についても交野線内はこの記号を使用する）
- U 普通（鴨東線直通を含む本線三条方向より宇治線に直通するもの。現在は制定のみで設定なし）
- V 普通（宇治線内）
- X 快速（現在は制定のみで設定なし）・臨時列車・団体専用列車（現在は制定のみで設定なし）
- Y 回送列車
- Z 試運転列車
- 頭尾のアルファベットは列車の種別と運転区間・停車駅を表す。
- 末尾のアルファベット
- 末尾のアルファベットは該当の列車の終着駅を表す。
- A 淀屋橋
- B 京橋（現在は制定のみで設定なし。淀屋橋方に三条方より折り返すことのできる非常渡り線あり）
- C 中書島
- D 八幡市（現在は制定のみで設定なし。淀屋橋方に三条方より折り返すことのできる非常渡り線あり）
- E 丹波橋（現在は制定のみで設定なし。1995年頃に非常渡り線を撤去）
- F 深草（現在は制定のみで設定なし）
- H 枚方市
- K 香里園
- M 守口市
- N 寝屋川信号所（萱島・寝屋川市発着列車を含む。ただしQに該当するものを除く）
- Q 萱島（寝屋川信号所を発着せず、それ以遠へ、あるいはそれより手前から回送される列車、現在は平日夕方の淀発萱島行き回送列車のみ2本設定）
- R 樟葉
- S 三条
- T 天満橋
- U 宇治
- W 私市
- X 交野市（現在は制定のみで設定なし。私市方に枚方市方より折り返すことのできる非常渡り線あり。ただし現在は手動化）
- Y 淀
- Z 出町柳
- 末尾のアルファベットは該当の列車の終着駅を表す。
- 数字：アルファベットの中間に入る算用数字4桁は、上2桁が発着時を、下2桁が列車の発車の順位（下り（京阪本線・鴨東線:出町柳・三条→淀屋橋、宇治線:中書島→宇治、交野線:枚方市→私市）は奇数を（01、03…の順序で）、上り（京阪本線・鴨東線:淀屋橋→三条・出町柳、宇治線:宇治→中書島、交野線:私市→枚方市）は偶数（00、02…の順序で）を使用する）を表している。
- 上2桁の記述の例 8時台に出発する列車では「08」、19時台であれば「19」と表す。なお、大晦日終夜運転のときは3時台「27」までを用い、4時台は「04」となる。
- 下2桁の記述の例 上り1本目の列車なら「00」、下り5本目の列車なら「09」と表す。ただし臨時列車は+50で付番するものもある。またK特急「おりひめ」、準急「ひこぼし」は+80で付番する（列車は直通するが枚方市で上り・下りの関係が逆転するので枚方市を境に列車番号を変更）。
- 私市については「S」と「K」が三条と香里園とそれぞれ重複するため「わたくしし」と読み変えている(樟葉(ローズタウンの頭文字)･制定のみの交野市･京橋も同様)。
- Bの京橋は1998年5月～1999年11月まで存在していた京橋始発の臨時特急で運用された実績がある（天満橋～京橋間回送）。
- 表記例：上記の解説に基いて列車番号を説明すると、「淀屋橋を12時台に出発する3本目の上り枚方市行き急行（守口市・枚方公園にも停車するもの）」の場合は「H1204H」と表記する。
[編集] 東武鉄道
東武鉄道では以下の列車番号で設定されている。
本線系
- 種別
- 1000～：特急列車
- 2000～：区間急行列車
- 3000～：区間準急列車
- 4000～：準急列車・不定期列車
- 5000～：臨時列車
- 6000～：回送列車（複々線区間では急行線走行）
- 7000～：試運転列車
- 8000～：社用品・入出場・排雪列車
- 9000～：回送列車（複々線区間では緩行線走行）
- 業平橋電車留置線着発で浅草～業平橋間走行の回送列車（特急絡みの運用が多い）
- 行先
- 000～：日光線関係列車
- 100～：鬼怒川線関係列車
- 200～：浅草～南栗橋間（特急）、浅草・北千住・東武動物公園・南栗橋～新栃木・東武日光間列車
- 300～：浅草・太田～伊勢崎間、下今市～新藤原間列車
- 400～：浅草・北千住・北春日部~太田・赤城間列車、栃木・新栃木～東武宇都宮間（宇都宮線）列車
- 500～：浅草・北千住・久喜～館林間列車、東武動物公園～久喜間列車、下今市～東武日光間列車（特急連絡列車のみ）
- 600～：浅草～南栗橋間・佐野線関係列車、浅草～葛生間列車（特急のみ）
- 700～：浅草～東武動物公園間・佐野線（西小泉～館林間）関係列車
- 800～：浅草～北越谷・北春日部・桐生線・桐生線～佐野線直通の関係列車（ただし浅草～北越谷間については850~を使用）
- 900～：浅草～北千住・竹ノ塚間・新栃木～東武日光間・新藤原～東武日光間、栃木～新鹿沼間列車・鬼怒川公園～東武日光間・佐野線太田～西小泉・東小泉間列車
- また、直通列車（東京メトロ日比谷線と東京メトロ半蔵門線）には以下の記号も付属する。
- A 日比谷線直通の上り列車
- B 日比谷線直通の下り列車
- C 半蔵門線直通で北越谷・東武動物公園・南栗橋発の急行列車と準急列車
- D 半蔵門線直通列車で北越谷・東武動物公園・南栗橋着の急行列車と準急列車
- E 半蔵門線直通で久喜発の準急列車と急行列車
- F 半蔵門線直通で久喜着の準急列車と急行列車
[編集] 準大手私鉄
[編集] 新京成電鉄
新京成電鉄#列車番号を参照
[編集] 中小私鉄
[編集] 津軽鉄道
津軽中里方面を奇数、津軽五所川原方面を偶数として付番している。各々の番台の列車の始発時刻が早い順に付番していく。
- 0番台～20番台 …普通列車。
- 50番台 …準急列車。
[編集] 小湊鉄道
上総中野方面を奇数、五井方面を偶数として付番している。
- 上総中野方面
- 五井始発の列車は始発から順に付番する。
- 上総牛久発の列車は100番台で始発から順に付番する。
- 五井方面
- 五井終着の列車は始発から順に付番する。
- 土日祝日時の付番
- 上記方式で付番後、末尾にAをつける。
[編集] 大井川鐵道
大井川本線では千頭方面を奇数、金谷方面を偶数として付番する。各々の番台の列車の始発時刻が早い順に付番していく。
- 0番台～30番台 …金谷～千頭間の普通列車（千頭行きが1番から、金谷行きが2番から付番）。
- 80番台 …金谷～新金谷間の普通列車（新金谷行きが81番から金谷行きが82番から付番）。
- 100番台、1000番台 …SL急行。
井川線では井川方面を奇数、千頭方面を偶数として付番する。
- 130番台 …千頭～奥泉間の普通列車（奥泉行きが131番、千頭行きが132番）。
- 200番台 …千頭～井川間の普通列車（井川行きが201番から、千頭行きが202番から付番）。
- 400番台 …千頭～接岨峡温泉間の普通列車（接岨峡温泉行きが403番、千頭行きが402番）。
[編集] 東海交通事業
勝川方面を奇数、枇杷島方面を偶数として、各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。末尾には H をつける。
- 100番台 …毎日運転の列車。
- 200番台 …土曜・休日運休の列車、休日運休の列車。
[編集] 三岐鉄道
三岐線では西藤原方面を奇数、近鉄富田方面を偶数とし、各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。
- 0番台 …近鉄富田～西藤原間の列車。
- 300番台 …近鉄富田～保々間の列車。
北勢線では阿下喜方面を奇数、西桑名方面を偶数として付番する。
- 0番台～200番台 …西桑名～阿下喜間の列車。（上1～2桁（十・百の位）は始発駅の発車時刻の「時」が使用される）
- 300番台～500番台 …西桑名～東員・楚原間の列車。（上1～2桁（十・百の位）は始発駅の発車時刻の「時」に30を加えたものが使用される）
[編集] 和歌山電鐵
貴志方面を奇数、和歌山方面を偶数として付番する。
- 上1～2桁（百・千の位）は始発駅の発車時刻の「時」が使用される（12時台始発であれば12）。
- 下2桁は運転区間を表す。
- 00番台 …和歌山～貴志間の列車（貴志行きが01番から、和歌山行きが00番から付番）。
- 10番台 …和歌山～伊太祁曽間の列車（伊太祁曽行きが11番から、和歌山行きが10番から付番）。
[編集] 紀州鉄道
西御坊方面を奇数、御坊方面を偶数として付番する。なお、数字のみとなっている。
[編集] 一畑電車
北松江線は松江しんじ湖温泉方面を奇数、電鉄出雲市方面を偶数として、大社線は川跡方面を奇数、出雲大社前方面を偶数として付番する。各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。
- 0番台 …出雲大社前～川跡間の列車。
- 100番台 …出雲大社前～松江しんじ湖温泉間の列車。
- 200番台 …電鉄出雲市～雲州平田間の列車、雲州平田～松江しんじ湖温泉間の列車。
- 300番台 …電鉄出雲市～松江しんじ湖温泉間の列車。
- 500番台 …電鉄出雲市～川跡間の列車。
[編集] 第三セクター
旧国鉄から転換された路線は現在も JR各社と同様の付番形式を採っている場合が多い。
[編集] 富山ライトレール
岩瀬浜方面を奇数、富山駅北方面を偶数として付番する。上2桁（百・千の位）は、始発駅の発車時刻の「時」が使用される（12時台始発であれば12）。
[編集] えちぜん鉄道
えちぜん鉄道では、始発駅の出発時刻にアルファベット（路線名の頭文字）を付けることで列車番号としている。たとえば、15時23分に始発駅である福井を出発する勝山永平寺線の下り列車は「1523K」となる。ただし、下り列車が偶数分に、あるいは上り列車が奇数分に始発駅を出発する場合は、分から1を減じて下りを奇数、上りを偶数にする。また、快速列車は3000を、土曜・休日運休の列車には6000を加える。
- 末尾のアルファベットの付与体系
- K …勝山永平寺線(Katsuyama Eiheiji Line)
- M …三国芦原線(Mikuni Arawa Line)
[編集] 長良川鉄道
北濃方面を奇数、美濃太田方面を偶数として付番する。各々の番台の列車の始発時刻が早い順に付番していく。なお、数字のみとなっている。
- 0番台 …美濃太田～美濃白鳥・北濃間の列車。
- 100番台 …美濃太田～関～美濃市・湯の洞温泉口間の列車。
- 500番台 …美濃白鳥～北濃間の列車。
[編集] 樽見鉄道
樽見方面を奇数、大垣方面を偶数として付番する。なお、数字のみとなっている。
- 0番台 …大垣～本巣・神海・樽見間の列車。列車の始発時刻が早い順に付番していく。
- 200番台 …本巣～樽見間の列車。下2桁は本巣駅で接続する列車の列車番号にあわせている。
[編集] 愛知環状鉄道
4桁の数字の末尾に H をつけて表す。高蔵寺方面を奇数、岡崎方面を偶数として付番する。
[編集] 名古屋臨海高速鉄道
3桁の数字の末尾に H をつけて表す。金城ふ頭方面を奇数、名古屋方面を偶数として付番する。
[編集] 三木鉄道
三木方面を奇数、厄神方面を偶数として、3桁ないし4桁の数字を付番する。
- 100番台 …毎日運転の列車、土曜・休日運休の列車。
- 1100番台 …土曜・休日運転の列車。
[編集] 北条鉄道
北条町方面を奇数、粟生方面を偶数として、3桁の数字を付番する。
- 600番台 …全列車。
[編集] 水島臨海鉄道
水島・三菱自工前方面を奇数、倉敷市方面を偶数として、3桁ないし4桁の数字を付番する。
- 0番台 …毎日運転の列車。
- 7000番台 …金曜・土曜運転の列車、日曜運休の列車。
[編集] 井原鉄道
神辺方面を奇数、清音・総社方面を偶数として付番している。付番後Dをつける。
- 300番台 …総社～早雲の里荏原～井原～神辺間の普通列車のうち、清音～神辺間。
- 1300番台 …清音～早雲の里荏原・井原・神辺間の普通列車。
- 4300番台 …総社～早雲の里荏原～井原～神辺間の普通列車のうち、総社～清音間。ただし、下3桁については伯備線にあわせるため、上記の300番台から神辺方面は1を減じて偶数化、総社方面は1を加えて奇数化している。
[編集] 松浦鉄道
佐世保方面を奇数、有田方面を偶数として、3桁の数字とディーゼル車を表す D を付番する。ただし、通勤快速は8001D となっている。
[編集] 桃花台新交通
小牧方面を偶数、桃花台東方面を奇数として付番した。
[編集] 関連項目
- SM分離（列車番号末尾がMの湘南電車（東海道本線）とSの横須賀線電車の別線化による分離運転）
[編集] 外部リンク
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