中型ゾイド
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中型ゾイド(ちゅうがた-)は、タカラトミー(旧トミー)より発売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。主に大型のゼンマイ駆動キット及び一部の電動ゾイドに類する大きさのものを指す。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] アロザウラー
アロザウラー AROSAURER |
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番号 | RHI-8(旧) RZ-067(新) FZ-009(フューザーズ) |
所属 | ヘリック共和国 ブルーシティ治安局 |
分類 | アロサウルス型 |
全長 | 13.7m |
全高 | 10.8m |
全幅 | 5.0m |
重量 | 62t |
最高速度 | 170km/h |
武装 | エレクトロンバイトファング エレクトロンクロー×2 AZ105mm2連装ビーム砲×2 火炎放射器×2 |
中央大陸戦争時代、ヘリック共和国軍がゴドスの後継機として開発されたアロサウルス型汎用歩兵ゾイド。中央大陸戦争後期及び第一次大陸間戦争において共和国軍の主力として活躍したが、ZAC2056年の惑星Zi大異変によって絶滅寸前に追い込まれた。そのため、第二次大陸間戦争では数多く生き残った旧式のゴドスを投入しざるを得なかった。だが、アロザウラーの戦闘能力と汎用性の高さを惜しむ共和国軍は野生体の保護とゾイド核の培養による再生産を計画。ネオゼネバス帝国軍との戦いにおいて第一線に復帰し、ゴジュラスギガのサポート機となった。
アニメ『ゾイドフューザーズ』でも登場し、ゴルヘックスやゴジュラスギガ同様、治安局で使われ両肩にパトライトがついている。
なお、旧モデルは白と黒、新モデルは薄い水色と青緑色、治安局仕様は青と銀色とゴルヘックス同様、再販されるたびにカラーリングを変更している。
[編集] ウオディック
ウオディック WARDICK |
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番号 | EHI-1(ゼネバス帝国) EZ-040(ガイロス帝国) |
所属 | ゼネバス帝国 ガイロス帝国 チーム・フウマ(スラッシュゼロ) |
分類 | 魚型 |
全長 | 17.0m |
全高 | 4.2m |
全幅 | 5.8m |
重量 | 32.2t |
最高速度 | 60ノット |
武装 | AZミサイルランチャー 中口径ビーム砲×2 ソニックブラスター |
中央大陸戦争時代、暗黒大陸に亡命中のゼネバス帝国が開発した一人乗りの魚型潜水艦ゾイド。ZAC2041年のバレシア湾上陸作戦において初登場し、港湾に停泊中のウルトラザウルスを雷撃した。その後もゼネバス帝国軍の海戦ゾイドとしてフロレシオ海海戦などに活躍する。ZAC2056年の惑星Zi大異変によって絶滅寸前まで追い込まれたが、オーガノイドシステムを限定的に使用し、ゾイド核の分裂を促進することによって個体数を増やすことに成功した。耐圧設計されたモノコック式のボディを持ち、1万2000mの深海の水圧にも耐えることができる。武装は口腔内に装備された音波砲「ソニックブラスター」と背部に装備されたミサイルランチャー。ゼネバス帝国軍のウオディックは赤と銀色、ガイロス帝国軍のウオディックはメタリックと紫色とカラーリングを変更している。
アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』では、バックドラフト団のゾイドとして登場し、砂地をまるで水中のように泳ぎ回った。なお、キットは実際に水中を泳がすことが出来る。
[編集] カノンフォート
カノンフォート CANNON FORT |
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番号 | RHI-12(旧) GZ-002(新) |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | バッファロー型 |
全長 | 14.8m |
全高 | 6.8m |
全幅 | 5.3m |
重量 | 55t |
最高速度 | 190km/h |
武装 | ビームホーン×2 重撃砲×2 四連速射砲 二連ガンランチャー |
第一次大陸間戦争時代、ヘリック共和国軍が来るべき暗黒大陸上陸作戦のために開発したバッファロー型突撃戦用ゾイド。背中に装備された銃撃砲は強力であり、角もビーム砲になっている。胸部は格納庫になっており、弾薬など物資を積むことが可能。また、尾は妨害電波を発することが出来る。
第一次暗黒大陸上陸作戦から投入されたが、ダークホーンのハイブリットバルカン砲に撃破されたり、ロジャース少佐率いるカノンフォート部隊が暗黒大陸の共和国軍前線基地でジーク・ドーベル、ガル・タイガーを中心とした高速部隊とギル・ベイダーに襲われて全滅するなど損な役回りをさせられている。そういった損害と惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、個体数が激減し、第一線から引いてしまったが、第一次大陸間戦争の生き残りが暗黒大陸での戦いに投入された。
ハウンドソルジャー同様、キットではカラーリングを青から緑に変更して復刻販売された。
[編集] ガル・タイガー
ガル・タイガー GUL・TIGER |
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番号 | DPZ-16 |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | トラ型 |
全長 | 16.5m |
全高 | 7.4m |
全幅 | 6m |
重量 | 75t |
最高速度 | 260km/h |
武装 | 超小型荷電粒子砲 連装ビーム砲 パラライザー サイドガーダー×4 ドップラーレーダー×2 パワーコネクター |
ガイロス帝国(暗黒軍)のトラ型高速戦闘ゾイド。背中に超小型の荷電粒子砲を装備。同じ高速ゾイドのジーク・ドーベルとペアを組むことが多く暗黒軍高速部隊の主力となっていた。ZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、絶滅してしまったと思われる。
[編集] キングライガー
キングライガー KING LIGER |
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番号 | RPZ-15 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | ライオン型 |
全長 | 19.8m |
全高 | 7.9m |
全幅 | 6.5m |
重量 | 69t |
最高速度 | 280km/h |
武装 | メガバルカンX2 レーザーブレードX4 ビームニードル 電磁シールドX4 アクティブレーダーX2 エネルギー加速装置X2 パワーコネクター |
シールドライガーの後継機であるライオン型高速戦闘ゾイド。新ゾイドバトルストーリーではホワイト大佐率いるキングライガー部隊がクルーガ少尉操縦のサラマンダーF2と共にギル・ベイダー基地を襲撃したが、ギル・ベイダーの圧倒的なパワーにかなうはずも無く、撃破されてしまった。ZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、絶滅してしまったと思われる。
[編集] キングバロン
キングバロン KING BARON |
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番号 | RPZ-20 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | ライオン型 |
全長 | 19.8m |
全高 | 8.6m |
全幅 | 6.8m |
重量 | 73t |
最高速度 | 270km/h |
武装 | メガバルカンX2 6門加速ビーム砲 3門機銃 サイドミサイルポッドX2 レーザーブレードX4 ビームニードル 火炎ビーム砲 電磁シールドX4 エネルギー加速装置X2 3D後方レーダー パワーコネクター |
キングライガーの武装強化型。
[編集] ゴッドカイザー
ゴッドカイザー GOD KAISER |
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番号 | RPZ-19 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.2m |
全高 | 7.8m |
全幅 | 7m |
重量 | 85t |
最高速度 | 135km/h |
武装 | 電磁ビーム砲 サンダーソード 三連キャノンビーム砲 二連装ショットガンX2 メタルクローX2 パワーコネクター |
[編集] コマンドウルフ
詳細はコマンドウルフを参照。
[編集] ゴルヘックス
ゴルヘックス GORHECKS |
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番号 | RHI-4(旧) RZ-066(新) FZ-010(フューザーズ) |
所属 | ヘリック共和国 ブルーシティ治安局 |
分類 | ステゴサウルス型 |
全長 | 14.8m |
全高 | 7.2m |
全幅 | 5.8m |
重量 | 58.5t |
最高速度 | 120km/h |
武装 | AZ250㎜2連装ビーム砲 AZ2連装ミサイルランチャー 地対地2連装ミサイルポッド×2 全天候3Dアンテナ×4 クリスタルレーダーフィン×12 |
ゴルドスの後継機として開発されたヘリック共和国軍のステゴサウルス型電子戦ゾイド。共和国軍最高の電子戦ゾイドと呼ばれていた。ゾイドバトルストーリー3巻にて初登場し、元は共和国領土でゼネバス帝国軍の軍港となっていたクック基地攻撃に活躍した。惑星Zi大異変によってゴルヘックス最大の武器であるクリスタルレーダーの技術を喪失してしまったが、共和国開発部の研究により復活した。さらにダークスパイナーのジャミングウェーブを無効化するため、クリスタルレーダーの出力を上げて強化して第一線に復帰を果たした。
アニメ『ゾイドフューザーズ』でも登場し、アロザウラーやゴジュラスギガ同様、治安局で使われ、背中にパトライトを装着している。
なお、旧モデルは黒と白と紫色、新モデルは緑色と灰色とオレンジ、治安局仕様では黒と水色とオレンジとアロザウラー同様、再販されるたびにカラーリングを変更している。
[編集] ジーク・ドーベル
ジーク・ドーベル SIEG・DOBER |
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番号 | DPZ-13 |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ドーベルマン型 |
全長 | 15.2m |
全高 | 9.0m |
全幅 | 6.1m |
重量 | 61t |
最高速度 | 350km/h |
武装 | ヘルブレイザー×2 フォトン粒子砲×2 ドップラーレーダー×2 パルスガン 高機動ブースター パワーコネクター |
ガイロス帝国(暗黒軍)のドーベルマン型高速戦闘ゾイド。凄まじい威力を誇るフォトン粒子砲2門装備し、格闘戦では背中のヘルブレイザーで敵を切り裂く。機動性に優れステルス機能を持っているため強行偵察に活躍。ガル・タイガーとペアを組んで暗黒軍高速部隊の主力となっていた。ZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、個体数が激減してしまったが、ゾイドバトルカードゲームでは保安部隊(憲兵隊?)として登場している。
[編集] アイス・ブレーザー
アイス・ブレーザー ICE BLAZER |
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番号 | DPZ-21 |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ドーベルマン型 |
全長 | 14.4m |
全高 | 9.4m |
全幅 | 10.8m |
重量 | 64t |
最高速度 | 390km/h |
武装 | ハイパーフォトン粒子砲×2 頭部機銃×2 ヘルブレイザー×2 ビームライフル×2 ドップラーレーダー×2 パルスガン 高機動ブースター パワーコネクター |
アイスメタル装甲を装備し、強化したジーク・ドーベル。
[編集] シャドーフォックス
シャドーフォックス SHADOW FOX |
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番号 | RZ-046 |
所属 | ヘリック共和国 チーム・ブリッツ(スラッシュゼロ) |
分類 | キツネ型 |
全長 | 17.3m |
全高 | 8m |
重量 | 52t |
最高速度 | 290km/h |
武装 | AZ30mm徹甲レーザーバルカン AZ70mm内蔵型電磁ネット砲 エレクトロンバイトファング ストライクレーザークロー×4 スモークディスチャージャー×6 |
閃光師団(レイフォース)に所属するコマンドウルフACと共にライガーゼロをサポートするために開発されたヘリック共和国軍のキツネ型高速戦闘ゾイド。マルチウェポンラックを搭載しているため、武装の変更が容易なので戦闘力が高く消音システムと光学迷彩によるステルス性と超高性能センサーによって敵地での強行偵察や破壊活動に活躍する。
アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』にも登場。バックドラフト団のゾイドであったが、愛機であるコマンドウルフACを破壊されたバラッド・ハンターの新しい愛機となった。
[編集] ファイヤーフォックス
妄想戦記シリーズとして発売された限定ゾイド。成型色が暗い青から赤に変更されたシャドーフォックス。
[編集] ハウンドソルジャー
ハウンドソルジャー HOUND SOLDIER |
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番号 | RPZ-12(旧) GZ-004(新) |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | シェパード型 |
全長 | 23m |
全高 | 7.4m |
全幅 | 5.4m |
重量 | 66t |
最高速度 | 330km/h |
武装 | クロスソーダー×2 ハインドバスター 三連ブレストボンバー アクティブレーダー 追撃ミサイルポッド×4 パワーコネクター |
ヘリック共和国軍のシェパード型高速戦闘ゾイド。新ゾイドバトルストーリーではグラハム大尉が搭乗し、最終兵器(ギル・ベイダー)が作られている暗黒軍の兵器工場を襲撃した。ZAC2056年の惑星Zi大異変で個体数が激減したが、ゾイドバトルカードゲームでは保安部隊(憲兵隊?)として登場している。
カノンフォート同様、キットではカラーリング(青+白→茶色系統)を変更して復刻販売された。
[編集] バトルクーガー
バトルクーガー BATTLE COGAR |
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番号 | RPZ-22 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | グリフォン型 |
全長 | 21m |
全高 | 9m |
全幅 | 16m |
重量 | 60t |
最高速度 | 240km/h(地上走行) マッハ3.8(空) |
武装 | 長距離波動ビーム砲X2 雷電角 接近戦用ビーム砲X2 機銃X2 アイアンクロウX2 スーパーウイングX2 飛行安定スタビライザーX2 パワーコネクター |
第一次大陸間戦争末期、オルディオスを補佐する目的で開発されたグリフォン型の飛行ゾイド。現在においても、共和国製飛行ゾイドの中では最速を誇る。 ZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、絶滅してしまったと思われる。
日本国内では復刻されてないが、海外では奇抜なカラーリングで復刻販売された。
[編集] バンブリアン
バンブリアン BAMBURIAN |
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番号 | GZ-013 |
所属 | ディガルド討伐軍 |
分類 | パンダ型 |
全長 | 11.9m |
全高 | 8.3m(4足時)/10.5m(2足時) |
重量 | 45.6t |
最高速度 | 140km/h |
武装 | 4連装対空レーザーガン バンブーランチャー(バンブーミサイル×11) セイリュウサーベル×2 ジャイアントクロー×4 イヤーレーダー×2 ジャイアントホイール×2 スモークディスチャージャー×2 グランドスター |
アニメ『ゾイドジェネシス』に登場したロン・マンガンの乗るパンダ型ゾイド。火器を多く搭載し、後方支援能力に長ける。両肩部に装備しているジャインアントホイールは切り離して使用する事もできる。背部のバンブーミサイルにはメタルZi製の小刃を弾頭内に格納してあり、発射後にクラスター爆弾の様に空中で四散する事で広範囲を攻撃可能。後に強化パーツのグランドスターを装備したバンブリアングランドとなった。
なお、キットはベアファイターの設計面(二足歩行から四足歩行へ可変するギミックなど)から部品に至るまでかなり流用されている。トミー(現タカラトミー)は財政的に厳しい状況にあるのでコスト削減目的だと思われる。
[編集] ハンマーヘッド
ハンマーヘッド HAMMAER HEAD |
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番号 | RZ-033 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | シュモクザメ型 |
全長 | 17m |
全高 | 6.6m |
重量 | 66.5t |
最高速度 | 65ノット(水中) マッハ1(空) |
武装 | AZマニューバーミサイルポッドX2 AZ30mmハイパービームガン×2 AZ2連装ハイパーショックガンX2 AZマニューバーミサイルコンテナ AZパルスレーザーガン |
ヘリック共和国がシンカーに対抗するためと制海権を奪取するために開発したシュモクザメ型海空両用潜水艦ゾイド。西方大陸戦争第二次全面会戦において初登場し、帝国軍の海兵部隊を撃退する手柄を立てる。その後アンダー海海戦に参加し、同じ潜水艦ゾイドであるウオディックと海中で激戦を繰り広げた。
[編集] ブラキオス
ブラキオス BRACHIOS |
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番号 | EHI-5(ゼネバス帝国) EZ-012(ガイロス帝国) |
所属 | ゼネバス帝国 ガイロス帝国 |
分類 | ブラキオサウルス型 |
全長 | 12.6m |
全高 | 12.6m |
全幅 | 5.8m |
重量 | 48.8t |
最高速度 | 140km/h |
武装 | キラーバイトファング TEZ20mm2連装リニアレーザーガン 対ゾイド衝撃砲 80mm地対空ビーム砲 |
中央大陸戦争時代、ゼネバス帝国軍が開発したブラキオサウルス型水上艦ゾイド。頭部と脚部にソーラージェネレーターを搭載し、無補給で長期的な洋上作戦行動を可能にした画期的なゾイドである。ZAC2045年のフロレシオ海海戦で初登場した。
ウオディックと共にゼネバス帝国軍の海戦ゾイドとして長く活躍し、ガイロス帝国軍でも使用されている。
[編集] ブラックライモス
ブラックライモス BLACK RHIMOS |
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番号 | EHI-2(ゼネバス帝国) GZ-005(ヘビーライモス) |
所属 | ゼネバス帝国 ガイロス帝国 |
分類 | サイ型 |
全長 | 11.3m |
全高 | 7.6m |
全幅 | 6.7m |
重量 | 56t |
最高速度 | 180km/h |
武装 | 突撃戦用超硬度ドリル 2連衝撃砲 大型電磁砲×2 誘導対空ミサイル×2 |
中央大陸戦争時代、ゼネバス帝国軍が開発したサイ型突撃戦用ゾイド。共和国軍の防衛ラインであるハドリアンウォールの戦いにおいて初登場し、角のドリルで城壁を破った。惑星Zi大異変後も生き残り、ガイロス帝国軍でも使用された。共和国軍の西方大陸の拠点であるロブ基地攻略のために本国から派遣されたが、既に攻略は失敗しており、帝国軍は追撃を受けていた。だが、ブラックライモスはヘスペリデス湖に架かる橋の付近で待ち伏せし、ディバイソンなど共和国軍のゾイドに襲いかかった。
武装が豊富で防御力も高く、偵察用ビークルも1機搭載しているため、小型レッドホーンと呼べる機体である。最高時速も180km/hと速くまさに攻守走三拍子揃った傑作ゾイドと言えよう。なお、カラーリングを変更し、ヘビーライモスと改名して復刻販売されている。
[編集] メタルライモス
小学館の学年誌(いわゆる小学○年生)での応募者全員プレゼントとして作られたオリジナル版。予想を遥かに超える応募があったため、2001年のおもちゃショーで会場限定販売された。
キットは成型色ではなく銀色に塗られている。ちなみに海外でも販売された。
[編集] ベアファイター
ベアファイター BEAR FIGHTER |
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番号 | RHI-6 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | クマ型 |
全長 | 12m |
全高 | 6.8m |
全幅 | 6.3m |
重量 | 45.6t |
最高速度 | 200km/h(四足歩行) 90km/h(二足歩行) |
武装 | 2連装電磁キャノン砲 6連装ミサイルランチャー 超硬度セラミック爪X4 |
ヘリック共和国のクマ型汎用歩兵ゾイド。重装甲で身を包み背中に強力な主砲を装備している。普段は四足で歩行するが、立ち上がることで二足歩行に切り替えることが出来る。格闘戦に強く強力な爪で敵を撃破する。中央大陸戦争後半から登場し、共和国軍の主力ゾイドの一つとなり、惑星Zi大異変後も生き残り第二次大陸間戦争にも登場した。
なお、旧シリーズではカラーリングを茶色から白に変えて販売されたことがある。
[編集] ヘルディガンナー
ヘルディガンナー HELDIGUNNER |
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番号 | DHI-11(旧) EZ-011(新) |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | イグアナ型 |
全長 | 24.5m |
全高 | 5.8m |
全幅 | 6.5m |
重量 | 48t |
最高速度 | 130km/h |
武装 | ARZ20mm2連装ビーム砲×2 ロングレンジアサルトビーム砲 銃座式地対空72mmマシンガン スマッシュアップテイル |
ガイロス帝国軍の奇襲攻撃隊に配備されているイグアナ型水陸両用ゾイド。中央大陸戦争末期、ニカイドス島を攻める共和国軍の前に姿を現し、デッド・ボーダーと共に共和国軍を蹴散らした。その後の第一次大陸間戦争でも共和国軍と戦い、惑星Zi大異変後も生き残り、第二次大陸間戦争でも奇襲や破壊活動などで活躍した。
陸上での運動性は低いが、湿地帯や浅瀬では機動力が高い。また、背中にはロングレンジアサルトビーム砲を装備しており、ガンスナイパーやスナイプマスター同様、銃撃戦を得意とする。
なお、旧モデルは黒と黄緑、新モデルはメタリックと赤(キャノピー部分)となっている。余談だが、キットのゴムチューブが非常に切れやすい。
[編集] ヘルディガンナーDT
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場した改造ヘルディガンナー。機体に迷彩塗装をほどこし砂漠での戦いに特化し、尾部に大型の刃を装備。賞金稼ぎのクロスボウ兄弟(ロスとアルバート)が使用した。
[編集] ライジャー
ライジャー LIDIER |
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番号 | EHI-9 |
所属 | ゼネバス帝国 |
分類 | ライオン型 |
全長 | 20.2m |
全高 | 6.5m |
全幅 | 5.8m |
重量 | 40t |
最高速度 | 320km/h |
武装 | 3連電粒子砲 ビーム砲×2 連射キャノン レーザーサーベル×2 |
中央大陸戦争末期、ゼネバス帝国軍がヘルキャットの後継機として開発されたライオン型高速戦闘ゾイド。空気抵抗を最大限に抑えるため、流線型のボディとなっている。末期に作られたゾイドであるため、配備数が少なく惑星Zi大異変で絶滅してしまったと思われる。
[編集] ランスタッグ
ランスタッグ LANCETAG |
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番号 | GZ-012 |
所属 | ディガルド討伐軍 |
分類 | ヘラジカ型 |
全長 | 19m |
全高 | 12.9m |
重量 | 78t |
最高速度 | 290km/h |
武装 | スラスターランス ブレイカーホーン×2 ローリングスパイクシールド スマートガード×2 4連装小型ショックキャノン グラビティホイール トゥインクルブレイカー |
アニメ『ゾイドジェネシス』に登場したレ・ミィの乗るヘラジカ型ゾイド。メタルZi勢の槍・スラスターランスと巨大な角ブレイカーホーンを装備しており、接近戦に優れている。キダ藩で多く発掘されていることから、キダ藩のゾイド部隊の主力機体となっている。レ・ミィが使用している機体も、元々は父レ・インが使用していたものであった。後に強化パーツのトゥインクルブレイカーを装備したランスタッグブレイクとなった。
また、ディガルド武国からディガルド討伐軍へ移ったソウタも専用カラーリングの機体を使用しており、スラスターランスの代わりにバイオケントロのビーストスレイヤーを装備している。
[編集] レイノス
レイノス RRYNOS |
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番号 | RHI-10(旧) RZ-039(新) |
所属 | ヘリック共和国 チーム・ブリッツ(スラッシュゼロ) |
分類 | テラノドン型 |
全長 | 17.3m |
全高 | 7.3m |
全幅 | 16.3m |
重量 | 30t |
最高速度 | マッハ3.3 |
武装 | 3連装ビーム砲 72mmバルカン砲×2 シュツルムクロー×2 スパイククロー×2 |
中央大陸戦争末期、ヘリック共和国軍がゼネバス帝国軍のレドラーに対抗して開発されたテラノドン型戦闘機ゾイド。新ゾイドバトルストーリーの冒頭に登場したクルーガ少尉の最初の愛機である。第一次大陸間戦争においても空の戦いに活躍したが、戦火と惑星Zi大異変によって多くのゾイド同様、個体数が激減してしまったが、共和国の長年の保護政策によってZAC2101年には第一線に復帰できるほど個体数が増加した。
なお、旧モデルはライトブルーであり、新モデルはエメラルドグリーンとカラーリングを変更している。
アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』にも登場。トロス博士にプテラスボマーを勝手に売り飛ばされてしまったジェミー・ヘメロスの新しい愛機となった。
[編集] レインボージャーク
レインボージャーク RAINBOW JERK |
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番号 | GZ-011 |
所属 | ディガルド討伐軍 |
分類 | クジャク型 |
全長 | 20.9m |
全高 | 12.6m |
重量 | 45t |
最高速度 | マッハ2.5 |
武装 | フェザーカッター×2 レインボービームテイル×6 クリスタルパネル×2 2連装シュツカランチャー×2 2連装ピンポイントレーザー ゴールデンビーク エアロクラウン アイアンフットネイル×2 ウインドダンサー |
アニメ『ゾイドジェネシス』に登場したコトナ・エレガンスの乗るクジャク型飛行ゾイド。翼の先端にメタルZi製のフェザーカッターを装備しているほか、尾翼を展開してビーム(アニメ版ではパラクライズという名称)を発射する。またムラサメライガーやソードウルフなどの大型ゾイドを掴んで飛行することも可能である。後に強化パーツのウインドダンサーを装備したレインボージャークウインドとなった。
[編集] レドラー
レドラー REDLER |
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番号 | RHI-7(ゼネバス帝国) EZ-005(ガイロス帝国) |
所属 | ゼネバス帝国 ガイロス帝国 |
分類 | ドラゴン型 |
全長 | 17.0m |
全高 | 6.0m |
全幅 | 15.0m |
重量 | 34t |
最高速度 | マッハ3 |
武装 | 可変レーザーブレード ストライククロー×4 |
中央大陸戦争時代、ゼネバス帝国軍が開発したドラゴン型戦闘機ゾイド。ZAC2045年のフロレシオ海海戦において初登場し、プテラスの飛行隊を次々と切り裂いていった。しかし、格闘能力を追及しすぎたために火器やミサイルを装備していないのでアウトレンジからの攻撃や対地攻撃が出来ないと言う弱点を持つが、CP-09ブースターキャノンセットを装備することによって弱点を解消している。
なお、ゼネバス帝国軍のレドラーは赤色であり、第二次大陸間戦争時のガイロス帝国軍のレドラーは紫色である。
[編集] 機体バリエーション
- ブラックレドラー
- 機体を黒く塗ったレドラーのバリエーションの一つ。2000年の大ゾイド展で会場限定販売された。帝国軍の空軍エースパイロットがストームソーダーに苦戦し、制空権を失ったことに業を煮やしていたので彼らが独自で機体を黒くペイントし、細部を改造した。アニメ『ゾイド -ZOIDS-』では各部に重装備、強化装甲、最高速度アップを施したタイプが登場。ラルフ率いるアイゼンベック部隊の主力戦闘機として活躍した。
- レドラー・ホークアイ
- 漫画『機獣新世紀・ZOIDS』に登場した高高度偵察機仕様。