魔法先生ネギま!
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魔法先生ネギま! | |
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漫画 | |
作者 | 赤松健 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
連載期間 | 2003年2月26日 - 連載中 |
巻数 | 既刊16巻 |
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『魔法先生ネギま!』(まほうせんせいねぎま、MAGISTER NEGI MAGI)は『週刊少年マガジン』で連載されている赤松健の漫画作品。略称は「ネギま」。
作者によると「ネギま」の「ま」に、特別な意味はないらしい。副題は「MAGISTER NEGI MAGI」。ラテン語で「魔法使いのネギ先生」と訳せる。
目次 |
[編集] 概要
『週刊少年マガジン』2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始する。2006年10月現在、単行本は16巻(14巻から16巻には限定版がある。ただし、予約生産品なので現在は入手困難)まで刊行されている。
(実際は30人ではなく)31人の女子中学生を、主人公であるネギ先生が担任するというストーリー。キャラクター数が多いだけでは話が散漫になってしまいそうなところを、巧みにグループ化することで話をまとめている[1]。
また、スターチャイルド(キングレコード)の大月俊倫がプロデューサーとなり、イメージCDをはじめとしたメディアミックス展開を行うキャラクター・コンテンツの原作作品という側面もある。1990年代からの声優ブームの仕掛け人である大月の手慣れたプロデュースもあって人気を博し、CD販売・イベントなどが盛況を博している。ただTVアニメ1期に関してだけは一概に成功とは言い切れなかったためか、大月俊倫は途中から企画から降りるという形を取っていた(それ以降は再び企画を担当している)。
iモードでアプリ(iアプリ)などが配信されている他、2005年1月以降からはコナミ(PS2)やマーベラスインタラクティブ(携帯機)よりゲーム化作品がリリースされている。
- 2004年度(第50回)「小学館漫画賞」少年向け部門 最終候補作品
- 2004年度(第8回)「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門 ノミネート作品
[編集] あらすじ
10歳でイギリス・ウェールズのメルディアナ魔法学校を首席で卒業したネギ・スプリングフィールドが、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。麻帆良学園本校 女子中等部にやってきたネギは教育実習生ながらいきなり2-Aの担任を任されることとなる。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタHラブコメ」展開が中心であったが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル」(活劇)路線と、従来の「ラブコメ」(コメディ)路線とが交互に描かれるようになる。
生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、英雄的な魔法使いだった父・ナギの足跡を追って成長していく。
[編集] 主要な登場人物
登場人物の詳細については、「魔法先生ネギま!の登場人物」及び、生徒各記事を参照のこと。
- ネギ・スプリングフィールド(声優:佐藤利奈)
- 主人公。イギリスのウェールズ出身。メルディアナ魔法学校を首席で卒業、最終課題で「先生」になることに。2002年(平成14年)度の3学期に赴任、2003年(平成15年)度にクラスと共にそのまま持ち上がり、3-A担任となった。
[編集] クラスメイト一覧
- 相坂さよ(声優:白鳥由里)
- 明石裕奈(声優:木村まどか)
- 朝倉和美(声優:笹川亜矢奈)
- 綾瀬夕映(声優:桑谷夏子)
- 和泉亜子(声優:山川琴美)
- 大河内アキラ(声優:浅倉杏美〔旧名:山本杏美〕))
- 柿崎美砂(声優:伊藤静)
- 神楽坂明日菜(声優:神田朱未)
- 春日美空(声優:板東愛)
- 絡繰茶々丸(声優:渡辺明乃)
- 釘宮円(声優:出口茉美)
- 古菲(声優:Hazuki〔旧名:田中葉月〕)
- 近衛木乃香(声優:野中藍)
- 早乙女ハルナ(声優:石毛佐和)
- 桜咲刹那(声優:小林ゆう)
- 佐々木まき絵(声優:堀江由衣)
- 椎名桜子(声優:大前茜)
- 龍宮真名(声優:佐久間未帆)
- 超鈴音(声優:大沢千秋→高本めぐみ)[2]
- 長瀬楓(声優:白石涼子)
- 那波千鶴(声優:小林美佐)
- 鳴滝風香(声優:こやまきみこ)
- 鳴滝史伽(声優:狩野茉莉)
- 葉加瀬聡美(声優:門脇舞)
- 長谷川千雨(声優:志村由美)
- エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(声優:松岡由貴)
- 宮崎のどか(声優:能登麻美子)
- 村上夏美(声優:相沢舞)
- 雪広あやか(声優:皆川純子)
- 四葉五月(声優:井ノ上ナオミ)
- ザジ・レイニーディ(声優:猪口有佳)
[編集] 人気投票と登場頻度
この漫画は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票である。早くも2003年2月の連載開始と同時に第1回が行われ、2006年9月には第6回が開催された。対象キャラは現在のところ一貫してA組の生徒に限定され、ネギ及びサブキャラクターへは投票できない。
これは単なる人気投票ではなく、「その人気に応じてキャラクターの登場頻度が左右される」という実際のアイドルの売り込み顔負けの熾烈なものだと、読者の多くは想定しており、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ確定していることもあり、「人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていない」という作者コメントもある。
また、本編の言葉を借りれば「魔法の世界に足を踏み入れられるか」どうかが重要なポイントで、最初は似たような扱いのキャラでも、一般の人間には知られてはいけないとされている魔法の存在を知ったか否かで、ストーリーの中核部分に関われるか、脇役として取り残されるかの明暗が分かれることとなる。
人気投票の結果については「「魔法先生ネギま!」の人気投票」を参照のこと。
[編集] 魔法・技
詳細については「魔法先生ネギま!の魔法・技」を参照のこと。
[編集] 世界観
[編集] 魔法世界
世界中には様々な魔法協会があるらしく、現在その存在が明らかにされているものとしてはイスタンブールの魔法協会、関東魔法協会、関西呪術協会などがある。イスタンブールの魔法協会はフェイトを日本に派遣している(偽称の可能性あり)。関東魔法協会は麻帆良学園の学園長が理事を、関西呪術協会は木乃香の父である近衛詠春が長を務めている。関東と関西は仲が良くなかったが、ネギらの活躍により改善の方向に向かっている。
魔法を習うための学校もあり、ネギが首席卒業したウェールズのメルディアナ魔法学校や、アメリカのジョンソン魔法学校などがある。また、多くの魔法使いは異界と呼ばれる異空間に国を作って暮らしており、そういった国々は魔法界と総称されているようである。
魔法世界や、それに類する裏社会(日本の忍者など)は総称して「裏の世界」と呼ばれることがある。
- マギステル・マギ(立派な魔法使い)
- 「偉大な魔法使い」とも。世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法界で最も尊敬される仕事の一つ。表向きには国連NGO団体(四音階の組み鈴、悠久の風など)として活動している。
- 魔法使いの世界に伝わる昔話にならって、魔法使いをサポートする「ミニステル・マギ」と呼ばれる(基本的には異性の)パートナーがいた方が良いとされている。
- ミニステル・マギ(魔法使いの従者)
- 元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護する役目を担うパートナーが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。現在の魔法使いは戦闘する機会が少ないため、恋愛対象を探す口実にされることもある。パートナー候補が、魔法使いとパクティオーと呼ばれる契約儀式を行うことでミニステル・マギとなる。
- パクティオーの詳細については「魔法先生ネギま!の魔法・技#パクティオー」を参照のこと。
- 達人技
- 裏の世界の住人やごく一部の一般人は、魔力や気、武術、忍術などを用いて超常的な運動能力を得ることができる。代表的なものが浮遊術、瞬動術(縮地)、分身、影分身、気弾など。
- 単行本11巻の巻末に収録されている「ネギま! Vol.11魔術語彙集」の『縮地』の項の解説によると、『テニスの王子様』と良く似た世界観を共有していることが仄めかされている。
[編集] オーバーテクノロジー
- ロボット
- 学園内には、茶々丸や「T-ANK-α3(愛称:田中さん)」などのかなり人間に近い容姿のロボットや、どこかのアニメに出てきそうな大型二足歩行ロボットなど、学園外の技術レベルを超越したロボットが存在する(学外の技術レベルはあくまで現代のレベルと違いはなく、ホンダの二足歩行ロボットASIMOや、ソニーの犬型ロボットのAIBOレベルである)。なおザコキャラを含めたロボットのほとんどは士郎正宗作品や機動警察パトレイバーから拝借(茶々丸に至ってはパロディの枠を超えているため)している。
- なお「田中さん」は量産体制に入っている模様。
- カシオペア
- 超がネギに渡した懐中時計型タイムマシン(本編中では時航機)。使用者と、使用者に触れている数人を過去へ送る事が可能。使用者の魔力によって作動するらしく、魔法使い1人の魔力では、最大で1回に24時間前までしか戻れない。また超が最後に使ったのは2年半前らしく、ネギが使用するのを含めて、動作させるのは今回で2度目というある意味実験のような扱いであった。ちなみに説明書はガンダムのマニュアルのパロディと思われる。
- SF考証的には、時間軸が一本しか存在せず、タイムパラドックス(過去の改変)が発生しないタイプである(ただし、使用状況によって例外はある模様)。
- なお、名前の由来はミヒャエル・エンデの『モモ』に登場するカメの名前「カシオペイア」から。デザインはスイス製の天文腕時計、アストロラビウム・ガリレオガリレイ(ユリス・ナルダン社)をモデルにしている。
- カシオペアを戦闘に利用した「時間ターン回避行動」および「擬似時間停止」については「魔法先生ネギま!の魔法・技」を参照のこと。
[編集] 文化
作中に出てきた作中作などについて。
- 魔法家庭教師ツクネ
- 2002年度に出版されているらしい小説。恐らくライトノベルの類。のどかが愛読しているらしい。CD・PS2ゲームにも登場。
- 魔法少女♥ビブリオン
- MHK第2で日曜朝8:30より放送中の魔法少女アニメ。夕映の魔法少女に対するイメージとして出てきたり、麻帆良祭コスプレコンテストで千雨・まき絵・あやかのコスプレの題材となったりと、作品世界内での知名度は高いらしい。
- 麻帆良スポーツ
- 中等部にも時々掲示される新聞。生徒のことや都市伝説などが載っている。スポーツ新聞のお約束か、たまにデマが載ることもある。麻帆良祭期間中は、ザジが所属している麻帆良大曲芸部が、毎日『ナイトメア・サーカス』の広告を出している。
- まほら新聞
- 朝倉和美が所属している報道部で発行している新聞。和美もよく記事のネタを探している。27時間目で、チア3人組の物陰代わりに使われていたサラリーマンが「麻帆良新聞」を読んでいたが、これは、「まほら新聞」とは別の新聞と思われる。
- 毎朝新聞
- 神楽坂明日菜がバイトをしている新聞店の新聞。そこの新聞店でバイトをするとMAIと書かれたジャンバーを貸してもらえる。
[編集] クロスオーバー
かつて作者は「前作の登場人物を登場させる」手法すなわちクロスオーバーを避けていたようだが、今作では「『AIが止まらない!』と同名の教師」や「『ラブひな』と同名の武術流派」が存在していることから、過去作品と同一の世界観である可能性がある。ただ、その他にも「同一の世界観である可能性」を示す表現は多々あるが、原作・アニメ双方においても劇中で明言・または確実に断定できる証拠は現れておらず、あくまで「可能性をにおわせる演出」がちらついている程度である。
[編集] 用語
- バカレンジャー
- 3-Aの中で成績が特に悪い下記5人のことを、クラスメイトがそう呼んでいる。なお、『ネギま!?』以外では前に「~戦隊」とは付かない。
- バカブラック:綾瀬夕映
- バカレッド:神楽坂明日菜
- バカブルー:長瀬楓
- バカイエロー:古菲
- バカピンク:佐々木まき絵
- 『究極戦隊コウガマン』同様、レッドではなくブラックの夕映がリーダー。ちなみに明日菜の成績が一番良くない。
- 元々は彼女らを指す単なるニックネームでしかないのだが、関連CDの中にはテーマソング「戦え!バカレンジャー」が存在し、『ネギま!?』ではおまけアニメ「まほら戦隊バカレンジャー」として本編Cパートでコーナー化している(テーマソングも新曲)。
[編集] CD
本作品では、麻帆良学園2-Aの生徒だけでも31人の声優が演じている大規模な作品となっており、これらの声優を起用したCDが多数発売されている。CDの初回版に限り、「パクティオーカード」が特典として付属している(なお、本編ではまだ未成立なカードもある。詳細は、外部リンク内・スターチャイルドのページを参照)。
中でも特筆すべきは、これらのCDの売れ行きが軒並み好調な点である。日本を代表する音楽チャート誌「オリコン」では、2004年3月発売の「ネギま! 麻帆良学園中等部2-A 6月:図書館探検部(Invitation~図書館へいらっしゃい~)」が、声優の歌うアニメ(コミック)キャラクターイメージソングとしては史上初、キャラクター名義のシングル全体でも『クレヨンしんちゃん』の「オラはにんきもの」以来のベストテン入り(7位)を果たして以降、ほとんどの作品がベストテン入りしており、2005年5月発売の「ハッピー☆マテリアル」に至っては初登場3位を記録している。World Singles Chartでは、2005年5月発売の「ハッピー☆マテリアル」が世界ランク20位、同6月発売の同曲が世界ランク14位を記録している。またスターチャイルドの発表によると、2005年6月に『ネギま!』関連のマキシシングルの累計販売枚数が100万枚を突破した。アニメ作品に出演する声優のみによるアニソンとしては異例の実績であり、「ハッピー☆マテリアル」をオリコンの1位にしようとするファンの活動が報道されるまでに至っている(ITmediaによる記事)。結局、オリコンの1位になることはできなかったが、新たにNHKの2005年紅白歌合戦に出場させるためのプロジェクトも開始され、スキウタアンケートの紅組50位にランクインした。
また一部ファンからはアニメ第2期の主題歌である「1000% SPARKING!」を、前途の「ハッピー☆マテリアル」で成し遂げる事が出来なかった、オリコン1位にするという企画があったが、同日発売のモーニング娘。の新曲発売や、サビ以外の歌とは思えないセリフ(MC)の挿入による、曲自体の品質を疑問視する声も影響し、思うように売り上げが伸びず、ウィークリーチャートでは結局7位という結果に留まった。尚、今作品については、このほか全部で9パターン(歌詞やメロディーがそれぞれ違うと考えられる)が発表される予定であり、これらはBoxで発売される。
2005年10月から2006年7月にかけてドラマCDが5本発売された。この内特別授業と付くCDはアニメイト限定である。
[編集] トラブル
CD売り上げで上位に進出したことにより、各種番組のCDランキングで紹介されることも多くなり、これに関連した出来事がいくつか起こった。中でも有名なものとして、森山直太朗が自身のラジオ番組『OH! MY RADIO』で「ハッピー☆マテリアル」を流した際、「なくなって欲しいです」と発言したことが挙げられる。無論これはファンから反感を買ったことは言うまでもない。
この他菊地成孔は、TOKYO FM『WANTED!』で、「ハッピー☆マテリアル」をブードゥーの呪唄と一緒に流す、CDを踏みつける等、完全に馬鹿にしていた。後に菊地は、自著「CDは株券ではない」で、「あれはギャグでありアニソン全体を馬鹿にしているわけではない」と弁解したが、文体が挑発的だったこともあり、当然のことながら理解されていない。しかし菊地は当番組中で「曲としての完成度は高い」と発言し、一連の運動に関しては「もしこれで1位をとったらCD業界に大きな革命をもたらすのでがんばってほしい」とも発言している。また、ほかの曲と生ミックスして放送することは当番組の通例である。ちなみに菊地は多数のアニメソングの製作、演奏などに携わっている。
FM NACK5の『ファンキーフライデー』の小林克也は「例のヤツ」と呆れ半分ながらもすっかり覚えてしまっている。
2005年10月18日のTBSラジオ『火曜JUNK2 波田陽区の中までテキーラ!』内にて流された双子AV女優ユニットあいり&めいりの「トゥインクルマジック」が「ハッピー☆マテリアル」(5月分)と音程が一致するなどしているため、盗作ではないかとの指摘がなされた。
その他にも古参のアニメファンの中からも、「昔のアニメソングは1曲1曲を長期にわたって大事に扱っていたのに、今のは…」と批判する声も出ている中で、特にこれらの楽曲を槍玉に挙げる意見も目立つ。
[編集] 魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ
2004年1月から12月にかけて、毎月発売されたマキシシングル。内容はキャラクターイメージソング・Remixバージョン・Instrumentalバージョン・ミニドラマ・声優によるトークなど。
[編集] ネギま! 麻帆良学園中等部2-A シリーズ
- 4月:いつだってLove&Dream
- (2004年1月21日、売上枚数27,245枚、初登場16位)
- 歌:神楽坂明日菜
- 5月:にちようび
- (2004年2月25日、売上枚数29,437枚、初登場14位)
- 歌:近衛木乃香
- 6月:Invitation~図書館へいらっしゃい~
- (2004年3月24日、売上枚数28,973枚、初登場7位)
- 歌:図書館探検部(綾瀬夕映、早乙女ハルナ、宮崎のどか)
- 7月:ポンポン両手にあればWin
- (2004年4月21日、売上枚数28,386枚、初登場8位)
- 歌:まほらチアリーディング(柿崎美砂、釘宮円、椎名桜子)
- 8月:スキになってもe-よ
- (2004年5月26日、売上枚数26,382枚、初登場11位)
- 歌:長谷川千雨
- 9月:GLOW WILD
- (2004年6月23日、売上枚数32,088枚、初登場6位)
- 歌:運動部仲良し4人組(明石裕奈、和泉亜子、大河内アキラ、佐々木まき絵)
- 10月:恋の面積
- (2004年7月22日、売上枚数26,840枚、初登場10位)
- 歌:科学と肉まん(超鈴音、葉加瀬聡美、四葉五月)
- 11月:KIZUNA
- (2004年8月25日、売上枚数31,983枚、初登場9位)
- 歌:武道四天王(古菲、桜咲刹那、龍宮真名、長瀬楓)
- 12月:雨上がりの天使
- (2004年9月23日、売上枚数31,349枚、初登場9位)
- 歌:雪広あやか
- 1月:Maze of the dark
- (2004年10月27日、売上枚数34,594枚、初登場7位)
- 歌:闇の福音&ドール(相坂さよ、絡繰茶々丸、Evangeline.A.K.McDowell)
- 2月:It's my life
- (2004年11月26日、売上枚数30,887枚、初登場10位)
- 歌:いたずら3人組(春日美空、鳴滝風香、鳴滝史伽)
- 3月:Girls, be ambitious~シンデレラになろうよ~
- (2004年12月22日、売上枚数30,382枚、初登場5位)
- 歌:文化部4人組(朝倉和美、那波千鶴、村上夏美、Zazie Rainyday)
[編集] 魔法先生ネギま! 学園生活を快適にすごすシリーズ
2004年4月から「声のクラスメイトシリーズ」と平行して発売された、ドラマ・キャラクターソングが収録されたCD。それぞれにパイロット版アニメとそれが上映されたイベントの様子が収録されたDVDが同梱されている。
- ネギま! 麻帆良学園中等部2-A:1学期
- (2004年4月28日、売上枚数15,381枚、初登場21位)
- 収録曲
- 麻帆良学園校歌 歌:まほらコーラス部(柿崎美砂、古菲、早乙女ハルナ、龍宮真名)
- ☆まか♥メチャ不思議パラダイス 歌:DROPS
- バカップル♥ 歌:DROPS
- wish upon a star 歌:ネギ・スプリングフィールド
- ネギま! 麻帆良学園中等部2-A:2学期
- (2004年8月25日、売上枚数16,678枚、初登場23位)
- 収録曲
- 放課後 ア☆ライブ 歌:まほらコーラス部 & ネギ・スプリングフィールド
- ときめきココナッツ 歌:DROPS
- 戦え!バカレンジャー 歌:バカレンジャー(綾瀬夕映、神楽坂明日菜、長瀬楓、古菲、佐々木まき絵)
- ネギま! 麻帆良学園中等部2-A:3学期
- (2004年12月22日、売上枚数16,210枚、初登場29位)
- 収録曲
- 恋せよオトメ 歌:神楽坂明日菜 & 近衛木乃香
- 健康一番 歌:古菲 & 超鈴音
- 一人じゃないから 歌:ネギ・スプリングフィールド[3]
[編集] テレビアニメ主題歌
オープニング曲「ハッピー☆マテリアル」7枚と、エンディング曲「輝く君へ」「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」の、計9枚が発売された。なお「ハッピー☆マテリアル」は、それぞれ曲のアレンジと2番の歌詞の一部が異なっている。
[編集] オープニング
- ハッピー☆マテリアル 1月度:Original Version
- (2005年2月16日、売上枚数55,067枚、初登場8位)
- 歌:相坂さよ、明石裕奈、朝倉和美、綾瀬夕映、和泉亜子、大河内アキラ
- ハッピー☆マテリアル 2月度:More Rock version
- (2005年3月2日、売上枚数47,530枚、初登場11位)
- 歌:柿崎美砂、神楽坂明日菜、春日美空、絡繰茶々丸、釘宮円
- ハッピー☆マテリアル 3月度:More Happy version
- (2005年4月6日、売上枚数49,379枚、初登場5位)
- 歌:古菲、近衛木乃香、早乙女ハルナ、桜咲刹那、佐々木まき絵
- ハッピー☆マテリアル 4月度:Beloved version
- (2005年5月11日、売上枚数48,143枚、初登場3位)
- 歌:椎名桜子、龍宮真名、超鈴音、長瀬楓、那波千鶴
- ハッピー☆マテリアル 5月度:Electric version
- (2005年6月8日、売上枚数57,990枚、初登場4位)
- 歌:鳴滝風香、鳴滝史伽、葉加瀬聡美、長谷川千雨、Evangeline.A.K.McDowell
- ハッピー☆マテリアル 6月度:The Early Summer version
- (2005年7月6日、売上枚数50,492枚、初登場3位)
- 歌:宮崎のどか、村上夏美、雪広あやか、四葉五月、Zazie Rainyday
- ハッピー☆マテリアル 31人ver. / 輝く君へ~Peace
- (2005年8月3日、売上枚数47,794枚、初登場9位)
- 歌:麻帆良学園中等部2-A
- ハッピー☆マテリアル Now and Oldies version
- (DVD第1巻付属CD)
- 歌:メルディアナ合唱団(ネギ・スプリングフィールド、アーニャ、ネカネ・スプリングフィールド)
[編集] エンディング
- 輝く君へ
- (2005年2月16日、売上枚数44,964枚、初登場10位)
- 歌:かなかな組(神楽坂明日菜、近衛木乃香、宮崎のどか、桜咲刹那)
- おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)
- (2005年5月11日、売上枚数43,140枚、初登場4位)
- 歌:師匠(マスター)となやめるオトメ組(朝倉和美、綾瀬夕映、絡繰茶々丸、古菲、Evangeline.A.K.McDowell)
[編集] ネギま!?主題歌
CDはオープニング曲「1000%SPARKING!」とエンディング曲「A-LY-YA!」のカップリングで発売される。
- 1000%SPARKING!
- (2006年11月8日)
- 歌:佐藤利奈、神田朱未、野中藍、小林ゆう
- ネギま!?1000%BOX
- (2007年1月11日)
- 収録曲
- DISC1~9は「1000%SPARKING!」「A-LY-YA!」を収録
- DISC1:歌:雪広あやか、佐々木まき絵、古菲
- DISC2:歌:宮崎のどか、綾瀬夕映、早乙女ハルナ
- DISC3:歌:鳴滝風香、鳴滝史伽、長瀬楓
- DISC4:歌:明石裕奈、和泉亜子、春日美空、大河内アキラ
- DISC5:歌:柿崎美砂、釘宮円、椎名桜子
- DISC6:歌:絡繰茶々丸、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、葉加瀬聡美
- DISC7:歌:那波千鶴、村上夏美、ザジ・レイニーデイ、龍宮真名、長谷川千雨
- DISC8:歌:相坂さよ、朝倉和美、超鈴音、四葉五月
- DISC9:歌:麻帆良学園中等部3-A 31人+ネギ・スプリングフィールド
- DISC10
- ネギま!?春 OPテーマ「夢☆みんなで!」歌:神楽坂明日菜、ネギ・スプリングフィールド
- ネギま!?春 EDテーマ「おはよう!」歌:神楽坂明日菜
- ネギま!?夏 OPテーマ「らぶ☆センセイション」歌:神楽坂明日菜、近衛木乃香、ネギ・スプリングフィールド
- ネギま!?夏 EDテーマ「マジカルハピネス☆」歌:宮崎のどか
[編集] ネギま!?キャラソン
- ネギま!?うたのCD(1)
- (2006年12月6日)
- 収録曲
- montage~まだ見ぬ僕へ~ 歌:ネギ・スプリングフィールド
- ココロザシ成長中☆ 歌:神楽坂明日菜
- マホラ戦隊バカレンジャー 歌:マホラ戦隊バカレンジャー
- 気まぐれ行進曲♪ 歌:散歩部(長瀬楓 & 鳴滝風香 & 鳴滝史伽)
- オレンジの夕日 歌:宮崎のどか
- Re-born 歌:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
- ポジティブ!アクティブ!モロジブン! 歌:那波千鶴 & 村上夏美
- ご存じ!?ぱくてぃ音頭 歌:ネギ・スプリングフィールド
- チュパ研の唄~きっと、いルーンヤ~ 歌:チュパカブラ研究会
- 夕暮れセンシティブ 歌:宮崎のどか & ネギ・スプリングフィールド
- 星空レター 歌:神楽坂明日菜
- Let's Play with your Dream! 歌:神楽坂明日菜 & ネギ・スプリングフィールド
[編集] ドラマCD
- 魔法先生ネギま!「特別授業~お祭り騒ぎに愛に恋!」
- (アニメイト限定発売 / 2005年10月28日)
- 魔法先生ネギま! ドラマCD Vol.1
- (2006年1月25日)
- 魔法先生ネギま!「特別授業II~踊る!? 大麻帆良祭」
- (アニメイト限定発売 / 2006年2月20日)
- 魔法先生ネギま! ドラマCD Vol.2
- (2006年4月26日)
- 魔法先生ネギま! ドラマCD Vol.3
- (2006年7月26日)
[編集] その他のCD
- 麻帆良学園中等部2-A出席番号のうた
- イベント会場限定で発売されたCD、収録曲は2-Aのメンバーによる自己紹介の歌「出席番号のうた」。
- 麻帆良学園中等部2-A:音楽の授業<主に出席番号のうた>
- (2005年3月9日、売上枚数11,594枚、初登場33位)
- 上記の「2-A出席番号のうた」も収録されているテレビアニメのサウンドトラック。PC用の壁紙・スクリーンセーバー・ミニドラマ映像が収録された特典CD-ROMが付属する。
- 音楽の授業II時間目 Magical Land
- (2005年10月26日、売上枚数5,310枚、初登場57位)
- テレビアニメのサウンドトラック第2弾。
- 「Confession」
- 歌:神楽坂明日菜 & Evangeline.A.K.McDowell
- 「聖なる空の下で」
- 歌:近衛木乃香 & 桜咲刹那
- 上記2枚は2005年12月10日に幕張メッセにて行われたイベント「大麻帆良祭」において限定発売されたCD。大麻帆良祭を収録したCD(2枚組)にもボーナストラックとして収録されている。「聖なる空の下で」は、一部でT.M.Revolutionの「THUNDERBIRD」に曲のメロディが類似している、盗作ではないか、と話題になった。
[編集] ゲーム
[編集] プレイステーション2
- 魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!
- 2005年1月20日にコナミから発売。CEROレーティング・18歳以上対象(2006年3月からD 17歳以上対象)。
- ネギ・スプリングフィールドが正式に麻帆良学園の先生として認められるために、期末試験で万年最下位の2-Aの成績を上げるストーリーを中心に、13組(16人)分のエピソードを収録。
- プレイステーションでのゲーム内の表現規制(いわゆる「ソニーチェック」)により不可能と言われていたパンチラを堂々と取り入れたり、パラメータによって左右される属性システムなど、これまでのPS2のギャルゲーとはひと味違った内容が評価され、ヒット作品になった。
- ファミ通のクロスレビューの評価は合計29点(満点は40点)
- 内容は前述の2-Aの成績を上げる他、真祖として生徒を襲うエヴァやその下僕の茶々丸と戦う戦闘モードがある。
- 魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!
- 2005年7月28日にコナミから発売。CEROレーティング・18歳以上対象(2006年3月からD 17歳以上対象)。
- 上記の「1時間目~」の続編にあたる。今作では麻帆良学園の運動会が舞台となり、生徒の運動力を上げる。
- 前作でのどかが拾ってしまった魔法書から闇ネギが飛び出し、生徒達の夢に現われる。今回ネギは、闇ネギに操られた彼女達を解放する戦いを余儀なくされる。
- ファミ通のクロスレビューの評価は合計30点(満点は40点)
- 魔法先生ネギま! 課外授業 乙女のドキドキ ビーチサイド
- 2006年3月にコナミから発売。CEROレーティング・18歳以上対象(2006年3月からD 17歳以上対象)。
- 「水着でアクション!」がテーマ。今作はアクションゲームの為3時間目と付けられなかったが、前2作のセーブデータが入ったメモリーカードを使用すると、ある特典が付く。
- ファミ通のクロスレビューの評価は合計29点(満点は40点)
- ネギま!? 3時間目 恋と魔法と世界樹伝説!
- 2006年11月16日にコナミから発売。CEROレーティング・B 12歳以上対象。
- 麻帆良祭が舞台。ドラマCDと桜咲刹那のネオ・パクティオーカード(コスプレカード。初回生産のみカードは封入)付きの演劇版と、「恋はPARADEのように」と「切なくてラビリンス」を収録したCD付きのライブ版とがある。
- 遅くても1周2時間強で終わる短いストーリー、一定の術と戦法さえ使えば楽に勝てる戦闘等、前作と違いアクション路線を前面に押し出してしまったため、ファンからは酷評を受けている。
- オリジナルキャラクターとして、ドリアード(声:佐藤利奈)が登場する。
- なお、オープニングは「OVA・春版」の使いまわし。
- ファミ通のクロスレビューの評価は合計20点(満点は40点)
[編集] ゲームボーイアドバンス
任天堂ハードでのゲーム内の表現規制により不可能と言われていたパンチラを堂々と取り入れている。
- 魔法先生ネギま! プライベートレッスン だめですぅ図書館島
- マーベラスインタラクティブから2005年6月9日に発売。CEROレーティング・12歳以上対象。
- カードバトルをベースにしたアドベンチャーRPG。
- 魔法先生ネギま! プライベートレッスン2 お邪魔しますぅ パラサイトでチュ~
- マーベラスインタラクティブから2006年3月発売。上記「プライベートレッスン~」の続編。CEROレーティング・12歳以上対象。
[編集] ニンテンドーDS
- ネギま!? 超 麻帆良大戦 かっとイ~ン☆契約執行でちゃいますぅ
- 初の「ネギま!?」名義のゲーム。マーベラスインタラクティブから2006年10月26日発売。ジャンルは「ADV+戦略コスプレシミュレーション」。修学旅行編の直後からの完全オリジナルストーリーで展開される。CEROレーティング・B 12歳以上対象。
- アドバンス版2作と同じメーカーから発売されているが、ゲームシステムを含め全く別系統の作品である。
- 戦闘シーンの掛け声などに音声が入る(最終的に戦闘に参加させることのできるキャラクターは、ネギ・夕映・明日菜・茶々丸・古菲・木乃香・刹那・まき絵・真名・楓・千雨・Evangeline・のどか・あやかである)。
- ネギま!? 超 麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン全員集合! やっぱり温泉来ちゃいましたぁ
- 上記のゲームの続編で2007年春 発売予定。前作のコスプレシュミレーションバトルは健在で、生徒に着せることが出来るコスプレ数が大幅に増えた。さらに、3-A生徒全員とネギの合計32人全員がバトルに参加することが出来る。また、2人1組で戦う新要素「コンビネーション・バトル」が搭載されたことによって、戦略性の高いバトルが楽しめるようになった。
[編集] 携帯電話
講談社よりiモード・EZweb公式コンテンツとして提供されている。iアプリ・EZアプリのゲームでネギまポイントを貯めることによりデジタルトレカやアドオンシナリオ・追加アプリ・着信ボイスなどを購入することができる。その他のコンテンツは、雑誌連載の紹介や声優の持ち回りによる「チームネギま!日記」のほか、季節にあわせたコンテンツも用意されることがある。
- 魔法先生ネギま! 学園生活アプリ(iアプリ・EZアプリ)
- ネギ・スプリングフィールドとして、学園生活で生徒の依頼(おもに他の生徒を探すもの)をこなすことでネギまポイントを取得することができる。キャラクターの好感度も設定されており、アドオンシナリオをクリアするのに重要な要素となっている。
- アドオンシナリオを、ネギまポイントを使って購入できる。学園生活アプリの追加シナリオとなっており、ストーリーが進行する中でいくつかの選択肢を選ぶことで変化がおこる、マルチエンディングシナリオとなっている。
- 魔法先生ネギま! 絵合わせルーレット(iアプリ)
- キャラクターを使ったルーレットというより2窓のスロットゲーム。ネギまポイントを使ってプレイすることができる。初期バージョンではアプリにポイントをダウンロードして任意の段階でサーバにポイントを戻すことができたが、このポイント移動の部分にバグがあり不正にポイントを増加させることができることが判明、2005年2月1日からこのアプリのサービス提供が一時中止され、2005年4月1日に新バージョンとして復活した。新バージョンではアプリにポイントを保持することができず、アプリを起動・終了させるたびにサーバに接続してポイントをやりとりするようになる。
- 魔法先生ネギま! コミュニケーションアプリ(iアプリ)
- プレイヤーは教育実習生となって2-Aの生徒を担当し、毎日のミニシナリオと会話でコミュニケーションを深める。期間は21日間で、ミニシナリオと会話は1日1回づつしか行えない。生徒との親密度やミニシナリオの選択により、実習の評価が変化する。評価によりネギまポイントがもらえる。
- デジタルトレカ(iモード)
- 漫画のシーンを着色したトレーディングカードをネギまポイントを使って購入することができる。2006年11月現在、第12弾まで出ており1シリーズにつき50種類が用意されており、このほかにもイベント・コミュニケーションアプリでのみ入手できるSPカードが存在する。カードは3枚を1パックとして1パックまたは10パック単位で販売されており、内容はランダムとなっている。またレア度に応じてランキングがされており、ランクの高いカードは出にくくなっている。入手方法は購入以外にも、他のプレイヤー同志の交換・トレードマシンによる交換・オークションなどが用意されている。
[編集] ネギま!?neo
テレビアニメ(2期)と同じ月に、「コミックボンボン」誌上でも、藤真拓哉が作画した『ネギま!?neo』が連載されている。増刊号として創刊された「アブラカダブラ」にエピソード0を載せている。こちらは「ネギま!?」を元にしているが、発表が同時期であったため当初は「藤真拓哉版がアニメの原作」だと勘違いしている人もいた。
こちらも原作とは微妙な相違点がある。
[編集] 原作との相違点
- シャフトが監修としてクレジットされているが、アニメの小ネタやパロディ、コント的な独特の作風を漫画で再現することが不可能に近いため、基本的なストーリーの枠組み以外は漫画独自の内容である。
- テレ東規制の影響でアニメ版が出来ないお色気シーン(パンチラ、服が破れるなど)を積極的に入れている。
- 作者の藤真拓哉は元々原作の同人誌(成人向けも含む)で定評のある作家であり、赤松本人にすら認められた程である。しかしアニメ版の忠実なコミカライズはほとんど不可能であることから、本家の漫画版の単なる二次創作作品であるという状態で、メディアミックスの意味があるのかという否定的な意見も見られる。
- ネギは魔法学校の卒業試験でドラゴンを退治した。
- 原作では初期からネギがタカミチの書き込み入りの学級名簿を所持していたのに対し、「ネギま!?neo」では顔が覚えられないことに困惑していたネギに刹那・木乃香・夕映・ハルナが写真入りの学級名簿を作って渡したことになっている。このため原作の学級名簿に見られるタカミチの書き込みが存在しない。
[編集] オフィシャルファンブック
[編集] ネギパ!
「ネギま! パーティーブック」の略。2006年8月より、毎月中旬発売。
- 神楽坂明日菜
- 図書館探検部(宮崎のどか、綾瀬夕映、早乙女ハルナ)
- エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、絡繰茶々丸
- でこぴんロケット(和泉亜子、柿崎美砂、椎名桜子、釘宮円)
- 桜咲刹那
[編集] その他メディア
[編集] Windows用ソフト
[編集] インターネットラジオ
- カンださん☆アイぽんの ネギまほラジお
- 配信場所:アニメイトTV
- 配信期間
- 2004年12月~2005年4月(1学期)
- 2005年5月~2005年9月(2学期)
- 2005年10月~2006年2月(3学期)
- 2006年9月~2007年4月予定(!? -びっくりはてな)
- パーソナリティ:神田朱未、野中藍
- 麻帆良学園中等部2-A・ヒミツの放課後
- 配信場所:『ネギま!』(2006年10月20日配信分からは『ネギま!?』)公式サイト
- 配信期間 / パーソナリティ
[編集] 自費出版物(同人誌)
原作者の赤松健および彼の主催する「LEVEL-X」によるもののみ。
- 『魔法先生ネギま!』ネーム & 注釈集
- (2003年8月16日発行)
- ネギまの壁
- (2003年12月29日発行)
- ネギまの働く城
- (2004年8月15日発行)
[編集] イベント
- 2-A
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- 入学式:2003年12月23日(ラフォーレミュージアム六本木)
- 1学期終業式:2004年5月1日(朝日生命ホール)
- 夏季補習:2004年7月17日 - 18日(幕張メッセにてKフェス2004内イベントとして)
- 2学期終業式:2004年8月21日(なかのZERO大ホール)
- 早稲田祭2004 課外授業:2004年11月7日(早稲田大学西早稲田キャンパス、早稲田祭内イベントとして)
- 3学期終業式:2004年12月12日(虎ノ門ニッショーホール)
- 麻帆良祭実行委員会始動!:2005年6月26日(講談社)
- 麻帆良祭2005夏:2005年7月16日 - 17日(幕張メッセ、Kフェス2005内イベントとして)
- 課外授業 in 鈴鹿サーキット:2005年7月31日(鈴鹿サーキット、鈴鹿8時間耐久ロードレース第28回大会内イベントとして)
- 大麻帆良祭プレイベント ヒミツの放課後公開録音 略して「ネギラジ!?」:2005年11月13日(講談社講堂)
- 大麻帆良祭:2005年12月10日(幕張メッセ、クラス31名とネギの声優全員が出演)
- 3-A
[編集] 日本国外での展開
アメリカ合衆国では、『NEGIMA!』というタイトルでデル・レイ社から英語版の単行本が10巻まで刊行されている(2006年6月現在)。なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現がアメリカの出版規制に抵触したためである。
この他、韓国(発売:鶴山文化社)・台湾と香港(発売:東立出版社、タイトル『魔法老師』)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2~3ヶ月遅れで連載されている。シンガポールでも、『MAGISTER NEGI MAGI』というタイトルでChuang Yi社より英語版の単行本が刊行されている。その他、イタリア(Play Press Publishing社)、フランス(Pika Édition社)、ドイツ(EMA社)、スペイン(Glénat社)、ブラジル(JBC出版社)において各国版が刊行されている。
また、2006年8月1日よりFUNimation Entertainmentによりアニメ第1作の英語版がDVDで販売開始し、Anime Virtual GmbHよりドイツ語版のDVDが販売されている。
[編集] 脚注
- ↑ 少年漫画という視点から見た赤松作品の変遷:ネギま!編
- ↑ 2006年4月をもって交代
- ↑ このCDのドラマ部分は心霊現象が起きることで有名なスタジオで収録したが、『椅子を引きずるような音』が録音されていた。効果音を被せて異音を消しているが、注意しながら聴くと、かすかに聴こえるという(「麻帆良学園中等部2-A・ヒミツの放課後」より)。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 魔法先生ネギま!(コナミ/ゲーム紹介ページ)
- マーベラスインタラクティブ/ゲーム紹介ページ
- アメリカ版アニメ公式サイト
魔法先生ネギま! | |||||
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メディア展開: | アニメ - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
設定: | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
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