陳至立
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陳至立(ちんしりつ、 Chen Zhili, 1942年11月-)は福建省仙遊県生まれ。中華人民共和国の政治家。第16期中国共産党中央委員。教育担当の国務委員。女性としては呉儀に次ぐ地位にある。
1961年復旦大学物理学部固体物理学科在学中に中国共産党入党。1964年の卒業後は中国科学院で珪酸塩研究所誘電体物理学科で学習。1968年に卒業後は解放軍で2年間訓練。1970年から中国科学院上海珪酸塩研究所で10年間研究員、1980年から1982年までペンシルバニア州立大学客員研究員。
帰国後は同研究所党委員副書記、1984年から上海市科技工作委員会党委員会副書記、書記、市党委員宣伝部部長。1991年市党委員副書記、1997年に国家教育委員会党組書記、副主任、1998年の全人代では教育部部長として朱鎔基内閣に入閣。
2003年3月の全人代では国務委員に昇格したが反対・棄権票が1割以上出た。反対・棄権が1割以上を超えたのは曽慶紅(副主席)と陳至立のみだが、他にも黄菊(第一副総理)、賈慶林(政協主席)などが上位を占め、上海閥に対する批判を裏付ける結果となった。
中国共産党第13期、14期中央候補委員、15期、16期中央委員