多奈部聖士

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多奈部　聖士（たなべ　せいじ、1977年 7月7日－）はキーボーディスト、ベーシスト。島根県出身。キャットミュージックカレッジ専門学校出身。

[編集] 来歴

小学生のとき、クラシック・ギターを始め、中学生の時、小室哲哉の「Running To Horizon」にショックを受け、ヤマハのシンセサイザー EOS B500を購入し、打ち込みとキーボードを始める。13歳からバンド活動を始め、テクノバンド「クリスタルライス（水晶米）～CR-3」やTMNのコピーバンド「if-ART」を結成し、各種コンテストを受ける。多奈部が影響を受けたミュージシャンは小室哲哉以外にも、槇原敬之も挙げられる。

高校卒業後、大阪のキャットミュージックカレッジ専門学校にてシーケンサーのプログラミングを学び、卒業後は、カラオケBOXのアルバイトをする傍ら、ロリータポップとテクノを融合させた「アトムKISSスペースファンタジー」を結成し、ギターと打ち込みを担当。そして大阪ミナミの道具屋筋のテーマソング製作、FM802の日立のラジオCM曲の製作を担当する。

2003年春にパンクバンド「Multi Colored Vox」にベーシストとして加入するが、実家に戻るとのことで2004年12月31日をもって脱退。その後2005年上京し、「シュガーパニック」に本職であるキーボーディストとして参加する。ベース、ギター、キーボード、シーケンサー・プログラミング以外にもドラムの経験もあり、マルチプレイヤーとしての呼び声も高い。

好きな漫画家は江口寿史。愛読している雑誌は別冊マーガレットである。