YOUNG GUITAR
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YOUNG GUITAR（ヤング・ギター）は1968年に新興音楽出版社（現シンコー・ミュージック・エンタテイメント）から発行されているギタリストを中心に扱っている音楽雑誌。 創刊当時はフォーク雑誌としてスタートしたが、80年代以降、ヘヴィメタルを中心に扱う雑誌となった。
[編集] 来歴
- 1968年7月号より創刊。創刊当時はフォーク雑誌だった。70年代中期に入るとフォークソングだけでなく国内外のハードロックやフュージョンも扱うようになる。
- 1980年代に突入するとフォーク音楽は影を潜め、ハードロック色を強めていき。1982年にはLOUDNESS等の国内アーティストのヘヴィメタル系のイベントも開き、誌面の８割がヘヴィメタル中心となり、今のヤング・ギターのスタイルとなる。
- また、80年代中期からイングヴェイ・マルムスティーンを筆頭に“速弾き戦国時代”に突入するに当たって、雑誌も速弾きギタリストが表紙を飾ることが多くなり速弾きの特集が組まれるようになった。
- 国内アーティストではLOUDNESSの高崎晃が一番表紙を飾っており、人気投票でも国内No､1だった。
- 90年代中期からは編集長のムパ山本こと山本隆士の会社、“ワイ・ジー・ファクトリー”からの発行、発売がシンコー・ミュージックとなっていたが、2000年に突入する前に編集長が交代し、発行元及び発売元が元のシンコー・ミュージックとなった。
- 98年1月号（表紙はジョン・サイクス、ザック・ワイルド、ポール・ギルバート）で初めてCDが付録として付き、2002年1月号（表紙はスレイヤーのケリー・キングや元パンテラのダイムバッグ・ダレル（故人）ら2001年のBEAST FEAST出演アーティスト）で初めてDVDが付録として発行された。
- 山本が退任した後、若干方向性を変えていた（近年のYOUNG GUITAR誌には珍しく、ブライアン・セッツァーが表紙だった時期もあった）ものの、2004年以降、大村孝佳等のMI JAPANの講師や生徒及び卒業生による学校の宣伝に近い内容の付属DVDが多く、昔以上に速弾き重視になってしまった為、一部の読者の批判を集めている。
