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坂本龍一のアルバム
リリース	2004年 11月24日
レーベル	ワーナーミュージック・ジャパン
プロデュース	坂本龍一

/04（すらっしゅ・ぜろよん）は、2004年 11月24日に発売された坂本龍一のコンピレーションアルバム。CDの帯コピー”ゆるみ系BEST”が示すとおり過去の楽曲をピアノ用に再アレンジして収録しているが、いくつかのアルバム初収録曲や、YMO時代の”Perspective”、およそピアノには似つかわしくないB2-ユニット収録の”Riot in Lagos”など内容はヴァラエティーに富んでいる。

なお、初回限定盤には”Asience”のオリジナルヴァージョンが収録されている。

[編集] 収録曲

Asience - fast piano ( music by Ryuichi Sakamoto )　
本アルバムで初音源化。連弾で演奏されている。
Yamazaki 2002 ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「CM/TV」。
+33 ( music by Ryuichi Sakamoto )　
ルイ・ヴィトン150周年を記念して作られた楽曲で、本アルバムで初音源化。8台のピアノを多重録音している。
Merry Christmas Mr.Lawrence ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」。エンディングは従来とは異なる演奏となっている。
Rain ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「ラストエンペラー」。4台のピアノを多重録音している。
Perspective ( music & words by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムはYMO「サーヴィス」。原曲よりキーを4度下げて演奏している。ピアノは連弾。坂本自身が歌っている。
Undercooled - acoustica ( music by Ryuichi Sakamoto, words by MC.Sniper )　
初出アルバムは「キャズム」。ラップはMC.Sniper、チェロは藤原真理。オリジナルのトラックから伽耶琴（カヤグム）が引用されている。
Riot in Lagos ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「B2-ユニット」。8台のピアノとハンドクラップを多重録音。間奏ではプリペアド・ピアノを使用している。
Theme for Roningai - symphonic ( music by Ryuichi Sakamoto )　
2004年に上演された演劇「浪人街」（唐沢寿明・松たか子他が出演）の主題曲。本アルバムで初音源化された。
Tamago 2004 ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「CM/TV」。チェロは藤原真理。オリジナルよりもゆっくりとしたスピードで演奏されている。
Bibo no Aozora ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「スムーチー」。「1996」でも、ほぼ同じアレンジで演奏されている。
Seven Samurai - ending theme ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「キャズム」。尺八とピアノのデュオで演奏。
Dear Liz ( music by Ryuichi Sakamoto )　
初出アルバムは「メディア・バーン・ライヴ」。ライヴ盤より中間部が省略されており、非常に短い演奏となっている。総演奏時間は2分9秒であるが、実際には1分10秒あたりで終了し、その後は音がない状態となっている。「CM/TV」には、実際にCMで使用された音源が収録されている。
Asience - original ( music by Ryuichi Sakamoto )　
本アルバムで初音源化。初回限定版のみのボーナストラック。実際にCMで流されている曲よりも中間部が若干長くなっている。発注先からの要望は「Tong Pooのような曲」だった。