黒崎健時
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黒崎 健時（くろさき けんじ（たけとき）、1930年3月15日－）は、日本の空手家。
[編集] 来歴
1930年栃木県小山市（旧下都賀郡桑村）に生まれる。空手は金城裕に習う。護國團に所属し、青年隊隊長の石井一昌の配下にいたが、当時師事していた佐郷屋留雄に剛柔流空手大山倍達から依頼があり、客分に近い形で大山道場に入った。師範代を経て1958年には当時国内唯一の支部であった極真会館成増道場を開く。その間、中村忠・大山茂・芦原英幸などを指導した。
1964年2月にタイのルンピニースタジアムで行われた空手とムエタイの異種格闘技に出場し敗れる。この時に空手の修行の限界を感じて極真会館を脱退、キックボクシングの世界に入り目白ジムを設立して大沢昇・藤原敏男らを育て上げる。
その後1978年に日本格闘術連盟を設立、現在は黒崎格闘技スクールにて指導に当たっている。
2002年から2003年までK-1ファイターの小比類巻貴之が黒崎道場に所属していた。
[編集] 主な著書
- 必死の力・必死の心（スポ－ツライフ社,1979年,ISBN 4879480045）
- サムライへの伝言（文芸社,2004年,ISBN 483557396X）
[編集] 関連項目
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