聖スルピス会
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聖スルピス会は、教区司祭養成のために設立されたカトリック教会内の教育団体で、神学校の設立、運営を主な活動としている。また、聖スルピス会に入会するには教区司祭である事が条件となる。
日本では福岡県にある「聖スルピス大神学校」を運営しており、毎年多数の教区司祭が、同校より誕生している。
なお、2004年現在、長崎大司教区の教区長を務めるヨセフ高見三明大司教は聖スルピス会の出身である。高見師は教区司祭に叙階された後、聖スルピス会に入会した。ローマ留学等を経た後、聖スルピス大神学校で教鞭を執り、校長も歴任。2002年に長崎大司教区補佐司教に叙階される。その後、前教区長の島本要大司教の急逝にともない2003年大司教に昇叙され、大司教座に着座、現職に至る。
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