第10回選抜中等学校野球大会
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| 出場校 | 32校 |
| 優勝 | 岐阜県立岐阜商業学校（岐阜県） |
| 試合数 | 31試合 |
| 選手宣誓 | --- |
| 総入場者数 | --- |
| 本塁打数 | --- |
第10回選抜中等学校野球大会は、1933年（昭和8年）3月30日から4月9日までの間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた選抜中等学校野球大会である。
大会10周年を記念し、32校参加という空前の規模の野球大会となった。
また、本大会より優勝校に優勝メダル、準優勝校に準優勝旗と準優勝メダルが贈られることとなった。
目次 |
[編集] 出場校
- 桐生中（群馬県）
- 早稲田実（東京都）
- 横浜商（神奈川県）
- 松本商（長野県）
- 静岡中（静岡県）
- 島田商（静岡県）
- 中京商（愛知県）
- 享栄商（愛知県）
- 一宮中（愛知県）
- 岐阜商（岐阜県）
- 平安中（京都府）
- 京都商（京都府）
- 浪華商（大阪府）
- 興国商（大阪府）
- 関西学院中（兵庫県）
- 神戸一中（兵庫県）
- 明石中（兵庫県）
- 和歌山中（和歌山県）
- 海草中（和歌山県）
- 海南中（和歌山県）
- 和歌山商（和歌山県）
- 鳥取一中（鳥取県）
- 広島商（広島県）
- 大正中（広島県）
- 山口中（山口県）
- 高松中（香川県）
- 高松商（香川県）
- 松山商（愛媛県）
- 松山中（愛媛県）
- 長崎商（長崎県）
- 熊本工（熊本県）
- 台北一中（台湾）
[編集] 試合結果
[編集] 1回戦
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[編集] 2回戦
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[編集] 準々決勝
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[編集] 準決勝
- 岐阜商 4 - 0 広島商
- 明石中 1 - 0 中京商
[編集] 決勝
- 岐阜商 1 - 0 明石中
（岐阜商）松井-近藤 （明石中）楠本-福島
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| 岐阜商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 明石中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
岐阜商の松井はまだ2年生であり控えであったが、意表を突く形で先発した。松井はインコースへ落ちるカーブを武器に、毎回走者を許しながらも得点を許さなかった。一方、明石中エース楠本の剛球に抑えられていた打線は8回表、一死一塁から送りバント。これを明石中守備陣が悪送球と拙守により一死一、三塁としてしまう。続く1番村瀬がスクイズを成功させて決勝点となった。明石中は2年連続して決勝戦で0-1で敗れた。
[編集] 関連項目
| 高校野球 | |
|---|---|
| 選抜高等学校野球大会 | 全国高等学校野球選手権大会 |
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1915 | 1916 | 1917 | (1918)中止 | 1919 |
