竹若元博
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竹若元博（たけわかもとひろ、1970年8月12日 - ）は、日本のお笑い芸人である。
[編集] プロフィール
京都府京都市出身。NSC8期生。1989年10月に、木村明浩とともに、お笑いコンビ・バッファロー吾郎を結成し、担当はボケである。当初は四面楚歌というコンビを組んでいたが、早くに解散している。
[編集] 人柄
背が小さめであるが、吉本興業屈指の運動神経を誇り、バク転ができる。また、抜群のお笑いセンスを持っており、松本人志のラジオに呼ばれたりもしている。大喜利が得意。後輩から「大喜利の神」などと言われたりもする。その他にも、様々なことに精通しており、今は亡きベイブルース河本栄得曰く、「竹若は西のマチャアキ！」。
中学、高校は名門京都教育大学附属高等学校。その後なぜかNSC入りした。第一印象は無口でまじめである。非常に生真面目な性格で、NSC時代、跳び箱を声を出して跳ぶという授業があり、他の生徒が馬鹿らしいとサボっていた中、竹若一人だけ熱心に跳び続けたというエピソードがある。なお、その翌日から練習中に眼鏡が飛ばないように眼鏡に紐が付けられていたらしい。
昔、千原兄弟の千原靖史と一緒に暮らしていた。あの千原靖史と一緒に暮らしていたことから考えても、とても優しい性格である。そのせいか、ナインティナイン岡村は竹若のことを「ガンジー」と呼ぶ。共通の趣味が多い原西孝幸とも仲がいい。仕事でもホテルの同室ということがよくあり、竹若が熟睡している間に原西が酔っぱらって帰ってきて、寝ている竹若の顔に失禁したことがある。気づいた竹若は、動じず眼鏡をかけて、「ここトイレじゃないよ」と原西にいったそうである。
よく名前を「若竹」と間違えられる。面倒くさいのでホテルなどではそのままにしてるらしい。そんな経緯もあり、最近ケンドーコバヤシは竹若のことを「若竹さん」と敢えて呼ぶ。
女性に弱く、釣り好き、プロレス好き、猫大好き（飼い猫は、アズキとツユクサ）。ゲームやマンガ、アニメにも造詣が深く、特に「機動戦士ガンダム」や「ジョジョの奇妙な冒険」を好む。『スーパーロボット大戦シリーズ』ではルー・ルカを熱心に育てている。一番カッコイイと思うモビルスーツはハンブラビ。基本的に多くの分野に博識である。ミステリー小説も好きなようである。音楽は筋肉少女帯、電気グルーヴなど、かつてのナゴムレコード出身のバンドを好む。嫌いなものとして、トマトがあげられる。テレビ番組で、トマトを食べなければならないという罰ゲームがあった際に、必死で口の中に入れはしたが、テレビ的によろしくない激しさで即座に吐いていまい、とてもＶＴＲとして使えるようなものでなかったため、相方の木村が、木村の罰ゲームであったバンジージャンプを２回飛ぶハメになったらしい。
メガネをかけているが、実はコンタクトレンズにダテメガネである。
2005年11月に、｢竹若家劇場結婚披露宴｣と銘打って、うめだ花月で披露宴ライブを行った。芸人の披露宴はボケる傾向にあるのだが、この披露宴は、未だに芸人の中でも語りつがれる、最高のデキであったようである。ちなみに、嫁は終始、仮面をかぶっていたらしい。その嫁との出会いが服屋の店員と客、その関係が今だに抜けず、「中野さん」（嫁の旧姓）「竹若さん」と呼び合っている。
端整な顔立ちで生瀬勝久に似ている。くるりの岸田繁との声も。生で木村拓哉を見た友近曰く「竹若さんはキムタクそっくり」らしい。しかし、芸人にしては珍しく、本当に「たらし」の素質がない。2005年12月31日、テレビ番組で女に弱いキャラとしてAV女優に誘惑され、芸人としてコミカルな演技で笑わせつつも、困り果ててなみだ目になっていた。
しましまんず・池山心が中心になって結成したバンド「THE RED STAR」ではキーボードを担当。
