生産工学部・生産工学研究科

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生産工学部（せいさんこうがくぶ）は、生産工学を教育・研究する大学の学部であり、生産工学研究科（せいさんこうがくけんきゅうか）は、生産工学の理論および応用を教育・研究する大学院の研究科である。いずれも工学系である。

日本では、生産工学部、生産工学研究科ともに、日本大学にのみ設置されている。

[編集] 日本大学における生産工学部の概要

学部生全員が必修科目としてインターンシップを履修、土木工学科、応用分子化学科、数理情報工学科に日本技術者教育認定機構（JABEE）対応のコースを設置するなど、産業、技術社会への対応を考えたカリキュラムが組まれている。

所在は、千葉県習志野市。校舎は、習志野市実籾の実籾校舎と、習志野市泉町の大久保校舎の二箇所があり、一年生は実籾校舎、二年生からは大久保校舎で授業を行う。しかし、実籾校舎で開設された単位を落とし進級しても、大久保校舎で同じ授業は開設されていない。よって二年次にも実籾校舎に行く必要がある学生もしばしば存在する。一般的にこの現象は実籾返しと呼ばれ、多くの学生に恐れられている。また、上記の大久保校舎と表記されているが、実際の名称は京成線の大久保駅が最寄であるのに、キャンパス名は「津田沼校舎」と名づけられている。ちなみに津田沼で電車を降りると、バスに乗ることになり、15分ほどかかる。過去に教員が暴行を受けるという事件があった。

[編集] 日本大学生産工学部の学科・コース一覧

機械工学科
- 制御システムコース
- 航空・自動車システムコース
- 創造デザインコース
電気電子工学科
- 電気・エネルギーコース
- 電子・情報通信コース
- 電気・電子コース
土木工学科
- 環境コース
- 都市コース
- マネジメントコース(JABEE対応)
建築工学科
- 建築工学コース
- 建築・環境デザインコース
- 居住空間デザインコース（女性のみ）
応用分子化学科
- 応用分子化学コース
- 国際化学技術者コース(JABEE対応)
管理工学科（平成18年度よりマネジメント工学科に改称予定）
- 企業マネジメントコース
- 人間・情報システムコース
- 知財経営コース（平成17年度より新設）
数理情報工学科
- 数理情報工学コース
- 情報工学コース(JABEE対応)

　　上記のほかに、教養、基礎科学系に分類される教員が存在する。

[編集] 日本大学生産工学研究科（大学院）の専攻一覧

機械工学専攻
電気電子工学専攻
土木工学専攻
建築工学専攻
応用分子科学専攻
管理工学専攻
数理情報工学専攻

[編集] 食堂

喫煙所の設置

もともと食堂は全面禁煙であったが、マナーの悪い学生が食堂でタバコを吸っていたことがあったので、また近年の分煙ブームにより、一部の閉鎖的な空間を喫煙コーナーとして設置した。

メニュー

メニューは比較的リーズナブルな価格で提供されている。
しかし、リーズナブル価格と納得できる味との声もしばしば聞かれる。ちなみに定食の値段は400円前後である。ご飯のおかわりはできない。味噌汁はセルフサービスであったが、定食を頼まない学生にただ飲みにされるので現在はセルフサービスではなくなっている。
メニューはほとんど鶏料理なので、毎日食べるとカロリー取り過ぎで太ってしまうため、女子学生は自分で作ったお弁当を持参している人が多い。
隣の東邦大学の食堂のほうがリーズナブルである。
食堂の1階と2階では会社が違うので、メニューもサービスも違うが、2階では過去何回も食中毒を起こしている。食堂は24号館地下にもある。