玉野総合コンサルタント
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| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 | 〒453-0016 名古屋市中村区竹橋町4番5号 |
| 電話番号 | 052-452-1301 |
| 設立 | 1951年10月1日 |
| 業種 | サービス業 |
| 代表者 | 田部井伸夫 |
| 資本金 | 16億8200万円 |
| 売上高 | 約125億円 |
| 従業員数 | 758名（2006年4月現在） |
| 主要株主 | 日本工営94% |
| 関係する人物 | 小川義夫（創業者。旧姓稲垣） |
| 外部リンク | http://www.ne-con.co.jp |
玉野総合コンサルタント株式会社（たまのそうごうコンサルタント）は、1950年創立の名古屋市に本社を置く大手の総合建設コンサルタント。
目次 |
[編集] 概要
特に「まちづくりコンサルタント」として、都市整備部門の売り上げでは、長年国内1位にランキングされ、日本最大の実績を有する。その他、測量、航空測量、設計（道路、河川、上下水道、廃棄物処理施設、その他の面整備事業）、環境コンサルタント（環境アセスメント、環境計画、各種環境調査）、防災地質コンサルタント、海洋調査、補償コンサルタント、農業土木関連の事業を展開している。
バブル経済崩壊後の土地価格の下落による不動産関係の含み損に加えて、公共事業削減や同業者との競争激化などにより経営状態が悪化していたが、2004年12月24日、産業再生機構による支援が決まった。スポンサー企業としては日本最大手の建設コンサルタントで、海外事業にも強みを持つ日本工営が決定している。これにより、主要取引銀行であるUFJ銀行の80億円の債権放棄が了承された。なお、その他の銀行にも合わせて50億円の債権放棄を要請している。
[編集] 沿革
- 1951年10月 「有限会社稲垣測量事務所」として設立
- 1953年7月 商号を「有限会社玉野測量事務所」に変更（玉野の社名は名古屋市を流れる庄内川を春日井市付近では玉野川と呼び、これが名古屋を潤して伊勢湾に注ぐことから、将来の発展を期してつけられたとされる。）
- 1953年 - 1960年 名古屋市内の戦災復興絡みの土地区画整理事業を多数手がけるとともに、黒四ダム、名神高速道路等の国家プロジェクト的事業を手がけ急成長
- 1961年5月 有限会社から「玉野測量株式会社」に変更
- 1963年11月 社名を「玉野測量設計株式会社」に変更（このころから静岡を皮切りに前橋、沖縄、福岡、大阪等に支店を開設し、設計、航空測量、海洋、地質、環境等の事業を展開する。
- 1981年10月 社名を「玉野総合コンサルタント株式会社」に変更
- 2004年12月 産業再生機構による支援決定
- 2005年5月 簡易株式交換による日本工営の完全子会社化
[編集] 関連会社
- 愛知玉野情報システム株式会社
- 株式会社玉野エコスト
- 株式会社葵
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 愛知県の企業 | 日本の建設コンサルタント | 日本のサービス業
