河野兵市
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河野 兵市(こうの ひょういち、1958年4月12日 - 2001年)は、日本の冒険家。
自転車での日本一周の後、北米や南米を走破する。途中、冒険家植村直己の影響を受けアラスカのユーコン河フォートユーコンからベーリング海までゴムボートで旅をする。また、登山経験は殆ど無かったものの、ニューヨークでアルバイトをしながら、日本人の登山家に弟子入りし、登山のノウハウを学び、北米大陸最高峰のマッキンリーの登頂に成功。その後、ヒマラヤや南米最高峰のアコンカグア等の山々の登頂に成功。アフリカ大陸では荷物を詰めたリヤカーを引きながらサハラ砂漠を徒歩で縦断。日本に帰国後は結婚をし一男一女の子宝に恵まれる。その後、リーチングホームと名づけ、北極から地元佐田岬半島まで徒歩による帰還を試みたが北極海の氷の割れ目に転落し死亡。2001年5月24日、遺体が発見された。
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