東武バス日光
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東武バス日光（とうぶバスにっこう）株式会社とは、栃木県の日光地区を担当する東武バスの運行会社である。運行のみを担当し、車両は東武バス（株）が保有する。2002年4月に東武鉄道バス事業本部から分社化して設立された。
かつて東武鉄道は、栃木県内の沿線地域である足利地区や栃木地区、宇都宮地区などにも多くのバス路線を有していたが、急速なモータリゼーションによる利用者減少でその多くが不採算化したため（宇都宮地区は他社が優位であった点がある）、観光需要の多い日光・鬼怒川以外の地区では1980年代から1990年頃にかけて路線廃止やグループ会社、地元バス会社への譲渡が行われた。鬼怒川地区の路線も、分社化前にグループ会社の東武ダイヤルバスへ譲渡された。車両は他の東武バスグループ同様日野自動車といすゞ自動車が主体だが、観光路線や勾配の続く路線が多いのと冬季の保温性を考慮して観光タイプの車両が主力である。なお同社の特徴として社番を大きく書いている。
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[編集] 営業所
[編集] 路線
JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 西参道 - 細尾入口 - 馬返 - 中禅寺温泉 - 光徳入口 - 湯元温泉
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- 一部の便は東武日光駅始発、光徳温泉経由、中禅寺温泉止まり便あり。
- JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 細尾入口 - 奥細尾
- 一部の便はやしおの湯経由
- JR日光駅 - 東武日光駅 - 霧降高原（冬期除く）
- JR日光駅 - 東武日光駅 - アーデル霧降（冬期）
- 世界遺産めぐり循環バス（JR日光駅・東武日光駅～東武日光駅・JR日光駅）
[編集] 乗車券
東武バス日光の乗車券は東武日光駅構内案内所、中禅寺温泉、湯元温泉で発売している。
- 普通乗車券
- 記念乗車券タイプのしおり形。常備券で降車停留所は決められている。東武日光駅⇔湯元温泉の乗車券は、指定停留所（神橋、中禅寺温泉）で途中下車できる。
- 補充乗車券
- 常備券で発行できない停留所で下車する場合に発行（東武日光駅のみ発売）。
- 普通回数券
- 特殊回数券
- 発売額3,000円に対して、4,350円分利用できる。
フリーパス いずれも東武日光駅構内案内所で発売、2日間有効。
- 湯元温泉フリーパス
- 中禅寺温泉フリーパス
- 戦場ヶ原フリーパス
- 霧降高原フリーパス
- JR日光駅 - 東武日光駅 - 霧降高原（冬期除く）で利用可能。
- JR日光駅 - 東武日光駅 - アーデル霧降（冬期）で利用可能。
[編集] 関連項目
東武バスグループ
朝日グループ
- 朝日自動車（埼玉県東部・北部、群馬県南部、茨城県南東部）
- 川越観光自動車 （埼玉県南西部）
- 国際十王交通 （埼玉県北部、群馬県南部地区）
- 茨城急行自動車 （埼玉県南東部、千葉県、茨城県）
- 関越交通 （群馬県地区）
- 東武ダイヤルバス （栃木県日光地区）
- 日光交通 （栃木県日光地区）
- 阪東自動車 （千葉県地区）
- 東北急行バス （長距離高速バス）
[編集] 外部リンク
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