東方香霖堂 ～ Curiosities of Lotus Asia.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 文学 |
 |
| ポータル |
| 各国の文学 記事総覧 |
| 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
| 作家 |
| 詩人・小説家 その他作家 |
『東方香霖堂 ～ Curiosities of Lotus Asia.』（とうほうこうりんどう クリオシティズ オブ ロータス エイジャ）は、メディアワークス刊『電撃萌王』にて連載中の東方Projectを題材にした小説である。ZUNが小説を担当し、挿絵は唖采弦二が担当している。なお、この作品は一般的に『香霖堂』と呼ばれることが多いので、以降も『香霖堂』と称することとする。
目次 |
[編集] 概要
幻想郷にある古道具屋「香霖堂」の店主「森近 霖之助」と、そこを訪れる人間や妖怪を中心に展開するストーリー。基本的に、物語は主人公である霖之助の一人称形式で展開されていく。霖之助は『東方永夜抄』のおまけ.txtなどで「ゲームに出せない性格のキャラ」とZUNに言われており、ゲームの主人公である霊夢や魔理沙らとは違う視点から幻想郷の姿を見ているのも特徴。また霖之助は東方Project中、唯一の男性キャラである。
また、この作品は過去に何度か掲載媒体の移籍を行っている。詳細は#掲載媒体の推移の節を参照の事。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 主な登場キャラクター
- 詳細は東方Projectの登場キャラクターを参照。
- 森近 霖之助
- 主人公。古道具屋「香霖堂」の店主。人間と妖怪のハーフ。未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力を持っており、幻想郷の外の世界に関心を示す。魔理沙が生まれる前は彼女の実家でお世話になっており、十数年前に独立して今の店を開いた。
- 博麗 霊夢
- 博麗神社の巫女。霖之助を「霖之助さん」と呼ぶ。魔理沙とよくつるんでいる。勝手に香霖堂の物を持ち出したり、ツケで霖之助に道具や服の製作をしてもらっている。
- 霧雨 魔理沙
- 普通の魔法使い。霖之助を「香霖」と呼ぶ。蒐集癖があり、要らない道具を霖之助に引き取ってもらっている。霖之助とは昔からの付き合いであり、彼女が持つ「ミニ八卦炉」も彼が作ったものである。
- 十六夜 咲夜
- 紅魔館のメイド長。頻度は少ないが、たまに香霖堂を訪れる。レミリアに仕えており、二人で来る事もある。
- レミリア・スカーレット
- 紅魔館の主。吸血鬼。時々、咲夜と一緒に香霖堂を訪れに来る事もある。
- 魂魄 妖夢
- 冥界の西行寺家に住み込みで働いている半人半霊の少女。落としてしまった『人魂灯』が香霖堂に流れ着いてしまい、大変な目にあった。
- 八雲 紫
- すきま妖怪。霖之助の意識が外の世界に飛んだ際に、彼を幻想郷へ連れ戻した。外の世界についてもよく知っており、ストーブの燃料とiPodらしき白い箱を物々交換した事や、ゲームボーイらしき灰色の箱を持って行った事もある。
- 稗田 阿求
- 人里にある稗田家の当主。九代目御阿礼の子。
- 名無し本読み妖怪
- 第1話に登場した名無し妖怪。ファンの間では「朱鷺子」と呼ばれている。
[編集] 掲載媒体の推移
『香霖堂』は過去に3回掲載媒体を移している。まず、アダルトゲーム雑誌「Colorful PUREGIRL」（ビブロス）にて、2004年1月号から連載が開始される（予告含む）。しかし、同誌が2005年10月号で休刊することになり、同年10月からその後釜に当たる雑誌「magazine elfics」（ビブロス）に掲載されるようになる。同年12月ビブロスのWebページ「エルナビ」上に連載の場を移すと同時に、第16話以降の連載分が無料で読めるようになるが、2006年3月31日にビブロスが倒産し、同年2月掲載分（第17話）で連載休止となってしまう。その後、同年6月「電撃萌王」（メディアワークス）8月号から連載を再開し、現在（2006年11月）に至る。なお、2006年現在、エルナビ掲載分の作品を見る事はできない状態となっている。
商業媒体以外では、同人サークル「twirl-lock」から発行された有志のファンによる小説合同本の同人誌『霊偲志異2』（2004年C67発表）において、ZUNが『香霖堂』を寄稿している。タイトルは「神々の道具」。
[編集] 外部リンク
 |
この「東方香霖堂 ～ Curiosities of Lotus Asia.」は、文学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。関連：portal:文学 |
カテゴリ: 未完の作品 | 東方Project | 月刊コミック電撃大王 | 文学関連のスタブ
