朝日山部屋
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朝日山部屋(あさひやまべや)は、日本相撲協会所属の相撲部屋。
江戸時代の大坂相撲から続いている相撲部屋。15代師匠(元関脇高津山)が逝去したため、一時独立していた16代の師匠(元前頭・二瀬山勝語)が、大鳴戸部屋ごと合併して部屋を継承した。その後、親方はトンガ王国より連れた若者を弟子にして話題になった。
1975年(昭和50年)の16代逝去後、16代が独立して大鳴戸部屋を経営していた当時からの直弟子である17代(元小結・若二瀬)が後継者となったが、トンガ出身力士は、琉王の後継を求めて抵抗し、翌年の9月場所前に全員廃業に追い込まれた。このときの番付には、彼らの名のあった場所が空白にされていた。また、琉王自身もまもなく廃業した。これと前後して15代の直弟子であった大鳴戸(元関脇高鉄山)も大鳴戸部屋を分家創設した。
1997年夏場所中、17代が急逝。部屋内に後継者を欠いたため、一門から元大関の大受久晃(現役時代は高島部屋所属だったが、引退後伊勢ヶ濱一門に属していた)が楯山から名跡変更して急遽継承した。
東西合併以来途絶えたことのない数少ない部屋であるが、その中で唯一幕内最高優勝力士を出していない。
目次 |
[編集] 朝日山親方
[編集] 現役の幕内経験力士
- 大真鶴健司(奈良)
[編集] 幕内
関脇
小結
平幕
[編集] 十両
[編集] 行司
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