日本航空ジャパン

項目統合の提案：この項目は日本エアシステムとの統合が提案されています。詳しくはノート:日本エアシステムを参照してください。

項目統合の提案：この項目は、日本航空インターナショナルへの統合が提案されています。統合に関する議論はノート:日本エアシステムを参照してください。

株式会社日本航空ジャパン（にほんこうくうジャパン、英語表記Japan Airlines Domestic Co., Ltd.）は、かつて存在した日本の航空会社である。

JLJ マクドネル・ダグラスMD-81型機 JA8554

JLJ エアバスA300-600R型機 JA016D

[編集] 概要

社名	株式会社日本航空ジャパン Japan Airlines Domestic, Co.,Ltd.
設立	1964年4月15日（日本国内航空）
本社住所	東京都品川区東品川　JALビルディング
従業員数	4,302名
資本金	23,486,500,000円（日本航空100%）
航空会社コード	JLJ/JD
無線呼出名称（コールサイン）	J BIRD（ジェイバード）
拠点空港	東京国際空港（使用：第1旅客ターミナル）大阪国際空港（使用：北ターミナル）
備考	全便をJAL便として運行

1964年（昭和39）4月15日 - 日東航空株式会社、富士航空株式会社、北日本航空株式会社の政策合併により、日本国内航空株式会社(JDA)を設立。
1971年（昭和46）5月15日 - 日本国内航空株式会社(JDA)及び東亜航空株式会社(TAW)が合併し、東亜国内航空株式会社(TDA)となる。
1988年（昭和63）4月1日 - 株式会社日本エアシステム(JAS)と商号変更。
2002年（平成14）10月2日 - 日本航空株式会社（現・株式会社日本航空インターナショナル）と株式移転により株式会社日本航空システム（現・株式会社日本航空）を設立し、その完全子会社となる。国内貨物は日本航空インターナショナルの事業となっていた。

2004年（平成16年）4月1日の商号変更に合わせ、便名もJASに続く3桁の数字からJALに続く4桁の数字に変更された。日本航空インターナショナルと同じ日本航空の便名を使うことによる商標価値の増大と日本航空の便名が増えることによるスケールメリットを前面に出すことが目的。また、2004年4月以降、日本航空グループのグローバルデザイン（太陽のアーク）に機体塗装を含め、すべてのビジュアルイメージが統一されている。

2004年（平成16年）12月1日の羽田空港第2旅客ターミナル開業に伴い、同年12月21日からは第1旅客ターミナル（西旅客ターミナル）の南北両ウイングを日本航空グループが使用、中国・四国・九州・沖縄地方への便は南ウイング、北海道・東北・北陸・近畿地方への便は北ウイングと方面別に分かれ、旅客専用エリア内にも本格的なカフェなどを設置する事で、全日本空輸(ANA)グループが移転した新設の第2ターミナルとのサービス施設の格差を段階的に解消している。第1ターミナルビルはスカイマーク(SKY)とスターフライヤー(SFJ)も使用するとはいえ、ほぼ日本航空グループ専用のターミナルとなり、全フライトの90%以上が直接ターミナルビルのゲートから乗降できるようになった。

2005年（平成17年）2月からは、東日本旅客鉄道（JR東日本）との提携によりIC内蔵型マイレージカードによる、インターネットや携帯電話での事前チェックインや、保安検査ゲート・搭乗ゲートでのチケットレス搭乗・通過が可能なJAL ICサービスが開始され、　また5月にはJR東日本・西日本旅客鉄道（JR西日本）・東京モノレール・東京臨海高速鉄道りんかい線で、タッチ&ゴーでの鉄道路線の乗車やショップでの買い物に利用できる電子マネー Suica（JR西日本ではICOCA）機能をJAL Suicaカードとして、クレジット機能付きのJALカードにSuica機能を付加したカードの発行を開始した。クレジット機能なしのJMBカードはSuica機能は付加されない。