愛知青少年公園
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愛知青少年公園（あいちせいしょうねんこうえん）は、愛知県愛知郡長久手町大字熊張字茨ヶ間乙1533-1にかつて存在した県営公園。現在は、愛知万博の長久手会場を経て「愛・地球博記念公園」となっている。整備と管理は愛知県から（財）愛知公園協会（旧愛知青少年公園協会）が受託して行っていた。
- 1970年(昭和45年)11月に、明治100年を記念して、青少年の健全育成と勤労青少年の総合レクリエーションための総合施設・公園として開設された。総面積は約200万平方メートル。
- 温水プール・アイススケート場・キャンプ場・サイクリング場・愛知県児童総合センター・愛知国際児童年記念館・ベビーゴルフ場・文化施設・宿泊研修施設・野球場などが敷地内に設けられていた。
- また、1995年までは日本万国博覧会（大阪万博）会場で使われていたフジパンの「ロボット館」が移設されて置かれていた。そのロボットは、ロボット館が老朽化により解体された際に、愛知県児童総合センターに移設・展示され、愛知万博の際は同施設で展開されたパビリオン「わんパク宝島・ロボットステーション」で同時展示された。万博閉幕後に再開された同施設でも、展示は続けられている。
- 2000年9月に2005年日本国際博覧会（愛知万博、愛・地球博）の主会場が瀬戸会場（海上の森）から、本公園（長久手会場）へ変更され、その工事を開始するために2002年3月31日をもって、閉園となったが、パビリオンなどとして「温水プール・アイススケート場（グローバルハウス）」「愛知国際児童年記念館（地球市民村センターハウス）」「愛知県児童総合センター（わんパク宝島・ロボットステーション）」「旧球技場の照明（グローバルコモン３）」「給水塔」などが活用された。
- 万博閉幕後、2006年7月15日に都市計画公園「愛・地球博記念公園」として、旧遊びと参加ゾーンの部分が再開園し、他の会場部分や会期中にパビリオンなどとして活用された施設も順次再開・整備・開園される予定である。
[編集] 歴史
- 1970年 開園。
- 2002年3月31日 2005年日本国際博覧会準備工事のため閉園。
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- 2005年日本国際博覧会協会へ公園管理を移管。順次、管理棟・研修宿泊棟などを取り壊し、入場ゲートやパビリオンなどの用地に活用。温水プール・愛知国際児童年記念館・アイススケート場・愛知県総合児童センターは万博のパビリオンに活用するため、改装・改築工事を実施。
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- 原状復帰し次第、公園管理を愛知県へ移管。
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- 愛知国際児童年記念館・愛知県総合児童センターが再開。
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- 温水プール・アイススケート場が再開予定。
[編集] 関連項目
- 愛・地球博記念公園 -（現在名称）
- あいち海上の森センター - 愛知万博の瀬戸愛知県館を閉幕後整備した施設、海上の森の管理施設
- 2005年日本国際博覧会
[編集] 外部リンク
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