山形交通尾花沢線
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尾花沢線（おばなざわせん）は、かつて山形県北村山郡大石田町の奥羽本線大石田駅から分岐して、尾花沢市の尾花沢駅までを結んでいた山形交通の鉄道路線。地元では「花列車」として親しまれていた。
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[編集] 路線データ
- 路線距離：大石田－尾花沢間2.6km
- 軌間：1067mm
- 駅数：2
- 電化区間：なし
- 複線区間：なし
[編集] 運行概要
1970年8月当時
- 運行本数：15往復／日（5時台から20時台まで毎時1・2本）
- 所要時間：8分
[編集] 沿革
- 1926年（大正15年）8月16日 - 尾花沢鉄道によって、徳良湖の灌漑用水を用いて増産が図られた米の輸送を目的に開業。後には沿線にあった亜炭鉱山からの亜炭輸送も担うようになる。
- 1943年（昭和18年）10月1日 - 三山電気鉄道、高畠鉄道と合併して山形交通の運営となる。
- 1970年（昭和45年）9月10日 - 廃止。
[編集] 車両
廃線時に在籍していたものは以下の通り。貨車については省略。気動車はガソリンカー・ディーゼルカーとも最後まで入線しなかった。
- ディーゼル機関車
- DB151・152
- 客車
- ハフ2 (2代)
- ハフ3 (3代)
- ハフ4 (2代)
[編集] 駅一覧
大石田駅 - 尾花沢駅
- 尾花沢駅は現在の山交バス尾花沢待合所
[編集] 接続路線
- 大石田駅：奥羽本線
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