伊藤真美
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伊藤真美（いとう まみ 9月27日 - ）は日本の女性漫画家。
新声社のカプコンもの(主にストリ－トファイタ－II)のアンソロジ－作家として注目されるようになり 後にコミックゲ－メスト(新声社)で「ウォ－ザ－ド」のコミカライズを担当。
代表作はヤングキングアワーズにて連載のピルグリム・イェーガー（１部完）。他にもライトノベルでの挿絵などを手がけている。
G＝ヒコロウらと親交があり、Ｇ＝ヒコロウ曰く小柄な女性らしい。「はらぺこキャラ」と評されたこともある。
[編集] 主な作品等
- 漫画
- ピルグリム・イェーガー
- ラドゥーナ(18禁)
- 挿絵
- 微睡みのセフィロト
- 姫神 kishin
- 寄稿
- robot
[編集] キャラクター造形
「シルエットだけでキャラクターが分かる」というコンセプトを持っている。
「ピルグリム・イェーガー」では、資料の模写や原作の冲方丁とのすり合せによる創作と思われるデザインも多い。やや好き嫌いの分かれる癖の強い絵柄で、熱心なファンも多いが、デッサン力や空間の配置は評価が分かれる。
[編集] 画風
同氏は、描画手法として、
- 陰影：対象物の質感によって、影をフリーハンド（ペン）での描画とトーンとベタでの使い分け
- スピード線：定規を使用・非使用の使い分け
を採用している。
同氏が描写する線は、フリーハンドの背景と人物描写とトーン貼り・削りをしている。
原画においては、全体的に黒い部分が多い印象を受けるが、それほど広範囲のベタは多くない（トーンでまかなっている部分が大きい）。原画展にて原画が一部展示されていた事があり、ピルグリム・イェーガーと同じくヤングキングアワーズ連載のトライガンやヘルシングなどは力強い広範囲のベタが多く、原画を見ると力強さを現すよう高度なベタを平塗りしていたが、同氏のベタ範囲はイメージよりもかなり狭いのが特徴である。
