仙台～古川線

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この項目ではJRバス東北が運行する仙台～古川の高速バスについて説明しています。宮城交通グループ会社で運行される高速バスについては宮交仙台～古川線をご覧ください。

仙台～古川線（せんだい・ふるかわせん）は、宮城県仙台市と同県大崎市を結ぶJRバス東北が運行する高速バス路線である。仙台～古川線とは一般的に表記される路線名だが、社内における路線名称は東北高速古川線となる。

[編集] ルート

フルキャストスタジアム宮城（野球開催日、古川発のみ） - 仙台駅前 - 電力ビル前 - （仙台宮城IC） - （古川IC） - 石名坂 - 水道事業所前 - 上古川 - 古川警察署前 - 古川十日町 - 古川台町 - 古川駅前

[編集] 運行本数

平日27往復、土曜休日22往復。

[編集] 歴史

1999年 7月27日 - 仙台～古川間　運行開始（6往復）。
19xx年 - 停留所増設（石名坂・水道事業所前・上古川・古川警察署前）。
2001年 4月1日 - 周遊きっぷ山寺・松島ゾーン券での利用可になる。
2004年 12月1日 - 運行本数を平日26往復に増発。
2005年 4月1日 - 野球開催日のみ古川発の一部便がフルキャストスタジアム宮城まで延長。
2005年12月1日 -　運行本数を土曜休日22往復に増発(平日は変わらず)。
2006年 4月1日 - 運行本数を平日27往復に増発。

[編集] 利用状況

平日朝夕は通勤、ビジネス利用が見られる。昼間は仙台市内への買い物客や通院客が多い。休日はほぼ仙台市内への買い物客である。他に仙台でしか行えない所用（行政手続き・金融手続き・イベント参加・観劇等）客の利用も多い。フルキャストスタジアム宮城での楽天戦の際は、球場まで延長運転があり、観戦利用客がいる。仙台から他の交通機関への乗り換え客もいる。

[編集] その他

運行担当は古川営業所が大半だが、一部便に仙台支店担当もある。
古川市内の停留所は仙台行が乗車のみ、古川行が降車のみ。
運賃1,270円（小児640円）。これは古川線（一般路線、2004年4月廃止）の運賃賃率を踏襲しているため。このことからも仙台・古川線は準高速バスの扱いである。
回数券を4枚3,000円（1枚あたり750円）で発売している。この施策が当路線の成功に繋がった。公式には車内、仙台駅東口案内所、古川営業所、電力ビル売店、大崎市役所本庁売店、沿線一部コンビニで発売しているが、古川駅前の金券ショップでは1枚750円でバラ売りしている。
JRバス東北が単独で運行する高速バスとしては、最大の運行本数を誇る。
これに対抗して宮城交通グループ（宮交大崎バス、宮交バスシステム）は2005年7月より、仙台～古川に高速バスの運行を開始した。当路線とは泉IC～上古川、古川台町～古川駅前で競合する。