京都コンピュータ学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

京都コンピュータ学院（きょうとこんぴゅーたがくいん）は、学校法人京都コンピュータ学園が運営する京都府南区にある専修学校である。1963年に創立された日本で最初のコンピュータ教育機関であり、最新設備を整え現在までに3万人以上のIT技術者を輩出している。

アメリカの工学系大学であるロチェスター工科大学と姉妹校提携を結んでいる。

[編集] 設置学科

洛北校
- 情報工学科（昼間4年制）
- コンピュータ工学科（昼間3年制）
- メディア工学科（昼間2年制）

鴨川校
- 芸術情報学科（昼間3年制）
- コンピュータアート科（昼間2年制）
- コンピュータデザイン科（昼間2年制）
- ウェブビジネス技術科（昼間2年制）
- 国際情報処理科（昼間2年制）

京都駅前校
- 情報学科（昼間4年制）
- 情報科学科（昼間3年制）
- メディア情報学科（昼間3年制）
- ネットワーク学科（昼間3年制）
- ゲーム開発科（昼間2年制）
- 情報処理科（昼間2年制）
- 情報処理技術科（昼間1年制）
- 自動車制御学科（昼間2年制）
- 情報処理技術科（夜間2年制）

[編集] 沿革

1963年(昭和38年)　前身となる「FORTRAN研究会」発足。FORTRAN研究会は京都大学理学部大学院出身者による研究員向けの講習会である。
1966年(昭和41年)　「京都ソフトウェア研究会」に改称。
1968年(昭和43年)　「京都ソフトウェア研究会付属京都電子計算機学院」に改称
1969年(昭和44年)　「京都コンピュータ学院」に改称し、日本で最初の高校卒業者を対象とした全日制情報処理技術専門教育課程を設置。創立者として長谷川繁雄が初代学院長に就く。
1986年(昭和61年)　長谷川繁雄初代学院長永眠。第二代学院長として長谷川靖子(現職)が就く。
1993年(平成5年)　ロチェスター工科大学と学術文化交流を開始。
1996年(平成8年)　ロチェスター工科大学、天津外国語学院と姉妹校提携を結ぶ。
1997年(平成9年)　西安外国語学院と教育提携を結ぶ。
1998年(平成10年)　首都師範大学と教育提携を結ぶ。
1999年(平成11年)　天津科技大学と日中合弁学科を開設。
1999年(平成11年)　東方財経日語大学と姉妹校提携を結ぶ。
2000年(平成12年)　アメリカ世界貿易センタービルにニューヨークオフィスを開設。
2000年(平成12年)　上墅私立高級中学と姉妹校提携を結ぶ。
2001年(平成13年)　同時多発テロ発生、ニューヨークオフィス全壊。
2002年(平成14年)　北京第二外国語学院大学と教育提携を結ぶ。
2002年(平成14年)　中国国家図書館に北京オフィスを開設。
2003年(平成15年)　大連外国語学院、モンゴルビジネス大学と教育提携を結ぶ。
2004年(平成16年)　姉妹校京都情報大学院大学を開設。
2004年(平成16年)　高麗大学校情報保護大学院と教育提携を結ぶ。