九州急行バス
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九州急行バス株式会社（きゅうしゅうきゅうこうばす）は福岡県福岡市にある高速バス専業のバス会社である。本社は福岡市博多区博多駅南4丁目7番2号。
1966年4月に福岡～長崎間の特急バス「九州号」を運行するために沿線のバス事業者5社（西日本鉄道・昭和自動車・祐徳自動車・西肥自動車・長崎県交通局）の共同出資で設立されたバス会社である。現在は出資比率こそ変化が無いものの、常勤役員は西日本鉄道出身者のみであり、事実上同社の子会社となっている。
目次 |
[編集] 歴史
- 1966年4月 西日本鉄道・昭和自動車・祐徳自動車・西肥自動車・長崎県交通局の5社の共同出資で会社設立。
- 1966年9月20日 福岡～長崎間の特急バス「九州号」運行開始。
- 1972年 鳥栖筑紫野有料道路開業で、一部区間を国道から路線を乗せ換えて時間短縮を図る。
- 以後、高速道路開業の度に路線を国道から高速道路に乗せ変える。
- 1999年3月29日 福岡都市高速と九州道が直結したことに伴うダイヤ改正で西鉄天神バスセンター～長崎昭和町間ノンストップの「スーパーノンストップ便」運行開始。
- 2000年12月21日 増便によるダイヤ改正が行われ、スーパー便が1時間1本に増便、新たに福岡空港経由便が運行開始。
- 2001年6月1日 福岡－長崎間4枚綴り回数券を8,000円に値下げ、スーパー便が1時間2本に増便、各停便しか停車していなかった諫早インターに嬉野インター経由便と福岡空港経由便が新たに停車するようになった。
- 2002年2月1日 福岡－長崎間の片道運賃を2,500円、往復運賃を4,500円に値下げ。
- 2002年3月1日 各停便廃止に伴うダイヤ改正が行われ、高速筑紫野－嬉野インター間の停車地に停車しなくなる。
- 2004年3月28日 長崎自動車道延伸、ながさき出島道路の開通により、新系統「出島道路経由」運行開始。それにより、長崎市内の停車地に「大波止バス停」が加わる。また東そのぎインター、高速松原、大村木場の停車地には停車しなくなる。
- 2005年9月1日 ダイヤ改正で長崎市内の停車地に松山町バス停が加わる。昭和町経由便の全便が停車する。あわせてノンストップ便は全便嬉野インター経由となった。また、スーパーノンストップ便も改正され、全体の便数は同じながらも昭和町経由が若干増やされた。
- 2006年6月1日 テレビ（地上波・BS放送）・ビデオ・ラジオ・CDのサービスを廃止。
[編集] 営業所（車庫）所在地
[編集] 路線
元々、福岡～長崎間の特急バス運行の為に設立された経緯もあって、九州急行バスの運行路線は会社設立以来福岡～長崎間を運行する高速バス「九州号」1路線のみである。 （スタブ）
[編集] 車両
出資会社に西日本鉄道がある関係で、会社設立当初から同社の子会社の西日本車体工業のボディを架装した三菱ふそうの車両を使用しており、2006年6月1日現在の在籍車両は全車この組み合わせである。1994年まではS型を採用していたが、1995年からはC型を採用している。1980年代の後半には西鉄からの譲渡車で日野＋西日本車体のバスが2台あった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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