中野友加里

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ISU パーソナルベスト

国籍:	日本
出身地:	愛知県, 江南市
身長:	154cm
体重:	42kg
コーチ:	佐藤信夫,佐藤久美子
所属:	早稲田大学
合計:	167.86
SP(ショートプログラム):	59.62
FS（フリースケーティング）:	111.14
最近の結果:
GPシリーズ　 NHK杯	銅	2006
GPシリーズ中国杯	準優勝	2006
世界フィギュアスケート選手権	5位	2006
四大陸フィギュアスケート選手権	準優勝	2006
全日本選手権	5位	2005
GPファイナル	銅	2005
GPシリーズ　NHK杯	優勝	2005

中野友加里（なかのゆかり、1985年 8月25日 - ）は、愛知県江南市出身の女子フィギュアスケート選手。愛称ゆかりん。血液型はO型。身長154cm、体重42kg。

[編集] 人物

椙山女学園高等学校卒業。早稲田大学人間科学部（eスクール）在学中。6歳でスケートを始め、高校卒業までは名古屋のグランプリ東海クラブで、アルベールビル冬季五輪銀メダリストの伊藤みどりや、ソルトレーク冬季五輪代表の恩田美栄を門下とする山田満知子コーチに師事していた。大学進学と同時に上京し、佐藤信夫(登録指導者・メイン)・久美子（振付等）夫妻コーチに師事するようになり、現在に至る。

2002年、伊藤みどり以来日本人女子シングル選手としては10年振りにトリプルアクセルを成功させた。なお現在まで本邦女子選手で公式試合においてトリプルアクセルを成功させた選手は伊藤・中野・浅田真央だけである。

2005年のISUグランプリシリーズでは、スケートカナダで3位入賞、怪我で出場を断念した太田由希奈（同志社大学）の代役で出場したNHK杯では初優勝。さらに、GPファイナルでも3位に入賞するなど、この年末になって急に頭角を現してきた。その結果、トリノオリンピックの代表有力候補となったが、五輪選考対象の最終戦であった全日本選手権で5位に終わり、惜しくもトリノ五輪出場は叶わなかった。

しかし、好成績を収めたことにより、四大陸フィギュアスケート選手権、世界フィギュアスケート選手権代表に選出され、四大陸選手権では準優勝、世界選手権では初出場ながらも5位入賞と健闘。この実績が認められ平成18年度から、日本スケート連盟強化選手から同特別強化選手（最上位）への待遇昇格を果たした。

2006年のISUグランプリシリーズでは、中国杯で2位、NHK杯で3位と2戦共に表彰台に登ったものの、2年連続のGPファイナル出場は惜しくも届かなかった。