メッサーシュミットMe210/410
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| Messerschmitt Me 410 | ||
|---|---|---|
| 分類 | ||
| 種別 | 重戦闘機 | |
| 乗員 | 2名 | |
| サイズ | ||
| 全長 | 12.48m | |
| 全幅 | 16.35m | |
| 全高 | 4.28m | |
| 翼面積 | 36.20m2 | |
| 重量 | ||
| 自重 | 7,520kg | |
| 最大重量 | 9,650kg | |
| 機関 | ||
| エンジン | DB603A 液冷倒立V型12気筒 1,750馬力×2基 |
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| スペック | ||
| 最高速度 | 625km/h | |
| 上昇限度 | 10,000m | |
| 武装 | ||
| 機関砲 | 20mm機関砲×4 | |
| 機関銃 | 7.92mm機銃×2 13mm機銃×2 |
|
| 爆装 | 1000Kg | |
メッサーシュミットMe 210/410 は第二次世界大戦前にドイツで開発された双発プロペラの重戦闘機。二人乗り。Bf 110の後継機である。Bf 110と同じく、双発、二人乗りの駆逐戦闘機。Me 210の改良型がMe 410である。Me 410は、初期こそBf110を上回る性能を発揮し連合国爆撃機の迎撃に活躍した。しかし後期になるにしたがい、連合国爆撃機護衛の単発戦闘機の高性能化により活躍の場を失う。その後は本来の戦闘機としての任務よりも航続距離の長さを生かした偵察、戦闘爆撃機としての任務に活躍した。
[編集] 開発史
ドイツ航空省は、Bf 110よりも更に長い航続距離を持ち、更に高性能な機体を求めた。それに対するメッサーシュミット社の回答がMe 210であった。
開発の開始は1937年、1939年に初飛行。だが機体設計にミスがあり、操縦性は悪く、しかも飛行中にキリモミ状態に陥りやすいという欠陥を持っていた。しかし、バトル・オブ・ブリテンでBf 110の性能不足が明かになると、軍は後継機を強く欲した。そのため、Me 210は見捨てられる事なく改良が続けられ、胴体と翼を再設計したMe 410として再生産が開始された。
Me 410ではMe 210で問題であった操縦性とキリモミ傾向を改善し、当初の予定通りの性能を発揮する事に成功した。
