マイケル・バッファー
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マイケル・バッファー(Michael Buffer、1944年11月2日- )は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィア出身のリング・アナウンサー。エンターティナーでもある。
弟のブルース・バッファー(Bruce Buffer)もUFCのリング・アナウンサー。
[編集] 経歴・人物
元々はアメリカのプロボクシングのリング・アナウンサーで、マイク・タイソンの試合や多数の世界タイトルマッチのビッグ・イベントでリング・アナを担当。
メイン・イベントで選手をコールする前の"Ladys and gentleman,Woooooo,Let's get ready to rumble!" (戦いの準備はいいか!)のキャッチフレーズが好評を博し、「一声100万ドル」、「ナンバーワンのリング・アナウンサー」と評されるまでになる。
マイケル・バッファーのアナウンスには独特の「溜め」や「抑揚」があり、「ゥゥレェッツ・ゲェェット・ゥレェディ・トゥ・ゥラァンブォォーーー!」とコールすると、場内の雰囲気は一気にヒートアップする。(下記外部リンクで試聴可能)
1988年3月21日に東京ドームで行われたWBA・WBC世界タイトルマッチのマイク・タイソン対トニー・タッブス戦でリング・アナウンサーを務めるために来日。それ以来日本でも活動するようになり、ボクシング以外でもK-1等の総合格闘技やWCW等のプロレスのビッグ・イベントでもリング・アナウンサーを担当するようになった。(WCW全盛の頃はほぼ毎週WCWのメインイベントのコールを担当していた)
[編集] 外部リンク
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