ポケモンジェット
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ポケモンジェットはポケットモンスターのキャラクターが描かれた全日本空輸(ANA)の航空機。ポケモンブームの象徴として、マスコミなどで注目を集めた。ポケモンジャンボとも呼ばれる。
ボーイング747-400およびボーイング767-300にペイントされ、東京・大阪から札幌・福岡・那覇など国内幹線を中心に運航する。かつては就航予定がANAのホームページや時刻表に掲載されていたが、現在では非公表になっている。
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[編集] サービス
座席カバーやカーテンの模様はピカチュウなどのポケモンキャラクターが描かれており、また、飲み物が供されるカップも対象機限定のポケモン模様であり、搭乗記念に機体写真入り絵葉書をもらうこともできる。
期間限定で、ANAの搭乗券の半券2枚で応募できる「ポケモンジェット就航記念 オリジナル ゴールデンボーディングパス」やANAの機体が描かれている「そらとぶピカチュウ」などのプレゼントカードのキャンペーンも実施していた。
[編集] 歴代のポケモンジェット
- ANAポケモンジェット1998[1]
- 1998年に劇場版ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲」放映とともに登場。ピカチュウ、フシギダネ、ミュウなど人気があり、馴染みの深いキャラクターが描かれた。使用機材は国内線用がB747-481DのJA8965[2]とB767-381のJA8569・JA8578、国際線用がB747-481のJA8962の計4機であったが、すでに全機が通常塗装に戻されている。
- ANAポケモンジェット1999[3]
- 1999年から就航。かつての「マリンジャンボ」同様に絵柄が日本全国の子供たちから一般公募され、海のポケモンにも空の景色を見せてあげたいとするデザインが当選し、マリルやラプラスなど海のポケモンを中心に描かれた。使用機材はB747-481DのJA8964、B767-381のJA8288･JA8357であった。なおJA8357は2001年からユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のキャラクターであるウッディー・ウッドペッカーが描かれた「ウッディージェット」として就航している。[4]
- ピカチュウジャンボ
- 2004年から東京～那覇間で就航。使用機材はB747-481DのJA8957。[5]黄色いベースに2004年までの歴代ポケモン映画のメインとなるポケモンがペイントされた。また、那覇空港ではピカチュウジャンボを記念した黄色いトーイングカーがある。
- お花ジャンボ
ポケモンジェットで最も多くペイントされているポケモンはピカチュウであり（全機）、二番目はミュウ（98、ピカチュウ、お花）である。また、エンジンには必ずモンスターボールがペイントされている。
[編集] 脚注
- ↑ 全機運航終了。
- ↑ ポケモンジェットになる直前まで「スヌーピー号」として就航しており、結果的にキャラクターものの特別塗装を連続して施された。
- ↑ B767-381のみ運航中。
- ↑ ANAはUSJのオフィシャルキャリアである事と、同時期に日本航空(JAL)がディズニー特別塗装の「JALドリームエクスプレス21」を登場させた事から運航を始めたとみられる。
- ↑ 1997年～2002年までウィングレットを装着して国際線で使用されていた。
[編集] 関連リンク
[編集] 外部リンク
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