ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
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ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス (While My Guitar Gently Weeps) は1968年に発表された『ホワイトアルバム』に収録されているビートルズの曲。作詞作曲はジョージ・ハリスン。
「サムシング」や「ヒア・カムズ・ザ・サン」と並んでジョージの三大名曲の呼び声高い作品。
ギターソロはジョージの親友であるエリック・クラプトンが演奏している。クラプトンがこの曲を演奏したギターはジョージに譲渡されているが、後に盗難の被害にあってしまう。
この曲は日本で初のアップル・レコードからのシングルとして発売されている(1969年に「オブラディ・オブラダ」のB面として)。 ちなみに日本でシングル発売された時のタイトルは「マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」と何故か「ホワイル」が抜け落ちていた。
現在、この曲以降のジョージ作のビートルズ・ナンバーはジョージの個人楽曲出版社ハリソングス・コープスが保有しているが、この曲と「ピッギーズ」・「ロング・ロング・ロング」・「サボイ・トラッフル」の4曲(すなわち通称『ホワイトアルバム』に収録された曲)は最初アップル・パブリッシング(ビートルズが設立したアップル・コープスの傘下企業でジョン・レノンとポール・マッカートニー以外の作品の版権を管理する会社、今はない)が保有していた。