フェアーウェイ (列車)
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フェアーウェイは、東日本旅客鉄道（JR東日本）が新宿駅～黒磯駅間を山手線、宇都宮線経由で運転する土休日ダイヤの定期快速列車。
[編集] 運行概要
新宿から池袋、大宮、宇都宮を経由して、那須・黒磯方面に至る、土曜・休日運転の快速列車である。主に夏の観光シーズン及び、冬のスキーシーズンを中心に、日数を限定のうえで郡山駅・会津若松駅まで延長運転されることがある。停車駅は新宿～小山間が湘南新宿ラインの快速に、宇都宮～黒磯間が特急列車に準じているが、一部が異なっている。
「フェアーウェイ」は、列車名からも判るとおり、沿線のゴルフ場に向かう利用者層をターゲットとしている（停車駅の中に同じ宇都宮線の快速ラビット号が停車しない栗橋駅が含まれているのも、駅の近くにゴルフ場があるため）が、座席指定席券等を購入すれば誰でも乗車できる。なお、定期券での乗車（定期券 + フェアーウェイ号の指定席券）はできず、その際はフェアーウェイ号に乗車する区間の乗車券が必要になるが、それを承知での利用も見られる。
- 使用車両
- 485系6両編成。
- 停車駅
- 新宿駅 - 池袋駅 - 赤羽駅 - 大宮駅 - 久喜駅 - 栗橋駅 - 古河駅 - 小山駅 - 宇都宮駅 - 宝積寺駅 - 氏家駅 - 矢板駅 - 西那須野駅 - 那須塩原駅 - 黒磯駅（ - 新白河駅 - 白河駅 - 矢吹駅 - 郡山駅【 - 磐梯熱海駅 - 猪苗代駅 - 磐梯町駅 - 会津若松駅】）
- 新宿～黒磯間は土曜・休日に定期的に運転。黒磯～郡山～会津若松間は一部期間において運転。
[編集] 沿革
- 1987年 - 「ムーンライト」（当時）の165系電車の間合い運用列車として、毎日運行の定期列車として現行の運転区間で運転開始。
- 1993年 - 休日ダイヤで運行される臨時列車に運行形態を変更。
- 2003年4月6日 - 「ムーンライトえちご」で使用していた165系電車が経年劣化により交直両用電車である485系電車に変更。
- 2003年秋季より、磐越西線会津若松駅まで延長運転を実施。
- 2004年冬季には名称を変更して会津若松駅まで延長運転を実施（2005年2月まで）。
[編集] 関連項目
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