ビッグテースト
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| 性別 | 牡 |
|---|---|
| 毛色 | 栗毛 |
| 品種 | サラブレッド |
| 生誕 | 1998年3月9日 |
| 死没 | - |
| 父 | ノーザンテースト |
| 母 | クラフテイライフ |
| 生産 | ノーザンファーム |
| 生国 | 日本（北海道早来町） |
| 馬主 | （有）ビッグ |
| 調教師 | 中尾正（栗東） |
| 競走成績 | 25戦6勝（うち障害18戦5勝） |
| 獲得賞金 | 1億9797万9000円 |
ビッグテーストは日本の競走馬。2003年の中山グランドジャンプに優勝した。大種牡馬ノーザンテースト最後のGI(J・GI)馬でもある。全兄にマイラーズカップに優勝したビッグショウリがいる。
[編集] 戦績
2000年にデビューし新馬勝ちするが、その後は5戦して勝利を挙げられずに障害入りする。2002年4月14日の障害デビュー戦では3着と好走し、2戦目で初勝利を挙げる。この年、昇級後は7戦して1勝。小倉サマージャンプで57kgの軽ハンデながらも3着に入るなど力のあるところを見せる。
2003年初めて中山競馬場に遠征すると、中山新春ジャンプステークスで10馬身差の楽勝。続く春麗ジャンプステークスでは、後に中山大障害から中山グランドジャンプを連覇したブランディスに半馬身差をつけて連勝する。しかし、中山グランドジャンプ前哨戦のペガサスジャンプステークスでは前年の最優秀障害馬ギルデッドエージの前に3着に敗退する。
本番の中山グランドジャンプではそのギルデッドエージと昨年の優勝馬セントスティーヴン、平地重賞馬でもあるJ・GII2勝のカネトシガバナーなど強力メンバーが揃う中、離れた4番人気に推される。だがレースではビッグテーストは後方待機から直線一気に人気3頭をまとめて差し切り見事優勝を決めた。
その後夏を休養にあて、秋はイルミネーションジャンプステークスで復帰し2着。しかし、中山大障害が降雪で翌年に延期したために二度の長距離輸送を強いられた事もあってレースでは4着に敗れる。続く2戦も人気を大きく裏切り、中山グランドジャンプへ向けての調教中に右第3指骨を骨折。1年後に復帰し7着。すると3年3ヶ月ぶりとなる平地レースに出走したが（500万のダート1700m）4着に敗れ、このレースを最後に現役を引退した。
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