テグシガルパ
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テグシガルパ(Tegucigalpa)はホンジュラス共和国の首都であり、また最大の都市である。人口は897,000人(1997年)。テグシガルパ市は海抜3250メートルのテグシガルパ谷の中に位置する。テグシガルパはこの土地の原住民の原語で「銀の山」を意味する。テグシガルパはまたホンジュラスのフランシスコ・モラザン県の県庁所在地である。
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[編集] 歴史
市の主要産業は、繊維業、砂糖、タバコである。テグシガルパは16世紀に建設され、銀および金鉱業の中心地であった。ホンジュラス独立後、首都はテグシガルパとコマヤグアの間を何度か移転したが、1880年以来、テグシガルパがホンジュラスの首都となっている。ホンジュラス国立大学 (The National Autonomous University of Honduras) は1847年に創設された。国立博物館ではコロンブス以前の装飾品の貴重なコレクションを展示している。1930年代に、テグシガルパの中央部にコルテカ川を挟んで隣接した町、コマヤグエラが市域に編入された。
テグシガルパは1998年にハリケーン(ミッチ)による大きな被害を受けた。
[編集] 交通
テグシガルパの主要飛行場はトンコンティン国際空港である。
Tegucigalpa市の標高3250mとされていますが、これは誤り どこで計るかによって異なりますが、Toncontin空港における標高は1000mと報じられています。