チャイナ (小惑星)
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発見 A | |
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発見者 | 紫金山天文台 |
発見日 | 1957年10月30日 |
仮符号 | 1957 UN1B |
分類 | 小惑星帯 |
軌道要素C 元期 2003年4月29日(JD 2452758.6474817) |
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離心率(e) | 0.2169338 |
軌道長半径(a) | 2.4492387AU |
近日点(q) | 3.1277543 AU |
遠日点(Q) | 3.80626993 AU |
公転周期(P) | 5.53年 |
平均軌道速度 | km/s |
軌道傾斜角(i) | 度(deg) |
昇交点黄経(Ω) | 度(deg) |
近日点引数(ω) | 度(deg) |
平均近点角(M) | 度(deg) |
物理的性質 | |
直径 | ? km |
質量 | ? ×10? kg |
密度 | ? g/cm3 |
表面重力 | ? m/s2 |
脱出速度 | ? km/s |
自転周期 | ? |
スペクトル分類 | ? |
絶対等級(H) | |
アルベド | ? |
平均表面温度 | ? K |
チャイナ(1125 China)は、太陽系の小惑星のひとつ。火星と木星の間の楕円軌道を公転している。
[編集] 命名
”China”とは中国の英語表記である。1928年に中国人チャン(張鈺哲、1902年-1986年)によって小惑星1928UFが発見され「中国」と命名されたが、その後1928UFは永らく観測されなかった。1957年、小惑星1957UN1が中国南京にある紫金山天文台によって発見されたが、発見者たちは「1928UFを再発見した」と誤認し、かつてチャンによって命名された名称「中国」を使用して”1125 China”として登録した。
しかし1986年になり1928UFが本当に再発見されたことで、1957年の再発見は誤りであったことが証明されたが、本来のChinaの名称は既に1957UN1に使用されていたため、1928UFについては、別途中国語の標準語である北京語(マンダリン)による中国(ツォングオ、Zhōng guó)のローマ字表記を使用することとし”3789 Zhongguo ”と命名されることになったのである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 1125 Chinaの軌道 (NASA・HPより 英語版)