タワー111
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タワー111（たわーとりぷるわん）は、富山市に立つ地上22階、地下1階の超高層ビル。正式名称はインテックビルで、情報通信関連企業・インテックの本社が入居している。
インテックの創立30周年記念事業として建設され、1994年に完成。インテック本社のほかテナントが入居し、スカイホールがある。最上階の展望室は、かつて一般利用可だったが現在はインテックの受付があるため利用できない。建設当初の正式名称は「インテック明治生命ビル」だったが、インテックが明治安田生命の持分を買い取り名称変更された。
内部のテナント構成には特色があり、国連環境計画北西太平洋地域海行動計画(UNEP/NOWPAP)地域調整部富山事務所や、2005年には米国AIGグループのAIU保険会社国内コールセンターを、続いて同グループのアメリカンホーム保険会社のコールセンターが入居している。
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[編集] 概要
- 発注者 株式会社マイシティ、明治生命保険相互会社(現・明治安田生命保険)
- 設計監理 三菱地所株式会社
- 構造 S RC SRC
- 階数 地上22階(PH階は23階)、地下1階
- 面積 敷地面積 5,633㎡
- 建築面積 3,272㎡
- 延床面積 35,745㎡
- 最高部高さ 111.00m
[編集] 名前の由来
愛称であるタワー１１１の由来は、高さが111メートルであることの他、インテックの前身である富山計算センター設立日である1月11日、インテックが東証２部に上場した日である11月1日、竣工年の1994年が富山県の置県111周年であることとなっている。
[編集] 施設
- スカイホール - イベント・講演・コンサートに利用できる多目的ホール(462席)
- 歯科医院
- フードコート
- 店舗
- さてらTUT（チューリップテレビグッズの販売店）
- 京都きもの友禅
- 富山第一銀行ニューセンター支店
- 東海東京証券富山支店
など
[編集] イベント
クリスマスシーズン(天皇誕生日の前後で年により実施日が異なる)になると、ビル南側の窓を活用しクリスマスツリーを浮かび上がらせる「クリスマスイルミネーション」を行っている。当日の模様はテレビや新聞に必ず取り上げられ、地元では恒例行事となっている。
[編集] アクセス
- 建築敷地が三角形のため、敷地有効活用のため建物は八角形の棟を3つあわせた形となっている。
- かつて22階にはレストランと展望室があったが、現在はインテックグループの受付となっている。
- ビルの頂上には、チューリップテレビの情報カメラとソフトバンクモバイルの基地局が設置されている。
[編集] 外部リンク
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