カーゴルックス航空

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カーゴルックス航空
IATA CV	ICAO CLX	コールサイン Cargolux
設立日		1970年3月５日
ハブ空港		ルクセンブルク-フィンデル空港
保有機材数		14機
目的地
親会社		ルクスエア（Luxair）
本拠地		ルクセンブルク大公国ルクセンブルク市
代表者		Ulrich Ogiermann (President and CEO)
ウエブ： http://www.cargolux.lu/

カーゴルックス航空（ -こうくう、Cargolux Airlines International）は、ヨーロッパの小国ルクセンブルク大公国を拠点とする国際貨物航空会社である。アメリカのフェデックス社と並んで世界規模を誇るカーゴエアラインとして君臨する。発音は「カーゴラックス」「カーゴラクス」ともいう。

[編集] 概説

カーゴルックス航空ボーイング747-400F型機

首都ルクセンブルク空港から欧州内をはじめ、中東、アフリカ、アジア・オセアニア、北米、中南米を隈なくネットワークしている。1985年日本路線を開設し、同年10月23日より福岡空港へ乗り入れ。 1994年7月2日より就航地を小松空港へ変更。

[編集] 歴史

1970年創業、カナデアCL-44でルクセンブルク～香港線を開設。
1973年マクドネル・ダグラス DC-8を導入
1978年 CL-44の代替でボーイング747Fを導入、アメリカ線開設
1982年チャイナエアラインと提携
1993年ボーイング747-400Fを導入
2000年ソウル線開設

[編集] 日本の拠点が小松空港の理由

日本では小松空港にのみ乗り入れしているが、「他にも都市部に近い空港は多いのに、なぜ小松空港なのか」と思う人も多い。月刊エアラインの記事でもこの件が取り上げられたことがあり、小松空港を拠点とした理由については、関係者の回答として以下の点が挙げられている。

小松空港には大規模な貨物上屋がある。
小松空港から東京・名古屋・大阪の3大都市圏までが、ほぼ同じ距離で結ばれている。

[編集] 就航地

ヨーロッパ
- ルクセンブルク
- ヘルシンキ（フィンランド）
- ブダペスト（ハンガリー）
- ミラノ（イタリア）
- バルセロナ（スペイン）
- プレストウィック（イギリス）
アメリカ合衆国
- シカゴ（イリノイ州）
- インディアナポリス（インディアナ州）
- ヒューストン（テキサス州）
- ニューヨーク（ニューヨーク州）
- ロサンゼルス（カリフォルニア州）
- サンフランシスコ（カリフォルニア州）
- シアトル（ワシントン州）
北アメリカ（除くアメリカ合衆国）
- カルガリー（カナダ）
- メキシコシティ（メキシコ）
- グアダラハラ（メキシコ）
中央アメリカ・南アメリカ
- パナマシティ（パナマ）
- サンティアゴ（チリ）
- ボゴタ（コロンビア）
- ラタクンガ（Latacunga,エクアドル）
- サンパウロ市(ブラジル)
東アジア
- 小松
- 上海
- 廈門
- 香港
- 台北
- ソウル
東南アジア・南アジア
- クアラルンプール（マレーシア）
- シンガポール
- バンコク（タイ）
- チェンナイ（インド）
- カラチ（パキスタン）
中央アジア
- バクー（アゼルバイジャン）
中東
- アブダビ（アラブ首長国連邦）
- ドバイ（アラブ首長国連邦）
- シャールジャ（アラブ首長国連邦）
- アンマン（ヨルダン）
- ベイルート（レバノン）
- ダマスカス（シリア）
アフリカ
- ヨハネスブルグ（南アフリカ）
- ナイロビ（ケニア）
- アビジャン（コートジボワール）
オセアニア
- メルボルン（オーストラリア）
- オークランド（ニュージーランド）