エドワード・ケネディ

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エドワード・ムーア・ケネディ（Edward Moore "Ted" Kennedy, 1932年 2月22日 -）はアメリカの政治家。連邦上院議員（マサチューセッツ州選出、1963年 -）。所属政党は民主党。連邦上院議員、大統領を務めたジョン・F・ケネディ、司法長官、連邦上院議員を務めたロバート・ケネディは兄。愛称はテッド、時にテディと呼ばれることもある。民主党リベラル派の代表格と看做されている。上院では民主党上院院内幹事（1969年 - 1971年）、司法委員長（1978年 - 1980年）、労働委員長（1987年 - 1995年）、厚生・教育・労働・年金委員長（2001年 - 2003年）を歴任。 1969(昭和44)にはチャパキディック事件（自身が運転する車が海中に転落。同乗の女性秘書が溺死したが、彼はすぐに警察に通報しなかった）を起こして、彼のその後のイメージに絶えずつきまとうことになる。 2人の兄と同じく大統領の座を狙うが、80年の大統領予備選で現職カーター氏に敗北した。ジョウン・ベネットと結婚、三人の子供をもうけるが後に離婚。その後、ヴィクトリア・レジーと再婚している。ジョウンとの間にもうけた次男パトリックはロードアイランド州選出の下院議員である。０４年の大統領選では、民主党大統領候補のジョン・ケリー上院議員の後見人として同氏を支援した。現在は民主党左派の重鎮である。