ウルトラマンコスモスの登場怪獣
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ウルトラマンコスモスの登場怪獣（ウルトラマンコスモスのとうじょうかいじゅう）は、特撮テレビ番組『ウルトラマンコスモス』に登場した架空の怪獣、宇宙人、ロボット、異次元人、その他の生物の一覧である。
なお劇場版『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』の登場怪獣についてはそれぞれの項目を参照。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] カオスヘッダー
第1話「光との再会」から登場。
- 体長・体重：不明
宇宙から飛来した発光生命体。他の生物や物質などに侵食し、支配する事から“光のウイルス”と呼ばれる。また他の生物からエネルギーを吸収する事で実体化する事ができる。もともとはある惑星で秩序をもたらすために人工的に生み出された存在で、秩序を守るためにすべての生物の意識を一体化する事を目的としている。地球に飛来した当初は怪獣や物質などに憑依していたが、次第に人間のもつ感情に興味を持ち始め、これによって憎しみの心を覚え、憑依やコピー無しに実体化することが可能となった。集合し、自らビームとなって降り注ぐことも出来る。星の生態系をも変化させる力を持ち、異常集結した際のエネルギー波は星の核に影響を及ぼす。弱点はカオス抗体、ソアッグ鉱石、カオスキメラ等だが、進化することで次々と克服していった。
[編集] カオスヘッダー・イブリース
第26話「カオスを倒す力」に登場。
- 体長：66メートル
- 体重：6万1千トン
人間の感情に興味を抱いたカオスヘッダーが、多数の人間を拉致してその心身を分析し、単独で実体化した姿。片手でコスモスを持ち上げるほど強力なパワーを持ち、目から破壊光線を発射する。手からソーラーブレイブキックも防ぐクローキーバリアーと、超強力波動クローキームーブを放つ。コスモスに爪を突き立てて能力を分析することにより、コスモスの攻撃を予想し、かわしてしまう。敵をつかんでクローキービームを流すことも可能。人間の優しさという感情が理解できず、体のバランスを崩し、その隙にコスモス・コロナモードのネイバスター光線を浴びて倒される。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] カオスヘッダー・メビュート
第29話「夢見る勇気」、第30話「エクリプス」に登場。
- 体長：69メートル
- 体重：6万7千トン
カオスヘッダーがさらなる進化を遂げた姿。カオスエリガルの姿に変身して出現し、元のエリガルに戻そうとコスモスがエネルギーを消費したところで正体を現して攻撃し、一度はコスモスを倒した。リドリアスを盾にする等、恐ろしく狡猾な頭脳と、イブリースを遥かに越えるパワーを持ち合わせる。目から発射する怪光と、手から出す波動弾デストログビームで敵を攻撃し、口から吐かれるカオス光により、怪獣をカオス怪獣化する。体をカオスヘッダー化して移動する。エクリプスのコズミューム光線で倒された。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] カオスウルトラマン
第39話「邪悪の光」、第40話「邪悪の巨人」、第59話「最大の侵略」に登場。
- 体長：47メートル
- 体重：4万2千トン
カオスヘッダーがウルトラマンコスモスに取り付いて、その姿や能力を模倣したもの。超スピードで回転しての連続キック攻撃が得意。破滅光線ダーキングショット、侵食波動インベーディングウェーブ（威力ではコスモスのブレージングウェーブに劣る）、コピー版プロミネンスボールで戦う。巨大カオス光弾ダークネスウィールによって、一度に50匹の怪獣をカオス怪獣化させる事が可能。体をカオスヘッダー化して移動する。3分しか戦えない弱点もコピーしている。1体目は、インベーディングウェーブとコピー版プロミネンスボールの連続使用により、一度はコスモスのコロナモードを倒したが、2度目の戦いではエクリプスブレードとコズミューム光線の連続攻撃に倒された。SRC の人工カオスキメラ開発を妨害するために出現した2体目は、1体目の能力に加えて、右腕からエネルギー光弾を連射可能になった。
- スーツアクター：益田康弘
[編集] カオスウルトラマンカラミティ
第59話「最大の侵略」、第60話「カオス大戦」、第62話「地球の悲鳴」、第64話「月面の決戦」に登場。
- 体長：47メートル
- 体重：4万2千トン
カオスウルトラマン（2体目）が、P87ポイントのワームホールからのエネルギーによってさらに進化した姿。エクリプスモードを含む、コスモスの全ての能力を学び取っていて、コスモスを上回るパワーとスピードを体得している。破壊光弾ブレイキングスマッシュ、光の刃カラミティブレード、必殺光線カラミュームショットで戦う。コスモスのエクリプススパークも手で弾く。2体目はチームEYESのカオスヘッダー陽動作戦の裏をかいて、カオスドルバを囮として出現させてから現れた。コスモスによって月面に誘い出されたカオスヘッダーが変身した3体目のカラミティはより強くなっており、エクリプスブレードも素手で防げる他、バリアーも使えるようになった。
- スーツアクター：益田康弘
[編集] カオスダークネス
第64話「月面の決戦」、第65話「真の勇者」に登場。
- 体長：70メートル
- 体重：7万6千トン
P87ポイントに集結していたすべてのカオスヘッダーが一体化したもの。両手から破壊光線クリムゾンブレークと破滅魔球ダークデストロイヤーを放つ。ゴールデンライトバリアも破る念力や、バリアーも使える。月面での戦闘で、チームEYESのカオスキメラとコズミューム光線で倒されたと思われたが、突如地球に飛来、カオスキメラすら受け付けないほど強化されていた。ムサシを殺そうとした際出現したコスモス・コロナモードの決死の攻撃に苦戦したが、後からネイバスター光線を撃てない程疲弊していたコスモスを圧倒し、追い詰めた。しかし、最後はリドリアス、モグルドン、ボルギルス、そしてムサシと再融合したコスモス・ミラクルナモードのルナファイナルによって心に訴えかけられ、ついに浄化された。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] カオスヘッダー0
第65話「真の勇者」に登場。
- 体長・体重：不明
カオスダークネスが、ウルトラマンコスモス・ミラクルナモードの神秘の光「ルナファイナル」と地球怪獣たちの声に反応して、怒りや憎しみから解放されて優しさを得た姿。
[編集] ネオカオスダークネス
PS2用ゲーム「ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH」に登場。
カオスヘッダーとメフィラス星人が一体化した怪獣で、徐々に形態を変化させることでその能力を強化することが出来る。翼の生えた悪魔のような姿で、完全体では一体化したメフィラス星人の顔が胴体全体に出現するのが特徴。作品中の最終ボスとして比類なき力を振るう。
[編集] カオスロイド
PS2用ゲーム「ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH」に登場。
メフィラス星人がカオスヘッダーを使って作り出したウルトラ兄弟のコピーであり、ウルトラマンのコピーであるカオスロイドU、ウルトラセブンのコピーであるカオスロイドS、ウルトラマンタロウのコピーであるカオスロイドTの3体が存在する。ウルトラの国の襲撃のために出現し、それぞれのオリジナルと激戦を繰り広げた。 なお、カオスロイドUは腕を巨大な八つ裂き光輪（ウルトラスラッシュ）に変える能力を有している。またカオスロイドSはウルトラキーを、カオスロイドTはウルトラベルをそれぞれ盗んで武器として用いている。
[編集] 友好巨鳥 リドリアス
第1話「光との再会」、第2話「カオスヘッダーの影」他および劇場版『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』に登場。
- 体長：48メートル
- 体重：5万8千トン
鏑矢諸島の怪獣保護センターで保護されている怪獣。性格はおとなしく、ムサシになついている。そのためか、彼のピンチには幾度か駆けつけている。マッハ2で飛行し、ごく稀であるが、口から鉄板30枚を撃ち抜く光線を吐く。ムサシの輝石の風を切る音が好きで、怪獣保護センターのバリアー点検の際に発生する超低周波が嫌い。カオスヘッダーに最初に取り憑かれた怪獣だが、コスモスの活躍でカオスヘッダーが除去され、元に戻った。それ以来、体にカオス抗体が出来た。
- スーツアクター：三宅敏夫
- 着ぐるみはその後、『ウルトラマンマックス』のフライグラーに改造された。
[編集] カオスリドリアス
第1話「光との再会」に登場。
- 体長：50メートル
- 体重：6万トン
リドリアスがカオスヘッダーに取り付かれて変異した姿。頭部や爪が鋭角化し、口から破壊光線を吐くようになった。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 古代暴獣 ゴルメデ
第2話「カオスヘッダーの影」および劇場版『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』に登場。
- 体長：54メートル
- 体重：6万9千トン
SRCが以前捕獲に失敗した怪獣。凶暴な性格で、リドリアスとは天敵関係にある。
- スーツアクター：岡野弘之（2話）、永田朋裕（劇場版第3作）
[編集] カオスゴルメデ
第2話「カオスヘッダーの影」に登場。
- 体長：54メートル
- 体重：6万9千トン
カオスヘッダーがゴルメデの生命エネルギーを奪い取って、その姿を模倣したもの。本物のものより強力な破壊光線を口から放ち、ゴルメデを倒した。
- スーツアクター：岡野弘之
[編集] 襟巻怪獣 スピットル
第3話「飛べ! ムサシ」、第32話「悪夢の実験」に登場。
- 体長：62メートル
- 体重：6万1千トン
頭部にフード状の襟巻を持つ怪獣。空港付近の埋立地に現れて旅客機を襲っていたが、実は埋立地の地下に卵があり、旅客機のエンジン音を外敵の威嚇行為だと思ったためであった。後頭部の神経中枢に麻酔弾を撃ち込まれ、卵と共に保護された。
- スーツアクター：岡野弘之
[編集] 友達ロボット イゴマス
第4話「落ちてきたロボット」に登場。
- 体長：69メートル
- 体重：1万5千トン
宇宙から地球に落下してきたロボット。万能言語解読装置を内蔵しており、地球人の少年らと友達になった。実はピピン星のゲバンという子供のおもちゃであり、廃棄処分されたものであった。コスモスのコスモリダクターで小さくなり、電池切れして子供たちが持つことになった。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] カオスバグ
第5話「蛍の復讐」に登場。
- 体長：53メートル
- 体重：5万7千トン
カオスヘッダーが群馬県蛍ヶ村に不法投棄されていた廃棄物に取り付いたもの。当初は蛍のような光を放つ小型の群れであったが、チーム EYES の放ったレーザーを吸収して合体、巨大化した。熱を放つ物体に対して攻撃する性質を持つ。戦闘能力は高く、右手から放つエネルギー吸収光線でテックサンダーのエネルギーを吸収、赤い眼を青く変色させることにより強力な破壊光線を発射する。また、無機物にカオスヘッダーが憑依したため、ルナエキストラクトが通用しない。
- スーツアクター：三宅敏夫
- 着ぐるみはその後、『ウルトラマンネクサス』のバンピーラに改造された。
[編集] 地中怪獣 モグルドン
第6話「怪獣一本釣り」、第32話「悪夢の実験」、第55話「最終テスト」、第65話「真の勇者」に登場。
- 体長：55メートル（尾の長さ：92メートル）
- 体重：6万4千トン
地下鉄の工事で発生した電磁波によって眠りを妨げられて地上に現れた怪獣。モグラとネズミとカツオをかけ合わせたような姿をしている。当初は浅い地中を移動して尻尾しか地上に現れていなかったが、チームEYESの「怪獣一本釣り作戦」によって地上に引っ張りあげられた。腹にだまし絵のような模様があり、これで敵の目をくらます。コスモスとチームEYESの活躍で保護された。保護された後はボルギルスと仲がいい。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 隕石小型珍獣 ミーニン
第7話「空からのプレゼント」、第32話「悪夢の実験」、第55話「最終テスト」、第64話「月面の決戦」に登場。
- 体長：1メートル
- 体重：10キログラム
ガモダマと呼ばれる宇宙合金製の隕石に入れられてやってきた小型の怪獣。2体が地球に飛来し、発見した子供センターの少年らによって命名された。性格は温和でおとなしいが、ガモダマに付着していたバイオコントローラーが装着されると、巨大化して凶暴なガモランに変身する。後に宇宙人少女によって、地球の文明が危険かどうか判断するために送り込まれた事が明かされた。
[編集] 隕石大怪獣 ガモラン
第7話「空からのプレゼント」に登場。
- 体長：50メートル
- 体重：7万トン
おとなしい怪獣ミーニンが、バイオコントローラーによって巨大化した姿。額から放つガモフラッシュ光線と両手の爪が武器。足元を攻撃されると弱い。コスモスにコントローラーを破壊され、2体とも保護された。
[編集] 隕石大怪獣 ガモランII
第55話「最終テスト」に登場。
- 体長：50メートル
- 体重：7万トン
鏑矢諸島に保護されていたミーニンが、宇宙人少女によってバイオコントローラーを取り付けられて変貌した姿。コスモスにバイオコントローラーを破壊されて元に戻った。
- スーツアクター：福岡まどか
[編集] 夢幻魔獣 インキュラス
第8話「乙女の眠り」に登場。
- 体長：56メートル
- 体重：5万2千トン
人間の夢の中に現れた、複眼を持つ羊の獣人のような怪獣。オーロラのような光を発生させて、それを見た者をレム睡眠状態にし、その時に生じる脳波を吸い取っていた。普段はスモールインキュラスの姿で分裂している。瞬間移動能力や俊敏な動き、光の筒「キュラスター」に相手を閉じ込める光線でコスモスを苦戦させたが、アヤノ隊員の加勢で逆転。コスモスのプロミネンスボールで倒された。後にノワール星人の尖兵であった事が明らかになった。
[編集] スモールインキュラス
第8話「乙女の眠り」に登場。
- 体長・体重：不明
眠り続ける人々の夢の中に現れるピンク色のヒツジ。夢の中の侵入者を察知すると攻撃を仕掛ける。
[編集] 童心妖怪 ヤマワラワ
第9話「森の友だち」、第36話「妖怪の山」に登場。
- 体長：61メートル（巨大化時）
- 体重：6万8千トン（巨大化時）
中部地方の山妾山脈の民話に語り継がれている妖怪。保護色能力を持ち、子供の前に姿を現すため、子供や純真な心を持つ者にしか見えないと言われている。性格は温厚で子供好きだが、怒ると巨大化する。
- スーツアクター：横尾和則
- 着ぐるみはその後、胴体が『ウルトラマンネクサス』のアクラネアに改造された。
[編集] 青銅魔神 ゲシュート
第10話「青銅の魔神」に登場。
- 体長：57メートル
- 体重：6万3千トン
西アジアにある紀元前5000年頃の遺跡から発掘された青銅像。人間のストレスを吸収する効果を持つが、吸収し過ぎると巨大化して、目からストレス光弾を放ちながら暴れ出してしまうため、ストレスの影響を受けないよう地球外の成分で出来たガラスケースに入っていた。コスモスに倒されて元の青銅像に戻り、再び遺跡に戻された。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 骨格恐竜 ムードン
第11話「動け! 怪獣」に登場。
- 体長：63メートル
- 体重：7万6千トン
工事現場で発掘された草食恐竜ムラノクラフドン（架空の恐竜）の化石が、カオスヘッダーの残留エネルギーによって怪獣化した姿。名称はアヤノ隊員の命名で、「Don't move」をひっくり返したもの。先に発掘された自分の子供に会いたい思いから、洞窟から動こうとしなかった。看板をコスモスが実体化させた子供の姿を見て涙を流し、砂に還った。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 薄命幼獣 イフェメラ
第12話「生命の輝き」、第32話「悪夢の実験」に登場。
- 体長：51メートル
- 体重：4万9千トン
防衛軍の施設付近に出現した怪獣。わずか1日で幼獣から成獣に成長し、卵を産んで絶命するが、卵から孵化するには500年かかる。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 邪悪宇宙生命体 ワロガ
第13話「時の娘（前編）」、第14話「時の娘（後編）」、第48話「ワロガ逆襲」に登場。
- 体長：66メートル
- 体重：5万トン
地球侵略を目論む宇宙人。怪獣ガルバスを操って暴れさせる事で、人類に怪獣が脅威であるという考えを植え付けて、人類を自滅させようとした。さらに4年前に宇宙ステーション建設中の事故で死亡したレニ黒崎の頭部に変調機バイオチップを埋め込んで操り、チームEYESへ工作を行おうとした。青白い球体となって飛行する。動きが素早く、頭の赤い発光部を光らせてテレポートし、敵を背後から奇襲する。両腕のソードパンチアームから発射されるアームスショットは、両腕で撃つと威力が増加する。夜行性で光に弱く、赤い発光部が弱点。コスモスに倒されたが、後にその同族が出現予告電波を送って人類に挑戦、防衛軍と戦ってコスモスをおびき出し、体を乗っ取ろうと企んだ。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] カオスワロガ
PS2用ゲーム「ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH」に登場。
カオスヘッダーによってワロガが強化された姿。両腕が槍のような鋭い形状に変化しており、防御力の低下と引き換えに格闘能力が向上している。アームスショットを筆頭とした光線技もさらにパワーアップしており、球体状態で乱射する光線の雨はウルトラマンでもひとたまりもない。
[編集] 古代怪獣 ガルバス
第13話「時の娘（前編）」、第14話「時の娘（後編）」に登場。
- 体長：58メートル
- 体重：6万5千トン
ワロガに操られ暴れだした怪獣。本来はおとなしい性格であるが、ワロガに取り付けられた変調機のせいで、エネルギープラントのタービン音を聞いて狂暴化した。武器は口から吐く火炎球で、コスモスをこれでノックアウトした。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 深海貝獣 ジェルガ
第15話「深海の死闘」、第32話「悪夢の実験」に登場。
- 体長：42メートル
- 体重：6万6千トン
SRC が怪獣保護センターで保護する唯一の海の怪獣。鏑矢諸島の海底シールド内で生活していたが、シールド発生装置が故障した際にカオスヘッダーに取り付かれてしまった。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] カオスジェルガ
第15話「深海の死闘」に登場。
- 体長：42メートル
- 体重：6万6千トン
ジェルガがカオスヘッダーに取り付かれて変異した姿。背中の貝が二つに割れ、中から触手や破壊光線を出すようになった。
- スーツアクター：横尾和則
- 「カオスジェルガ」の名称は本放送時には表記されず、後に関連書籍などで命名された。
[編集] 精神寄生獣 カオスジラーク
第16話「飛ぶクジラ」に登場。
- 体長：64メートル
- 体重：5万6千トン
カオスヘッダーがジラークと融合し、さらに少女・茜を取り込んで実体化した姿。ものすごい怪力を持ち、腕からは光の鞭を、口からは光の連射ナイフと波動弾を放つ。フルムーンレクトも効かない。茜の怒りが静まると動きを止め、コスモスのルナレインボーで茜が分離させられ、消えた。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] フライホエールジラーク
第16話「飛ぶクジラ」に登場。
- 体長：100メートル以上
- 重量：不明
カオスヘッダーが、クジラと一緒に泳ぐ事を夢見る少女・茜に取り付いて生み出した幻。
[編集] 異次元人 ギギ
第17話「異次元の罠」、第44話「ギギVSゴン」に登場。
- 体長：190センチメートル
- 体重：70キログラム
地球より科学が発達している異次元にすむ知的生命体。自分達の住む次元が崩壊の危機に陥ったため、地球への移住を計画する。尖兵として3名の軍人が地球に現れ、SRC研究センターを占領し、地球人を1/100に縮小させてモデルタウンに住まわせる実験を行った。ギギAは青の目、ギギBは黄色の目、ギギCは赤の目を持ち、それぞれが目から光線を放つ。テレポートと高速移動で敵を翻弄する。コスモスに倒された後、新たな移住先が見つかったにも関わらず、あくまで地球侵略を押し進めようと考えるギギ軍人達が再び先兵を送り込んだ。2度目の尖兵達は重力制御光線グラビトンビームを使用可能。このグラビトンビームはコスモスのコロナモードですら振り切ることが出来ない。
[編集] 三面異次元人 ギギ（プログレス）
第17話「異次元の罠」、第44話「ギギVSゴン」に登場。
- 体長：52メートル
- 体重：4万7千トン
3体のギギが合体した姿。頭を回転させ目から3色の光線を出して攻撃するが、頭上からの攻撃に弱い。分離し、三方向からの攻撃も可能。二度目の尖兵達は、頭上から攻撃されてもバリヤーを張って防御できるように強化されている。
- スーツアクター：三宅敏夫
- プログレスの名は44話での登場時につけられた。
[編集] 異次元人 ギギ・ドクター（XX01）
第44話「ギギVSゴン」に登場。
- 体長：175センチメートル
- 体重：55キログラム
ギギの科学者。軍人たちの地球移住計画を阻止するために、SRCのサワグチ女史に接触した。翻訳機の音声は男性声だが、実は女性である（名前の「XX」は、女性の染色体を表している）。彼女の縮小光線銃は、重力メモリを縮小から拡大に変更する事で拡大光線銃にもなり、それでクレバーゴンを巨大化させ、コスモスを救った。
- スーツアクター：森英二
[編集] 怨霊鬼 戀鬼
第18話「二人山伝説」に登場。
- 体長：49メートル
- 体重：4万8千トン
戦国時代に愛しあいながらも結ばれる事が出来ずに命を絶った侍とその敵国の姫が、成仏出来ずに怨霊となった姿。その後錦田景竜によって二人山に封印されたが、封印していた刀石がダム建設のために爆破され、現代に現れた。科学的攻撃はおろか、コスモスのフルムーンレクトもすり抜けてしまう。刀を振り回し、「どうして我らを引き裂こうとする」と唱え続ける。シノブリーダーの説得で成仏した。
- スーツアクター：勝亦正
- 錦田景竜は『ウルトラマンティガ』にも登場しているが、両作品の世界観が異なるので直接的な関連はないと思われる。
[編集] ミゲロン星人
第19話「星の恋人」に登場。
- 体長・体重：不明
宇宙旅行中に、廃棄された地球の軍事衛星アンジェリカの自動誤射に攻撃された宇宙人。男性型のレダと女性型のレカが登場。アンジェリカの攻撃によってレカが死亡し、恋人であったレダは復讐のために地球にやってきた。地球人に変身してアヤノ隊員に近づき、チームEYES司令室に侵入してアンジェリカを地球に落ちるように操作した。アヤノ隊員に乗り移ったレカの残留思念の説得により、レダは憎しみを捨て、消滅してレカの元へ旅立った。
- 出演：レダ／小松拓也、レカ／永塚由紀子
[編集] 情念化身獣 アングリラ
第19話「星の恋人」に登場。
- 体長：70メートル
- 体重：8万2千トン
ミゲロン星人レダの恋人を失った悲しみと地球人への怒りが実体化した怪獣。コスモスを軽々と投げ飛ばす怪力を誇り、目から出す破壊光線で全てを破壊しようとする。レダの憎しみが消えると力を失い、フルムーンレクトを浴びて消滅した。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 電撃怪獣 ボルギルス
第20話「ムサシの空」、第32話「悪夢の実験」、第55話「最終テスト」、第65話「真の勇者」および劇場版『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』に登場。
- 体長：53メートル（尾の長さ：38メートル）
- 体重：5万9千トン
高エネルギーを好む怪獣。実験中のテクノプラズマエンジンに反応してSRC宇宙開発センター付近に出現した。体から電撃スパークを起こして相手を威嚇し、ロから火球を吐く。コスモスのエナジーシュートで700年分の高エネルギーを与えられ満腹になり、保護された。モグルドンと仲が良い。対カオスダークネス戦と対グローカー戦で鏑矢諸島から参戦し善戦した。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 遊星守護獣 パラスタン
第22話「テックブースター出動せよ（後編）」および劇場版『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』に登場。
- 体長：65メートル
- 体重：5万5千トン
惑星ジュランの守護獣。カオスヘッダーに取り付かれてカオスパラスタンとなっていた。コスモスによってカオスヘッダーを除去されて元の姿に戻り、コスモスの力でエネルギーを取り戻し、ジュランの軌道を修復した。幾度も外敵の脅威にさらされており、過去にもカオスヘッダーに取り憑かれてカオス化し、ジュランの軌道を狂わせて星に住み着いた異星人を襲い、コスモスに助けられた事がある。3年後、遊星ジュランはサンドロスによって滅ぼされ、パラスタンも倒されてしまった。
- スーツアクター：太田智美
[編集] カオスパラスタン
第21話「テックブースター出動せよ（前編）」、第22話「テックブースター出動せよ（後編）」に登場。
- 体長：67メートル
- 体重：7万7千トン
カオスヘッダーがパラスタンに取り付いて変異させた姿。惑星ジュランの軌道をずらして、地球に衝突させようとし、ジュランにやってきたものを襲っていた。手から放つ赤い破壊光弾、角から放つ電撃など、多彩な攻撃でコスモスを圧倒する。特に手から放つ「フラッシュスパーク弾」は、コスモスの視力を奪ってしまった。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] カオスパラスタンS（サブスタンス）
第22話「テックブースター出動せよ（後編）」に登場。
- 体長：68メートル
- 体重：7万8千トン
パラスタンから分離したカオスヘッダーが、単独で実体化した姿。カオスパラスタンとの外見上の違いは、頭角がやや大きく形状も複雑な点。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 変幻生命体 ゲルワーム
第23話「ルナ対ルナ」に登場。
- 体長：65メートル（巨大化時）
- 体重：6万7千トン（巨大化時）
北陵大学に保管されていたカトラ隕石に潜んでいた宇宙生物。他の生物の姿をコピーする能力を持つ。青い個体（ゲルワームM）とピンク色の個体（ゲルワームP）が登場。隕石から落ちてしまったゲルワームMは、隕石に取り残されたゲルワームPを探していたが、その途中で人工細胞を増殖させる液化ガスを浴びて巨大化した。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] ニセウルトラマンコスモス
第23話「ルナ対ルナ」に登場。
- 体長、体重：ウルトラマンコスモスと同じ
ゲルワームがウルトラマンコスモスの姿をコピーした姿。外見は全く同じだが、能力まではコピー出来なかった。
[編集] 電磁魔獣 グラガス
第24話「ぬくもりの記憶」に登場。
- 体長：60メートル
- 体重：5万6千トン
交通事故で昏睡状態になった少年・高杉純にだけ姿が見える怪獣。その姿は電波の歪みとしてしか認知されておらず神流市で電磁波を吸収して成長していた。魔物の一種とも思われるが定かではない。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] スレイユ星人 ラミア
第25話「異星の少女」に登場。
- 体長・体重：不明
宇宙より飛来したカプセルの中に入っていた宇宙人。実は、将来脅威になりうる星を抹消するためにやってきた調査員であり、地球人を好戦的な種族と判断しグインジェを起動させた。
- 出演：ベッキー
[編集] 惑星破壊ロボット グインジェ
第25話「異星の少女」に登場。
- 体長：55メートル（ロボット形態時）
- 体重：6万5千トン（ロボット形態時）
スレイユ星人が惑星破壊用に改造したロボット兵器。円盤形態からロボット形態に変型し、さらに分離して攻撃する事もできる。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] 宇宙怪獣 ザランガ
第27話「地球生まれの宇宙怪獣」に登場。
- 体長：59メートル
- 体重：7万4千トン
妊娠中の怪獣。出産の時期が近づくと体温が急上昇する性質を持つため、体を冷やすために海のある地球にやってきた。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] ベビーザランガ
第27話「地球生まれの宇宙怪獣」に登場。
- 体長・体重：不明
ザランガが無事出産した子供。
[編集] 毒ガス怪獣 エリガル
第28話「強さと力」に登場。
- 体長：54メートル
- 体重：5万8千トン
体内に毒ガスを有する怪獣。性格はおとなしいが、自己防衛本能で両肩から毒ガスを放つ性質を持つ。以前チームEYESは捕獲に失敗している。カオスヘッダーに対する免疫を持っていたが、チームEYESの放った麻酔弾の影響で制御出来なくなり、カオスヘッダーに侵食されてしまった。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] カオスエリガル
第28話「強さと力」、第29話「夢みる勇気」に登場。
- 体長：56メートル
- 体重：6万トン
エリガルに取り付いたカオスヘッダーが、エリガルから分離してその姿をコピーして実体化した姿。カオスヘッダーの憑依力は強く、ルナエキストラクトが効かない。
29話ではカオスヘッダーメビュートが変身していた。
- スーツアクター：永田朋裕
- 着ぐるみは『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』のガグゾムを改造したもの。
[編集] スーパーハイテクロボット クレバーゴン
第29話「夢みる勇気」他に登場。
ムサシが木本博士からもらった小型のハイテクロボット。ムサシがSRCに入隊後は、幼なじみのショージの弟ユウキのもとにあった。詳細はウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACTを参照。
- 声：桜井浩子
[編集] カオスクレバーゴン
第31話「ゴンを救え」に登場。
- 体長：48メートル
- 体重：7万2千トン
クレバーゴンが、カオスヘッダーに襲われたムサシを庇い、カオスヘッダーに取りつかれて巨大化した姿。急激に巨大化した身体を維持するためにエネルギーを必要としており、腹部から自動車を取り込んだ。
- スーツアクター：山本諭
[編集] クレバーゴン・ジャイアント
第44話「ギギVSゴン」に登場。
- 体長：48メートル
- 体重：7万トン
ギギに苦戦するウルトラマンコスモスを助けるために、ギギ・ドクターが縮小光線銃の機能を逆転させてクレバーゴンを巨大化させたもの。
- スーツアクター：横尾和則
- 着ぐるみはカオスクレバーゴンを改造したもの。
[編集] 古代暴獣 ゴルメデβ
第32話「悪夢の実験」、第55話「最終テスト」に登場。
- 体長：54メートル
- 体重：6万9千トン
以前現れたゴルメデと同種の怪獣。防衛軍の兵器開発工場から出た汚染物質の影響で体質が変化した。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 岩石怪獣 ネルドラント
第33話「怪獣狙撃手」、第55話「最終テスト」に登場。
- 体長：68メートル（尾の長さ：57メートル）
- 体重：8万3千トン
恐竜の一種にあたる怪獣。傷を負うと生れた場所に帰ろうとする習性をもっており、防衛軍の施設に装備されていた電磁シールドによって深手を負ったため生まれ故郷の龍巌山に向かっていた。
- スーツアクター：横尾和則
- 着ぐるみはその後、『ウルトラマンネクサス』のリザリアスに改造された。
[編集] カオスネルドラント
第33話「怪獣狙撃手」に登場。
- 体長：68メートル
- 体重：8万3千トン
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 古代海神 レイキュラ
第34話「海神の怒り」に登場。
- 体長：46メートル
- 体重：7万9千トン
謎の古代文明によって造られた環境保全装置。音笛海岸沖の海底に沈んでいたが、海が汚染された為に動きだした。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] 催眠魔獣 ラグストーン
第35話「魔法の石」に登場。
- 体長：56メートル
- 体重：7万1千トン
空飛ぶ円盤に潜む謎の異星人に操られる怪獣。ラグストーンコアと呼ばれる建物に擬態して人々を誘い込み、人間の脳波を刺激して潜在能力を高め、その代わりに人間の感情を司る部分の脳波を吸収していた。ネイバスター光線が効かない強敵。後に、操っていたのはノワール星人であった事が判明した。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] ラグストーン・メカレーター
第53話「未来怪獣」に登場。
- 体長：56メートル
- 体重：7万5千トン
以前出現したラグストーンが、ノワール星人によって強化改造された姿。ノワール星人の円盤からの攻撃と、自慢のランニングタックルの連帯攻撃でコスモスを苦しめたが、アラドスによって倒される。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] 伝説悪鬼 マハゲノム
第36話「妖怪の山」に登場。
- 体長：63メートル
- 体重：6万4千トン
かつてヤマワラワによって奥日高村に封印された妖怪。村の伝承ではマハゲラと呼ばれ、国を滅ぼす力を持つといわれていた。道路工事で封印の祠が動かされた為に現代に復活した。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 地底怪獣 テールダス
第37話「フブキ退任?!」、第55話「最終テスト」に登場。
- 体長：52メートル（尾の長さ：30メートル）
- 体重：6万6千トン
1年前にチームEYESが保護に失敗した怪獣。その際にフブキが放ったNX弾を背中に付けたままとなっていた。
- スーツアクター：森英二
[編集] カオステールダス
第37話「フブキ退任?!」に登場。
- 体長：53メートル（尾の長さ：30メートル）
- 体重：6万6千トン
- スーツアクター：森英二
[編集] 侵略宇宙人 ベリル星人
第38話「オヤジ星人」に登場。
- 体長：5メートル（脚部：3メートル）
- 体重：210キログラム
地球侵略を企む異星人。複数名がすでに地球に潜入し、地球人に乗り移って潜伏していた。しかしサラリーマン草野忠雄に乗り移った一体は、草野の家族と触れあい、地球人に感情移入してしまった。
- 出演：草野／赤星昇一郎、警官／藤原鉄苹
[編集] 侵略変形メカ ヘルズキング
第38話「オヤジ星人」に登場。
- （第一形態）
- 全長：30メートル
- 全幅：20メートル
- 重量：9800トン
- （第二形態）
- 体長：57メートル
- 体重：6万5千トン
ベリル星人が地球侵略のために開発したロボット兵器。硬いボディと両腕に装備された「ヘルズキャノン」でコスモスを苦戦させたが、草野に憑依したベリル星人のアドバイスで弱点である喉を攻撃されて倒された。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 対カオスヘッダー殲滅兵器 ヘルズキング改
第61話「禁断の兵器」に登場。
- 体長：57メートル
- 体重：6万7千トン
統合防衛軍がベリル星人のロボット兵器ヘルズキングの残骸を極秘に回収し、対カオスヘッダー用兵器として回収したもの。しかしベリル星人のセキュリティシステムによって暴走した。両腕に装備されたソアッグビーム砲の威力は高く、直撃を食らったコスモスをノックダウンさせた。ヘルズキングを人類の希望でないと判断したヒウラの決断により、コスモスとEYESが倒した。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 岩石怪獣 ネルドラントII
第40話「邪悪の巨人」に登場。
- 体長：68メートル（尾の長さ：57メートル）
- 体重：8万3千トン
以前登場したネルドラントと同種の怪獣。ウルトラマンコスモスとカオスウルトラマンの戦いの影響で目覚めた。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] カオスネルドラントII
第40話「邪悪の巨人」に登場。
- 体長：68メートル（尾の長さ：57メートル）
- 体重：8万3千トン
ネルドラントIIが、カオスウルトラマンの放ったカオス光弾ダークネスウィールによってカオス怪獣化した姿。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 破滅可変マシン サイドバクター
第41話「緑の逃亡者」に登場。
- 体長：62メートル
- 体重：7万3千トン
K57星系のエクステル星で造られたロボット兵器。グリーンベルト星の人型宇宙植物生命体を抹殺するようプログラムされており、エクステル星のアンドロイドが破壊されたため活動を開始した。テトラポット型の第一形態から人型の第二形態に変型する。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] エクステル星のアンドロイド
第41話「緑の逃亡者」に登場。
- 体長：2メートル
- 体重：1.5トン
K57星系のエクステル星で造られたアンドロイド。グリーンベルト星の人型宇宙植物生命体を抹殺するようプログラムされており、最後の生き残りを追って地球へやってきた。
- 出演：杉崎浩一
[編集] グリーンベルト星の人型宇宙植物生命体
第41話「緑の逃亡者」に登場。
- 体長、体重：不明
K57星系のグリーンベルト星に住む植物から進化した知的生命体。エクステル星との戦争で母星が壊滅し、その最後の生き残りが地球にやってきた。エクステル星のアンドロイドによって殺害されるが、絶命する寸前に、種族を残すため近くにいた女子大生・三条寺カスミに種を植え付けた。
- 出演：水谷悦子
[編集] ソル
第42話「ともだち」に登場。
- 体長・体重：不明
地球の中学生・堀村俊司と偶然通信が繋がった異星の少年。生物学者の父親とともに怪獣デルゴランを追って星々を渡り歩いていたが、衛星プティワールでカオス怪獣化したデルゴランに襲われて父親が死亡し、宇宙船に一人取り残されていた。
- 出演：清水佑樹
[編集] 彗星怪獣 デルゴラン
第42話「ともだち」に登場。
- 体長：64メートル
- 体重：6万2千トン
赤い彗星とともに宇宙を渡り歩いている怪獣。宇宙では背中の皮膜を広げて飛行し、またワープする事もできる。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] カオスデルゴラン
第42話「ともだち」に登場。
- 体長：66メートル
- 体重：6万2千トン
デルゴランが、衛星プティワールでカオスヘッダーに取り付かれて変異した姿。ソル親子を襲ったあと、地球に飛来した。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] 怪獣狩人 ノワール星人
第43話「操り怪獣」、第53話「未来怪獣」に登場。
- 体長：185センチメートル
- 体重：78キログラム
J34星系のノワール星からやってきた異星人。怪獣を生きた資源と捉えており改造して操っていたが、自星の怪獣が乱獲によって絶滅したため地球の怪獣を利用しようとした。インキュラスやラグストーンを送り込んだ黒幕であり、これらを用いて地球人を研究していた。メカレーター事件の後、アラドスの時空超越能力を狙って再来したが、コスモスに円盤ごと倒された。
- 演（人間体）：ボブ鈴木
- スーツアクター：小宮啓志
[編集] テールダス・メカレーター
第43話「操り怪獣」に登場。
- 体長：52メートル（尾の長さ：30メートル）
- 体重：6万9千トン
以前出現したテールダスと同種の怪獣がノワール星人によって改造された姿。頭部に指令を受けるメカ、全身数カ所に筋力を上げるメカが埋め込まれている。地底から現れ、NW電波で操られたが、脳神経が拒絶反応を起こしショック死した。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] ネルドラント・メカレーター
第43話「操り怪獣」に登場。
- 体長：68メートル（尾の長さ：57メートル）
- 体重：8万6千トン
以前登場したネルドラントと同種の怪獣が、ノワール星人によって改造された姿。麻酔弾が効かなくなり、傷ついても痛みを感じなくなっている。右腕が強化改造されていて、強力を発揮する。コズミューム光線でメカを除去されたが、やはり拒絶反応でショック死した。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 伝説妖精 ムゲラ
第45話「遊園地伝説」に登場。
- 体長：130センチメートル
- 体重：80キログラム
宇宙を旅行中に仲間とはぐれてしまい地球に取り残された、N66星系レクリエ星の宇宙人。レクリエ星の巨大宇宙船プレジャーパークによく似た日本の遊園地ファンタジーランドに住み着き、子供達に目撃されて都市伝説となっていた。地球人の小学生ぐらいの知能をもっている。壊れたものを「直す」力を持っており少女時代のアヤノの人形やこうだい少年の怪我を治したりした。
- スーツアクター：福岡まどか
[編集] 浄化宇宙人 キュリア星人
第46話「奇跡の花」に登場。
- （人間大）
- 体長：175センチメートル
- 体重：68キログラム
- （巨大時）
- 体長：53メートル
- 体重：4万7千トン
300年ほど前に宇宙船の故障で地球に不時着した異星人。霧隠村の人々に助けられ、以来山野という地球人の姿になり、村で暮らしていた。毒素を中和するブリーズパワーという能力をもっており、この能力で村の付近に落下した隕石から繁殖した宇宙植物の毒素を吸収していたが、次第に毒素を押さえきれなくなり暴走してしまった。最後はコスモスに宇宙植物と自身の毒素をまとめて排出してもらい、ようやく地球人体に戻ることが出来た。
- 出演：山野／角田英介
- スーツアクター／太田智美
[編集] 共生宇宙生命体 ギリバネス
第47話「空の魔女」に登場。
- 体長：48メートル
- 体重：4万6千トン
地球侵略を企む2千をこえる宇宙船団の尖兵。人型のギリと吸血生物バネスからなる共生生物であり、ギリはバネスに自らの血を吸わせ、そのかわりに飛行能力を得ている。ギリバネスとはチームEYESのドイガキ隊員が名付けたものであり、本来の名称は不明である。同種に、ギラッカスもいる。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] ギリ
第47話「空の魔女」に登場。
- 体長・体重：不明
ギリバネスの片割れで人型の異星人。格闘戦が得意で、両手の鉤爪カットフックで鉄塔も切り倒す。腕からライブレッド光線を放つ。テレポートも使える。バネスが倒されると自爆した。彼女らの死と共に、宇宙船団は地球を諦め去っていった。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] バネス
第47話「空の魔女」に登場。
- 体長・体重：不明
ギリバネスの片割れで羽根型の吸血生物。フブキ隊員のかつての同僚ミサキ・アイに化けて SRC に潜入した。地球人の血も好んで吸う。高速飛行しながら、一発で戦闘機を撃ち落とすグラビジョンビームを発射する。テックスピナー2号のソアッグビームで倒された。
- 出演：ミサキ・アイ/石橋奈美
[編集] 甲殻怪獣 アルケラ
第49話「宇宙の雪」に登場。
- 体長：47メートル
- 体重：5万7千トン
森林地帯に現れた昆虫の特徴を持つ怪獣。その正体は保護対象生物となっているスノースターの成獣であった。アポトーシスが起きることで身体を蛹化し、体内のエネルギーを放出し終えると無数のスノースターに分裂する性質を持つ。当初はスノースターとの関係やアポトーシスの件が明らかでなかった為、死にかけてさまよっていると思われていた。
- スーツアクター：永田朋裕
- 着ぐるみはその後、頭部が『ウルトラマンネクサス』のアクラネアに、胴体がバグバズンブルードに改造された。
[編集] 神秘群獣 スノースター
第49話「宇宙の雪」に登場。
- 体長、体重：不明
宇宙空間に群生している小型の生物。放射性廃棄物を食べるため防衛軍の有益な保護対象生物に指定されている。宇宙飛行士の間では、スノースターに願いごとをすれば必ず叶うと言い伝えられている。
[編集] 密輸怪獣 バデータ
第50話「怪獣密輸!?」、第55話「最終テスト」に登場。
- （幼児期）
- 体長：51センチメートル
- 体重：20キログラム
- （巨大時）
- 体長：59メートル
- 体重：6万3千トン
卵から孵化したばかりのところを密輸業者の山井に捕まり、日本にペットとして密輸された怪獣。免疫力が高く毒素や劇薬などをも栄養源とする事ができるが、山井に成長抑制剤として唯一体質に合わないハビルニアル毒素を注射されたことで巨大化した。
- スーツアクター：三宅敏夫
- 着ぐるみはその後、『ウルトラマンネクサス』のノスフェルに改造された。
[編集] 天敵怪獣 マザルガス
第51話「カオスの敵」に登場。
- 体長：58メートル
- 体重：7万5千トン
カオスヘッダーを餌としている怪獣。体内にカオスヘッダーを分解消化する酵素カオスキメラを持っているので、カオスヘッダーに取りつかれる事はない。カオスヘッダーを追って地球にやってきたが、防衛軍の怪獣殲滅兵器ダビデス909によってカオスキメラが破壊され、カオスヘッダーに取りつかれてしまった。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] カオスマザルガス
第51話「カオスの敵」に登場。
- 体長：60メートル
- 体重：7万5千トン
体内のカオスキメラを破壊されたマザルガスが、カオスヘッダーに取りつかれてカオス怪獣化したもの。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] コイシス星人 ジュネ
第52話「変身不能!?」に登場。
- 体長、体重：不明
怪獣ザゲルと共存共栄している異星人。スレイユ星への旅からの帰りに宇宙船が事故に遭い、地球に不時着してパートナーのザゲルとともに迎えを待っていた。地球の大気には適応出来ないため、地球上ではバリアに守られている。ウルトラマンコスモスを怪獣の敵であると思い込んだため、ムサシからコスモプラックを奪い取った。
- 出演：神崎詩織
[編集] パートナー怪獣 ザゲル
第52話「変身不能!?」に登場。
- 体長：61メートル
- 体重：6万1千トン
コイシス星人と共存共栄している怪獣。スレイユ星への旅からの帰りに宇宙船が事故に遭い、パートナーであるジュネとともに迎えを待っていた。地球の大気には適応出来ないため、地球上ではバリアに守られていたが、バリアが消滅したため暴れだした。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] 未来怪獣 アラドス
第53話「未来怪獣」に登場。
- （幼獣）
- 全長：210センチメートル
- 全高：135センチメートル
- 体重：200キログラム
極度に進化した遺伝子をもつ、5000年後の未来からやってきた怪獣。進化の過程で時間を超越する能力を身に付けており、時間を移動や停止したり、空間を歪ませる事も可能である。その特異な能力からノワール星人に狙われた。
[編集] 分身怪獣 タブリス
第54話「人間転送機」、第55話「最終テスト」に登場。
- 体長：54メートル
- 体重：5万9千トン
SRCの発足していなかった12年前に、ニュータウンの乱開発によって目覚めた怪獣。この時に少女・佳奈を助けた事から MITI によって朋友島に保護され、後の怪獣対策に保護という選択肢をもたらした。分身を作り出す能力をもっており、10年後に再会を約束した佳奈に会うためにかつて出現した夢川町に分身を送り込んだ。
- スーツアクター：三宅敏夫
- 当初は「ダブリス」という名称だったが商標登録の関係で「タブリス」に変更された。
- 着ぐるみはその後、胴体が『ウルトラマンネクサス』のフログロスに改造された。
[編集] 宇宙少女
第55話「最終テスト」に登場。
- 体長・体重：不明
光の玉となって地球に飛来した異星人。以前ガモランを送り込んだ存在で、地球の文明が危険かどうか測定していた。再び地球をテストするために自ら地球に赴き、ミーニンにバイオコントローラーを取付け、ガモランIIに変身させた。
- 出演：秋本眸
[編集] 河童 かわのじ
第56話「かっぱの里」に登場。
- 体長：165センチメートル～43メートル
- 体重：4万5千トン（巨大化時）
取川村の取川池に古くから住んでいる妖怪。性格は心優しく、村人とも仲がよい。しかし警官によって発砲された事で怒り、巨大化してしまった。コスモスと相撲をとったことで機嫌が良くなり、元の姿に戻った。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 伝説聖獣 グラルファン
第57話「雪の扉」に登場。
- 体長：60メートル
- 体重：6万トン
トマノ老人がもつ謎の扉のカードの中にある思い出の世界に住む怪獣。人の心の中の思い出を目の前に蘇らせる能力をもち、その思い出の風景に入った者を扉の中の世界へといざなう。しかし、この怪獣を出した者はこの時空に存在できなくなる。思い出の世界は気温が非常に低いらしく、この怪獣が出現した世界は一時的に時が止まるだけでなく、気温も一気に下がる。
- スーツアクター：太田智美
[編集] 共生宇宙生命体 ギラッガス
第58話「復讐の空」に登場。
- 体長：48メートル
- 体重：4万6千トン
以前地球にやってきたギリバネスと同種族の異星人。仲間の復讐をするために、地球征服を断念した上層部に反発し追放された。ギラッガスとは一族を追放された者に与えられるコードネームである。人型の方はギラッガスM、羽根型の方はギラッガスFと呼ばれる。
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] ギラッガスM
第58話「復讐の空」に登場。
- 体長・体重：不明
ギラッガスの片割れである人型異星人。地球上の大気と重力では巨大な身体を保てないため、地球人に変身して復讐の準備を進めていた。しかし最後は、Fとムサシの説得によってこのまま生きることにした。
- 出演（人間体）：川本淳市
- スーツアクター：三宅敏夫
[編集] ギラッガスF
第58話「復讐の空」に登場。
- 体長・体重：不明
ギラッガスの片割れである羽根型生物。バネス同様、ミサキ・アイの姿に変身している。
[編集] 古代怪獣 ドルバ
第62話「地球の悲鳴」に登場。
- 体長：58メートル
- 体重：6万4千トン
以前出現したガルバスと同種の怪獣。カオスウルトラマンカラミティによって目覚めさせられ、カオス怪獣化させられた。
- スーツアクター：横尾和則
- 着ぐるみはガルバスを改造したもの。
[編集] カオスドルバ
第62話「地球の悲鳴」に登場。
- 体長：59メートル
- 体重：6万4千トン
ドルバがカオスヘッダーに取りつかれて変異した姿。チームEYESへの囮として利用された。
- スーツアクター：横尾和則
[編集] 毒ガス怪獣 エリガルII
第63話「カオス激襲」に登場。
- 体長：54メートル
- 体重：5万8千トン
以前登場したエリガルと同種の怪獣。カオスヘッダーがチームEYESと防衛軍によるカオスヘッダー殲滅作戦を妨害するために出現させた。
- スーツアクター：永田朋裕
[編集] カオスエリガルII
第63話「カオス激襲」に登場。
- 体長：56メートル
- 体重：6万トン
- スーツアクター：永田朋裕
