幪面超人響鬼
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『幪面超人響鬼』在2005年1月30日至2006年1月22日在朝日電視台所放映,毎週日早上8:00-8:30播出,共48話。「新世代幪面超人系列」第6作。
- 劇場版 幪面超人響鬼與七人的戰鬼 (2005年9月3日上映)
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[编辑] 故事
自古以來,在日本,有很多為了保護人類,而在深山進行嚴苛的修行變身成為鬼,以清澈的聲音與魔化魍戰鬥的人。這樣做是為了對抗魔化魍。漸漸的,鬼按照自己的能力進行分類,並且變成可以被繼承的流派,更與那些曾被自己所救的人類,組成一個名叫「猛士」的組織。
馬上就要高中應考的少年‧安達明日夢,在往屋久島的船上,看到了一個奇怪的男子。突然一名小孩從甲板一失平衡掉下去,一瞬間,明日夢看到了不敢相信的事情。剛才的男子,用了超越常人的力量救回了小孩。男子對明日夢說了一句話:「實地鍛鍊了一番!」,就離去了。
到達屋久島的明日夢,在森林裏,被巨大的蜘蛛襲擊。這個時候,奇怪的男子出現了。男子,變成了一個紫色的身影。
這是響鬼和安達明日夢的相遇時刻了。
[编辑] 登場人物
- 響鬼
- 設定年齡為31歳。本作品的主角、能夠變身為音撃戰士響鬼的男人。「響鬼」屬於猛士內部的代號、真實姓名為日高 仁志。16歲時成為鬼。原本為「猛士」關西支部所属、5年前被調動至關東支部。在猛士中負責戰鬥事務超過15年、在關東的鬼之中可說是前輩。他那輕飄飄又坦率的性格、往往令自己能和第一次遇見的人馬上融洽起來。過酷な状況下にあっても自らの鍛錬と人を和ませる事を忘れない一面も持つ。挨拶の際の「シュッ」というくだけた敬礼のようなポーズがトレードマーク。
- 自屋久島擊退土蜘蛛一事之後、和安達明日夢建立了朋友的關係。不擅長對機械的操作、運転免許は所持しているがペーパードライバーのため車をまともに運転できなかった(その後克服)。その反面ブレーキングが不得意ながらモトクロス用バイクなどの扱いは非常に達者で、修練の後に専用バイク「凱火」を貸与され、使用するようになる。
- 「四十一之巻」で天美あきらとイブキに懇願され、明日夢と桐矢京介を弟子にする事になった。「四十七之巻」で人助けという行為について心を揺らす明日夢を冷たく突き放し、最終的に京介のみを弟子にしたが、実はオロチを鎮めた後も密かに明日夢を想い続けていた。関東一の太鼓使いと誉れ高く笛も難なくこなすが、弦の扱いだけは相当苦手であるらしく、過去に先代斬鬼の元で鬼の修行の一環として弦の技を修練した際は大喧嘩になったとのこと。終盤にて本人の談により師匠を持たずして独学で鬼の技を磨いた桁外れの努力の人と判明。彼の自信の源となっているが、その師匠を持った経験がないゆえに、後に師匠としての明日夢との関係に悩むことになる。
- 安達 明日夢
- 設定年齢15~16歳。本作の準主人公。ヒビキからは名前ではなく「少年」と長い間呼ばれていたが、「三十九之巻」でヨブコを倒すヒントを教えた事を機に名前で呼んでもらえた。高校受験を前に屋久島へと法事に向かう途中で出会った男性・ヒビキが島の原生林で魔化魍ツチグモと対決するところを目撃し、以来興味を持った。東柴又中学校卒業後、城南高等学校に入学。持田ひとみ、天美あきらと同じクラスで、席は一番左、窓側の列の前から四番目。家は母一人子一人の母子家庭。
- 「猛士」の秘密を次々と知ってしまうが、ヒビキからは「弟子にする気はない」と言われ、自分でもその気がなかったため、他に何か出来る事はないか考えた末、「たちばな」でブラスバンド部活動のない日(水、土、日曜日)に限りアルバイトをするようになった(「十八~十九之巻」より)。しかし京介の登場で、自分も鬼になりたいと密かに思い始め、「四十一之巻」で遂にヒビキの弟子入りに成功する。良きライバルとして京介と共に競いあうようにヒビキの元で修行していたが、ひとみから誘われたパネルシアターのボランティアと修行の間で思い悩む。ヒビキの下での修行を通じ、魔化魍を倒すことだけが鬼としての生き方ではないと学び、「最終之巻」にて鬼の道を断念してたちばなでのアルバイトも止め、鬼とは別の人助けの道である医師を目指すこととなる。
- 桐矢 京介
- 城南高等学校への転入生。明日夢、晶等と同じクラス。英語、フランス語のほか将棋、ビリヤード、イラストなど文系に秀でているが、運動音痴、そして暗所恐怖症という一面も。しかし負けず嫌いな性格でもある。決して間違った事は言わないが、素直すぎる性格のためか、思った事をそのまま言い、時折明日夢やあきら等を相手に嫌味になってしまう。マンションに一人で住み、パリにいる過保護な母親とテレビ電話(PCによる)で連絡を取っている。父親は消防士で殉職しているためか、自ら危険に飛び込んでいくヒビキの勇敢さに亡き父を重ね、ヒビキに弟子入りして鬼になろうとする。明日夢を「つまらない人物」と言い放った時期もあったが、明日夢と共に刺激しあい成長していくライバル関係に。
- 弟子入りのためにイブキやトドロキだけでなく、自身が「鬼に向いていない」とまで言い放ったあきらになりふり構わず懇願する有様もあったが、「四十一之巻」で彼と共に遂にヒビキの弟子になる。しかし、運動音痴な上に、怠け癖もある京介が簡単にヒビキの修行についていけるはずもなく、その上「四十三之巻」では明日夢との優秀さの違いにこだわるばかりであったが、ヒビキから「過去は忘れろ」と一蹴され、自ら弟子をやめてしまう。しかし、鬼になる事を諦めた訳ではなく、結局戻ってくる。また、鬼の修行に専念しようと退学するが、これもヒビキに反対され、1日で復学。明日夢が鬼ではなくパネルシアターを選んだ時に本気で激怒するなど、修行を通じて明日夢を自分の唯一認めるライバルだと考えていた。
- 最終的にライバルの明日夢は別の道に、よって京介は正式な弟子としてヒビキに師事することとなった。ヒビキから素質があると言われていた通り、修行を始めて1年後とかなり早い段階で鬼への変身能力を身につけた。同時期、明日夢と再会し、互いの道を認め合い和解した。最終的には「明日夢」「京介」と呼び合う仲になる。
- 威吹鬼
- 設定年齢20歳。音撃戦士威吹鬼に変身する男。真實姓名為和泉 伊織(いずみ いおり)。「猛士」関東支部所属。ヒビキ同様、猛士において戦闘を担当する鬼である。立花香須実に好意を寄せている。摩化魍退治の際は「竜巻」という大型の専用バイク、プライベートでは白いバイク、二人乗りではビッグスクーターと、3台のバイクを持っている。「十之巻」でのバイクが壊れるシーン、「十五之巻」での台詞などにバイクに対する強い思い入れが伺える。「六之巻」では初対面の明日夢をヒビキの弟子と勘違いするなど、天然ボケな一面も覗かせる。
- 常にマイペースを崩さない、よく言えばおっとりとした性格であるが、「三十六~四十之巻」において、鬼としての道に苦悩するあきらに気付いてやれなく、師匠としては未熟な部分があった。また「四十六之巻」において、立花勢地郎(正確には宗家からの通達)より「オロチを鎮めるためには宗家の鬼である必要がある」と告げられ、犠牲となる覚悟を決めつつも、香須実にだけは「死にたくない」と心境を明かすなど、脆い一面も見せていた。
- 和泉家は代々「猛士」の中核を担ってきた名家で、イブキの父もかつては鬼を務めており、現在は吉野で猛士の実質的なリーダーとなっている。イブキ本人は三男で、鬼に変身出来る兄が二人いたらしい。次兄は魔化魍との戦いで戦死したという。
- 天美 晶
- 設定年齢15~16歳。イブキの弟子として共に行動する少女。専用の鬼笛を所有しディスクアニマルの操作もこなすことができ、猛士においては「序の六段」という地位にあった。7歳の時に魔化魍に両親を殺された過去を持つが(「特写写真集 魂」より)、カッパにまつわる話の際、両親も「猛士」メンバーの一人であったことが判明。鬼の名門の家の一人娘で、父が鬼、母がサポーターだったようであり、殺されたと言うよりは戦死してしまったものと思われる。そのため、魔化魍に対しては憎しみの感情が強かった。(しかし、同じく鬼の名家の出であるイブキに対し、「私とは元々違う」と言ったり自分も生来、鬼の関係者である自覚は薄いようである。)
- 魔化魍退治の途中で明日夢と出逢い、後に進学先が同じ城南高等学校であることを知る。同じ年齢の明日夢達にでも敬語で話すが、これは次世代の鬼の候補として、既に2年にわたってイブキに師事していたために学校には殆ど通えていなかったことも影響していたようだ。クラスも明日夢と同じで席は彼の右隣だったが、京介の転入後は彼の席になった。魔化魍への憎しみで鬼になろうとすることで京介からは「鬼に向いていない」と言われていた。その後、イブキによってザンキの元へ預けられた時、さらにザンキの元を去って破門者のシュキに弟子入りしてしまった時も、憎しみを糧に戦っても身を滅ぼすだけだと教えられ、自身の鬼としての在り方に苦悩する。
- 「四十之巻」のラストから「四十一之巻」の冒頭において威吹鬼の危機を救おうとして一度だけ鬼への変化を遂げたが、一瞬で気を失って変身を解除されてしまうなど、逆に「足を引っ張る形」となってしまった。最終的には鬼になることを断念し、これまでの鬼になろうとしていた想いを明日夢と京介に託す。普通の女子高生に戻ってからは猛士の人間と共演してるシーンは無くなり、明日夢やひとみと行動を共にする事が多かった。
- 轟鬼
- 設定年齢26歳。音撃戦士轟鬼に変身する男。真實姓名為戸田山 登已蔵(とだやま とみぞう)(メディアによっては、「已」が「己」や「巳」と間違われている)。持田ひとみの従兄。ザンキの弟子として2年間師事してきたが、ザンキの引退と同時に正式に鬼として認知され、コードネームのトドロキで呼ばれるようになった。鬼へ変化する能力はそれ以前から会得しており、周囲からの評価も高かったようである。元は警察官だが、ある事件をきっかけに魔化魍と鬼の存在を知り、ザンキに弟子入りした。
- 真面目一直線の性格のために時折気合いが空回りしてしまい、周囲にからかわれる事も多い。日菜佳に惚れられていて、他の人に日菜佳との仲を追求されると、激しく動揺する。実質上新人なせいか、年下のイブキはおろか明日夢、はてはディスクアニマルにも「○○っす」とくだけた敬語で話す。汁粉の食べすぎで酔っ払ってしまう変わった体質の持ち主であり、極度の音痴。
- ザンキが引退した後も彼にいつまでも甘え続ける自分自身を恥じた事で、ようやく自立を決意できるようになる。しかし、「四十二之巻」で「オロチ」により大量発生した別の魔化魍と戦っている最中、オトロシに踏み潰され重傷を負い再起不能と診断される。医師に鬼として活動することは二度と不可能と宣言され、日菜佳に励まされながらの必死のリハビリも全く効果を成さなかった。だが、死してなお自分のために戦いに赴く師・斬鬼の苦戦を救うため、奇跡の復活を遂げる。
- 斬鬼
- 設定年齢32歳。音撃戦士斬鬼に変身する男。真實姓名為財津原 蔵王丸(ざいつはら ざおうまる)。冷静沈着で寡黙だが、情に厚い面もある。戦闘の後遺症と体力の衰えにより一度は引退し、トドロキのサポーターにまわるが、かっての師・シュキとの再会後のノツゴ退治の際に再び鬼に変身する。どうやら昔、数々の女性を文字通り「鬼のように」愛してきたらしい。その愛の技術も弟子のトドロキに伝授しようとするが、あえなく失敗したこともある。
- 「四十四之巻」で一度戦死してしまうが、戦いで重傷を負ったトドロキが心残りであったため、死ぬ以前に施していたシュキから教わったものとされる「返魂の術」によって蘇り、リハビリに挑むトドロキを励まし続けた。「四十五之巻」で再び戦いに挑み復活したトドロキと共にカエングモを撃破。トドロキの復帰を見届けて、戦闘後に二人で場の清めを行った後、音枷と烈斬を残して消滅した。
- 立花 勢地郎
- 香須実と日菜佳の父。普段は「たちばな」の経営に当たる傍ら、「猛士」関東支部の事務局長として日菜佳同様に魔化魍に関するデータの収集・管理や、鬼への情報提供で活躍。吉野への出張が多く、ほとんど店は娘達に任せっきりである。ヒビキやイブキからは「おやっさん」と呼ばれ慕われている。
- 常に物腰柔らかく、笑顔を絶やさない紳士だが、魔化魍や人の心の中の「悪」に対しては毅然とした態度を見せる。過去にイブキの父とコンビを組んで魔化魍と戦っていた事があるらしく、不良に襲われた明日夢の前でその強さの片鱗を見せた事もある。
- 立花 香須實
- 設定年齢23歳。「猛士」関東支部のメンバーの一人。はきはきとした性格で、思った事をすぐに口に出す。イブキとは幼馴染で、オフの時はイブキと買い物などに行く事が多い。
- 普段は実家の甘味処「たちばな」で働いている。前半においては、魔化魍が出現するとサポーターとしてヒビキと共に出動する機会が多かったが、後半に入ってヒビキが凱火を乗りこなすようになると、日菜佳と同様に勢地郎の助手という立場に回った。
- 立花 日菜佳
- 設定年齢20歳。香須実の妹で姉と同じく「猛士」関東支部の一員。魔化魍に関するデータの管理や鬼への情報提供などが主な仕事で、普段は姉と同じく「たちばな」で働いている。物語前半ではサポーターとして外へ出ることの多かった香須実とは対照的に、基本的には店番をしながら勢地郎の助手を務める。
- トドロキに気があるらしく、彼絡みの話になると普段よりも会話のテンションが上がる。勢地郎を「父上」、香須美を「姉上」、何故かあきらを「あきら君」と呼ぶなど、堅苦しい言葉遣いをする。
- 滝澤 水鳥
- 「猛士」メンバーの一人で技術者。普段「たちばな」の地下室で音撃武器やディスクアニマルの開発に携わる。年齢は設定されていないが、ヒビキとは中学時代の同級生であるため、同年齢であることがわかる。菓子が大好きで、食べながら仕事をする事も多い。学生時代はブラスバンド部長だったらしい。
- 小暮 耕之助
- 猛士本部技術部開発局長。仕事柄みどりの上司にあたる人物と思われる。かなり厳格かつ傍若無人な性格で、失礼な発言をする者はたとえ警察官でも容赦せずに警策で尻を叩いて喝を入れたりする。猛士のメンバーでも数時間にわたって正座をさせられたり、尻を叩かれた経験を持つ者が多く、立花一家やザンキも恐れるが、イブキのような天然ボケの気がある人物には毒気を抜かれてしまうのか、あまり強い態度に出られないようだ。装甲声刃(アームドセイバー)を使える鬼を求めて「たちばな」を訪れる。
- 特技は歌で、鬼達にも発声練習で鍛えるよう指導する。かつては鬼を勤め、一日で数多くの魔化魍を倒した伝説を持つとされるが、話す人によって倒した魔化魍の数に大きな差があり、真偽のほどは定かではない。また、警官に免許を見せろと言われたとたんに顔色を悪くする辺り、無免許でバイクを乗り回しているのではという疑いがある。
[编辑] 猛士(たけし)
魔化魍から人々を人知れず守り続けている集団。 化け物と対決する鬼と彼らをサポートする人々によって構成されている。 表向きはオリエンテーリングのNPOとして活動している。 それに付随してアウトドア用品の製造販売をしており、鬼達の使っているキャンプ用品はそれら支給品である。 総本部は奈良県吉野町に、関東支部は東京都葛飾区柴又にある甘味処「たちばな」に置かれる。
通常、鬼はシフト制を組んで動いており、負傷者等で一時的に欠員が生じると新たにシフトが組まれることになる。 猛士全体には119名の鬼が所属しており、協力する人はおよそ1000人ほどいる。鬼は支部単位でローテーションを組み活動している。 また「十三之巻」以降に設けられた「特別遊撃班」に所属する鬼は、ローテーションから外れ、シフト表上の当番の鬼と連携して退治に当たる。 関東支部の場合、響鬼・威吹鬼・轟鬼・斬鬼、及び劇中で確認された鋭鬼・裁鬼・勝鬼・弾鬼のほかに、 シフト表からは剛鬼・闘鬼・蛮鬼・吹雪鬼の名が確認されている。 このうち響鬼は特別遊撃班となり、斬鬼は一度引退して轟鬼と交代、のちに復帰・戦死したため、現在関東支部所轄下には11人の鬼が所属している事になる。 (吹雪鬼はOPで確認されなかったため引退したとも考えられる)
鬼の減少の影響は顕著で、斬鬼一人が治療のために抜けるだけで響鬼が太鼓の鬼であるにもかかわらず弦担当のバケガニを担当しなければならなかったり、裁鬼が斬鬼の穴を埋めるために活動する結果体調を壊すなど、11人ではとても足りない厳しいローテーションであることが伺える。
それぞれの鬼は弟子を持ち、継承・就職させる方法で今日まで技を伝承している。 ただし、鬼のなり手は減少傾向にあるとされ、すべての鬼が弟子を持っているわけではない。 ヒビキにも放送開始当初は弟子がいなかったが(これは鬼への志願者の減少だけでなく、ヒビキ自身が弟子を持つ事に消極的だったのも理由に挙げられる)、後に明日夢、京介の二人を弟子にし、京介を鬼に鍛え上げた。
[编辑] 鬼 (音撃戦士)
童子・姫や魔化魍と直接対決する戦士。 特殊な音波を発する道具を用いることによって異形の戦士と化し、人間をはるかに超える超人的な能力を発揮して戦う。
"音撃武器"と称される道具を携行し、この道具から発せられる「清めの音」である音撃によって魔化魍を退治する (音撃以外の方法では魔化魍を完全に退治する事は出来ない)。
一人前の鬼として認められると、鬼の名前を与えられ、以後猛士メンバーからは、本名の代わりにその通称で呼ばれるようになる。 この鬼の名前がどこまでに使うものかは曖昧だが、初対面の人間にも鬼の名前で名乗るほどなのでほぼ本名代わりである。
全ての鬼は変身時、変身ガジェットを額に翳すというプロセスをとる。 その際、変身後その部位にあるものと同形の鬼面が浮かびあがる。こ れは清めの音で額のチャクラ(=アージュニヤー・チャクラ)を活性化し、肉体の変化を促すものと思われる。 額のチャクラは第三の眼・心眼とも呼ばれているので、この部位に浮かぶ鬼面は心眼そのものの具現化なのかもしれない。
額に鬼面が浮かんだ直後、音撃戦士は一旦それぞれの持つ属性の気を身体に纏う。 この過程で体中の細胞を活性化させ、戦闘形態である「鬼」へと肉体の構造を変化させるものと思われる。 また、属性の気はそれだけでも破壊力を持ち、その具現として衣服の破壊がある。 これを利用し、変身中に魔化魍にアタックを掛けることでダメージを負わせる、というシーンが劇中で何度か確認されている。 一番わかりやすい例は轟鬼・斬鬼師弟で、囲まれた状態で変身、それに伴う落雷によって衣服と童子・姫を吹き飛ばしながら完了するというシーンが度々見受けられた。
変身後、肉体能力は常人の数倍から十数倍にまで向上する。 肉体の回復力も同様で、少々の傷ならば気合を入れることで治癒することが可能であり、気力の続く限り活動し続けることができる。 ただし、内臓や脊髄など、中枢部位を損傷・破壊された場合はこの限りではない。
鬼への変化の解除は自らの意識で行なうことが可能で、戦闘終了後には頭部のみ変化を解除していることが多い(変身の部分解除には修行が必要らしい)。 これは鬼が変化時に身に纏う「属性の気」により、衣服が破壊されてしまうためである。 意識を保っていられなくなると強制的に変化が解除されて全裸になってしまい、あきら(四十一之巻)やトドロキ(十六之巻及び四十二之巻)及びザンキ(四十四之巻)がこのような状態に遭っている。
[编辑] 太鼓の音撃戦士
「音撃棒」と称する撥を用いて戦う。 腰部に着装されている「音撃鼓」と呼称するガジェットを魔化魍に付着させこれを太鼓に見立て「音撃棒」で叩き、「清めの音」を体表から叩き込む方法で退治する。 付着した音撃鼓は対象のサイズにより直径が変化する。 常に接近戦に持ち込む必要があるためリスクが大きく、多少の得手・不得手(飛翔型など)はあるものの、おおよそどの魔化魍に対しても大きな効果が期待でき、音撃の中でも最もオーソドックスなタイプといえる。 ただし、種類によっては一回の音撃で太鼓が消滅してしまうので場合によっては複数の魔化魍を相手にするのは他の二種に比べかなり不利とも言える。 また、夏に出現する魔化魍には、太鼓による音撃しか効果がない(攻撃を受けると分裂・増殖する)種類もあるため、他の音撃武器を使用する戦士であっても夏場は太鼓と撥を携行している。
[编辑] 共通の武装
- 変身音叉
- 鬼に変身する為の道具。音叉の先端を何かに打ち付けて特殊音波を発生させ額に翳し、所持属性の気に包まれた後変身する。また、ディスクアニマルの起動や、ディスクアニマルが収集した映像や音の再生にも使われる。
- 音撃鼓
- 音撃を叩き込む際使用する太鼓。音撃鼓の脇についているつまみで音撃展開時の大きさを調節できる。TDB(takesi data bank)にデータのある魔化魍は既に展開時の大きさは登録済みだが、新種やイレギュラーの場合は手動で調節する。
- 音撃棒
- 太鼓の鬼の主武器。「撥」として使うほか、格闘戦でも打撃武器として用いる。撥の先端(阿吽の鬼の頭)は、精錬された鬼石でできている。また柄の部分は霊木が使用されている。
[编辑] 響鬼、響鬼紅、装甲(アームド)響鬼/響鬼装甲(そうこう)
主人公であるヒビキが「変身音叉・音角」を用いて変化した戦闘形態。 使用する「音撃鼓・火炎鼓」は和太鼓に似た形をしている。 一鬼としては炎属性を持っている様子。
「十三之巻」で、みどりが制作した改良型の音撃鼓「爆裂火炎鼓」を使用したが、技によって「爆裂火炎鼓」は爆発、以後、同じものを装備しているかは定かではない。 劇中、己の肉体を更に鍛え上げ、炎の力を昇華した一時間限りの形態、「響鬼紅」に変化できる様になる。 響鬼紅時には音撃棒による打撃がそのまま炎の音撃鼓の形を成し、夏に大量発生する魔化魍への対策とした。
三十三之巻にて、吉野の技術部開発局長、小暮がもたらした装甲声刃によって装甲響鬼(アームドひびき)に強化できるようになる。 装甲声刃が放つ波動によって響鬼の全身が強化され、またディスクアニマルが鎧と化して装着されることで攻撃力・防御力ともに全国の鬼から突出した能力を誇る。
響鬼紅は当初登場の予定は無く、所謂「テコ入れ」も兼ねて子どもにも馴染みやすいゴーグル状のマスク、明るいボディカラーの物となった。
響鬼の所謂最強フォームは当初、響鬼の褌が外れ、体に模様が出るという物を予定していたが、子どもへのアピールを重視しディスクアニマルをモチーフにした装甲を纏う装甲響鬼に、変更となった。
- 道具
- 変身音叉・音角(へんしんおんさ・おんかく)
- ヒビキが鬼に変身する為の道具。
- 装備帯
- 音撃鼓・火炎鼓(おんげきこ・かえんつづみ)
- 響鬼が音撃を行う際に使う太鼓。
- 音撃鼓・爆裂火炎鼓(おんげきこ・ばくれつかえんつづみ)
- 火炎鼓の改良型。清めの音を送り込む力が従来の物より強化されている。灼熱真紅の型を頻繁に使用するようになり、その際の肉体的負担を軽減するためみどりが考案・開発した。
- 音撃武器
- 音撃棒・烈火(おんげきぼう・れっか)
- 劇中初期からの武器。鬼棒術によってはなれた敵に攻撃することもあるが、基本的には近距離用。折れたりすることもあったが先端の鬼石が無事であれば修復できるようだ。一之巻でヒビキが屋久島に赴いたのは、破損した音撃棒の材料を取りに行くためだった。小説「明日への指針(コンパス)」によると、響鬼の音撃棒の柄は屋久杉が一番しっくり来るらしい。
- 音撃増幅剣・装甲声刃(おんげきぞうふくけん・あーむどせいばー)
- 小暮耕之助が開発した剣型の音撃武器。自らの声を装甲声刃で増幅させ、清めの音にすることができる。
- 必殺技
- 鬼法術・鬼火(きほうじゅつ・おにび)
- 口から紫色の炎を放つ攻撃。
- 鬼闘術・鬼爪(きとうじゅつ・おにづめ)
- 鬼棒術・烈火弾(きぼうじゅつ・れっかだん)
- 音撃棒の先端の鬼石から火炎弾を放つ技。遠距離からの攻撃に使われることが多い。
- 鬼棒術・烈火剣(きぼうじゅつ・れっかけん)
- 音撃棒の先端に集中させた炎の気を剣の形に収束させて戦う攻撃。
- 音撃打(おんげきだ)
- 火炎連打の型(かえんれんだのかた)
- 一気火勢の型(いっきかせいのかた)
- 豪火連舞の型(ごうかれんぶのかた)
- 猛火怒涛の型(もうかどとうのかた)
- 爆裂強打の型(ばくれつきょうだのかた)
- 音撃鼓・爆裂火炎鼓によって威力が増幅されているため、叩く回数が少ないのが特徴。
- 灼熱真紅の型(しゃくねつしんくのかた)
- 響鬼紅の必殺音撃
- 爆裂真紅の型(ばくれつしんくのかた)
- 音撃鼓・爆裂火炎鼓に灼熱真紅の型を併せる響鬼紅の必殺音撃。
- 音撃刃・鬼神覚声(おんげきは・きしんかくせい)
- 装甲響鬼の声を装甲声刃によって増幅し、音撃波として敵にぶつける技。あらゆるタイプの魔化魍に効果を発揮する。
- 主な移動手段
- 不知火(しらぬい)
- ヒビキが魔化魍退治の際に主に使用する四輪駆動車。ホンダ・エレメントがベース。当初ヒビキ自身は車の運転が得意とはいえないせいか、香須実(都合で出撃できない場合は日菜佳またはみどり)がドライバーを務めていたが、最近は運転に慣れてきたようで、「四十三之巻」で明日夢や京介を乗せて修行に向かった。
- 凱火(がいか)
- バイクの腕前を鍛え直したヒビキに、吉野の猛士本部から新たに与えられた専用バイク。ホンダ・ワルキューレルーンがベース。特別遊撃班としてサポーターを伴わない単独移動を想定して支給されたもので、随時DA用のサイドバッグなどが追加装備される。
[编辑] 彈鬼
26歲。是猛士關東支部的鬼。 真實姓名為段田大輔。
性格急躁、草率,即使電腦壞了也不會維修的人。 勝鬼是他的好朋友,經常會一起行動。 非常尊敬響鬼。
- 裝備帶
- 音擊鼓・御影盤
- 音擊武器
- 音擊棒・耶智黑
- 必殺音擊
- 音擊打・破碎細石
[编辑] 鋭鬼
是猛士關東支部的鬼。 沒有弟子和助手而獨自行動,精明能幹、勇猛。 但是,經常說一些令人無言的押韻詞,例如:我銳鬼(えいき)已經把我的銳氣(えいき)找回來了。 他是相當具有實力的鬼。
- 裝備帶
- 音擊鼓・白綠
- 音擊武器
- 音擊棒・綠勝
- 必殺音擊
- 音撃打・必殺必中
[编辑] 剛鬼
28歲。是猛士關東支部的鬼。
性格溫和,能好好處理工作的好漢。 和響鬼一樣有多種的必殺音擊,去年留下比響鬼相差很少的戰績。 和作為其助手的女性去年結婚,新婚夫婦活躍中。
劇中未登場。
- 裝備帶
- 音擊鼓‧金剛
- 音撃武器
- 音擊棒‧剛力
- 必殺音擊
- 音擊打
- 剛腕無雙
- 爆裂乱打
- 等等
[编辑] 京介變身體
桐矢京介鍛鍊了一年後所變成的型態。
- 裝備帶
- 練習用音擊鼓
- 音擊武器
- 練習用音擊棒
[编辑] 管の音撃戦士
「音撃管」と称される銃器を用いて戦う。 腰部に装着されている「音撃鳴」を「音撃管」に装着して「清めの音」を発し、 「音撃管」の銃撃モードの段階で予め魔化魍に撃ち込んでおいた「鬼石」の力を増幅させることで退治する。
魔化魍から離れて清めの音を送り込めるので、接近戦に持ち込むことが難しい飛行する魔化魍には特に有効。 また複数の魔化魍を一度に倒すことができ、他のタイプの音撃戦士に比べて被るリスクも少なくて済む。 ただし音撃の威力は他の二種に比べやや弱く、また鬼石を撃ちつくすと音撃が出来ないという大きな弱点も存在する。
管の戦士は風属性を持つものがほとんどで、劇中では他の属性を所持する鬼は確認されていない。
[编辑] 共通武装
- 変身鬼笛
- 鬼面のついたホイッスルのような笛で、音は篳篥のそれに近い。折りたたまれた角を起こした状態で吹き、額に翳すことで変身する。また、ディスクアニマルの制御や、ディスクアニマルの収集した音の再生にも使用する。
- 音撃鳴
- 展開して音撃管に装着。音撃モード時に音撃管のアサガオ(ベル)部分となる。
- 音撃管
- 管楽器の形を模した銃撃武器。威吹鬼ら多くの鬼が使うのはトランペット(コルネット?)型が多い。たちばな地下、みどりの研究室にはトロンボーン型が掛けられている。トロンボーン型はピストンが銃身より前に位置しているため、構造上標的に狙いをつけにくいように見える。これがトランペット型が普及した要因ではないかと考えられる(ただ構造上、トランペット型より弾数制限や威力等の面に優れると思われ、トランペット型の拳銃に対してバズーカのような役割を持っていたと考えられる)。また、残念ながらこれ以外の型の楽器は劇中ではお目見えしていない。
- 銃撃モード時は圧縮空気弾を3点バーストで射出することで魔化魍を牽制、弱らせたところで鬼石の実弾を叩き込み、音撃モードに移行、体内の鬼石に清音を共鳴させることで対象を滅ぼす。弾数制限があることから、ある程度の技量を必要とするといえる。
[编辑] 威吹鬼
猛士関東支部メンバーの一人であるイブキが「変身鬼笛・音笛」を用いて変化した戦闘形態。
一鬼としては風属性を持っている様子。 夏の魔化魍に対して「二十四之巻」の様に音撃棒で戦う事にも習熟していたが、「オロチ」においては発揮できなかった。
- 道具
- 変身鬼笛・音笛(へんしんおにぶえ・おんてき)
- イブキが鬼に変身する為に使う道具。
- 装備帯
- 音撃鳴・鳴風(おんげきめい・なるかぜ)
- 音撃武器
- 音撃管・烈風(おんげきかん・れっぷう)
- 銃撃モード
- 音撃モード
- 音撃棒・山背風(おんげきぼう・やませ)
- 夏の魔化魍対策に使用。鬼石が青いのが特徴。
- 必殺技
- 鬼闘術・鬼爪(きとうじゅつ・おにづめ)
- 鬼闘術・旋風刃(きとうじゅつ・せんぷうじん)
- 音撃射・疾風一閃(おんげきしゃ・しっぷういっせん)
- 主な移動手段
- 竜巻(たつまき)
- イブキが移動手段として使用する大型バイク。ホンダ・シャドウ750CCがベース。後部座席にはあきらを乗せて移動する。
- また、魔化魍退治以外の時は、竜巻とは別の白いバイク(シャドウ400CC)や黒いビッグスクーター(ホンダ・フォルツァ)に乗っている。
[编辑] 勝鬼
呼称はショウキ。管の音撃戦士で設定年齢は27歳。 関東支部所属で、ダンキとともに小暮からアームドセイバーを渡されたが、使いこなすことができずに暫くの間変身不能に陥ってしまった。
明るく気さくなお調子モノで子供のまま大人になったような青年であり、服装や身なりに無頓着で、冬でも薄着で暴れまくっている。 体育会系で性格の似たダンキとはウマが合うらしく、コンビで活躍することも多い。
接近戦にも長け、両腕に鉤爪・風牙(ふうが)を装備する。 鬼の姿はオープニング映像でのみ確認。 左から2番目に位置するのが彼である。 超スローで確認すると最大の特徴・風牙を収納しながらポーズを決めている辺り伸縮自在と思われ、これは変身した鬼の姿の一部、鬼爪の発展型であるようだ。 右手は腕から刀型が、左手は手の甲から三本鍵爪型に装備されている。 オプションがしっかりしているだけに劇中での活躍が拝めなかったのは非常に惜しまれる。 スーツのマスクは弾鬼と同じ原型であり基本カラーが紫である。 台風の詳細は紹介されていない。
- 装備帯
- 音撃鳴・風束(おんげきめい・かざたば)
- 音撃武器
- 音撃管・台風(おんげきかん・たいふう)
- 必殺技
- 音撃射・暴風一気(おんげきしゃ・ぼうふういっき)
[编辑] 闘鬼
33歲。是猛士關東支部的鬼。
酒鬼,飯量大的豪放男子。 其妻子是他的助手,兒子是他的弟子。
劇中未登場。
- 裝備帶
- 音擊鳴・つむじ
- 音擊武器
- 音擊管・嵐
- 必殺音擊
- 音擊射・風神怒髪
[编辑] 弦の音撃戦士
「弦使い」・「剣の人」とも呼ばれ、「音撃弦」と称される弦の付いた刃物を用いて戦う。 魔化魍に突き刺した「音撃弦」に腰部に着装されている「音撃震」を装着して爪弾くことで「清めの音」を発し、魔化魍の内部に浸透させることで退治する。
固い殻を持っていたり、針に覆われていたりといった特殊な表皮を持つ魔化魍に特に有効。 朱鬼と音撃弦・鬼太樂のように奏でることで清めの音を放つ用い方をする者もいる。 弦使いの特徴として、利き手の親指に弦を引くためのピック状の突起をもつ。
[编辑] 共通武装
- 変身鬼弦
- 鬼に変身する為の道具。「へんしんきげん」と発音。リストバンドの形をしており、手首にはめて使用する。取り付けられている鎖を引くことで鬼の顔を模したカバーがスライドし、小さな弦が現れ、この弦を爪弾いて変身音波を発生させた状態で変身鬼弦を額の前にかざすことで変身する。また、ディスクアニマルの起動や収集したデータの再生にも使われる。
- 音撃震
- 音撃時に清音を奏でるためのパーツ。音撃斬の心臓部ともいえる。枕型の板に六本の弦が張られている。弦の色と板の色は所持するものによりさまざまである。
- 音撃弦
- 管と同じく2つのモードがある。剣撃モードは読んで字のごとく、弦を剣のように振り回して白兵戦闘を行うモード。この戦闘スタイルが「剣の人」と呼ばれる所以である。剣以外の型として朱鬼の音撃弦である鬼太樂のようなハープ型も存在したようだが、その他のタイプについては劇中では未確認。魔化魍に剣の切っ先を突き刺し音撃震を装着するとボディ部が展開、ギター(フライングV)のような形になる。この状態で音撃震を爪弾くと切っ先の基部にある鬼石に共鳴して清めの音を発生、魔化魍体内に送り込む。同系の武器として、最新技術の粋を凝らした「音撃真弦」がある。劇中では斬鬼・轟鬼が使用。大の青年二人がかりでも振り回すのが困難で、重く小回りの利かない武器であるが、最近になって実験的に裁鬼専用ではあるが小型タイプの開発に成功。
[编辑] 轟鬼
猛士関東支部メンバーの一人であるトドロキが「変身鬼弦・音錠」を用いて変化した戦闘形態。 鬼としての姿は色が少々異なるのみで、それ以外は師・斬鬼とほぼ同一である。 一鬼としては雷属性を持っている様子。 斬鬼の引退を受け「鬼」となった。 「斬鬼」の名前を引き継ぐように言われたが、師匠の存在を重んじて「斬鬼は斬鬼である」とし、別の名前を望んだ結果、斬鬼が「戸田山の"と"を取って」と命名。
ひとり立ち当初、探索装備の破損が激しいと苦情が出たことがある。 実態はディスクアニマルを起動する際、収納ケースをひっくり返してばら撒いたのち弦の音を当てるという、なんとも大雑把かつ豪快な方法をとっていたためと判明。 これがザンキがトドロキのサポーターになった要因の一つと見られる。 その性格を反映したものか、変身する際は烈雷を地面に力任せに突き立ててから弦を弾く。
斬鬼死亡後、形見となった烈斬を受け継ぎ二刀流の弦で戦う。 音撃武器は敵の手に渡った場合、清めの音のメカニズムが解明される危険があるため管理が厳重になされているが、本来吉野に返却されるはずの烈斬は斬鬼と同年代で親交のあった同じ弦の鬼の裁鬼の心遣いで特別に轟鬼所有に登録が許された。
二十四・二十七之巻では夏の魔化魍対策として本来響鬼などの太鼓の音撃戦士が使用する音撃鼓と音撃棒を装備した。 これらは共にかつて斬鬼が使用していたものである。
裁鬼・蛮鬼や響鬼・京介の例を見ても分かるとおり、師弟の鬼としての姿は流派を反映する胸部以外基本的にカラーを始め全体の形状は異なることが殆どであるが、斬鬼・轟鬼師弟は姿形がまったく同じカラー違いという異例のコンビである。流派による胸部の形のみならずマスクまでも同じ形の鬼となったのは戸田山が如何に師である斬鬼を尊敬し慕っていたかを物語っている。
- 道具
- 変身鬼弦・音錠(へんしんきげん・おんじょう)
- トドロキが鬼に変身する為の道具。
- 装備帯
- 音撃震・雷轟(おんげきしん・らいごう)
- 当初は斬鬼が所有していたため、金色の弦が張られていた。轟鬼が受け継いだことにより、十九之巻以降は赤い弦が張られるようになった。失恋のショックで整備を怠り、必殺の一撃のタイミングで弦を切ってしまったことも。
- 音撃武器
- 音撃弦・烈雷(おんげきげん・れつらい)
- 改修を繰り返し代々受け継がれてきた稀代の名器。技とともに斬鬼より受け継いだ。雷轟と同様、所有者の変更に合わせて弦の色が金色から赤に変更された。
- 剣撃モード
- 音撃モード
- 音撃真弦・烈斬(おんげきしんげん・れつざん)
- 斬鬼の死後新たに受け継いだ音撃武器。斬鬼の同項目参照。
- 剣撃モード
- 音撃モード
- 音撃棒・落雷(おんげきぼう・らくらい)
- 夏の魔化魍対策に使用された音撃棒。鬼石の色が緑。斬鬼もかつては使用した。
- 必殺技
- 鬼闘術・雷撃拳(きとうじゅつ・らいげきけん)
- 音撃斬・雷電激震(おんげきざん・らいでんげきしん)
- 雷電激震は斬鬼より受け継いだ技。師弟では発動方法に違いがあり、師の斬鬼は弦を一気に(一回)弾くことで、弟子の轟鬼は弦を掻き鳴らすことで発動する。
- 主な移動手段
- 雷神(らいじん)
- ヒビキの不知火と同じ車種(ホンダ・エレメントがベース)の四輪駆動車であるが、色が斬鬼のシンボルカラーであった緑色になっている。ドライバーはトドロキ自身が務め、助手席にザンキが乗る。支給された際に手違いで赤色であったのを塗りなおした為、車両内側部分に赤が残っている。
[编辑] 斬鬼
呼称はザンキ。 猛士関東支部における11人の「鬼」の一人であったが、右脚の負傷をきっかけに能力の限界を感じ、弟子である戸田山登己蔵=トドロキの独立とともに鬼を引退。 引退後はトドロキのサポーターとして行動を共にする。
鬼としては雷属性を持っている様子。 代々受け継がれてきた稀代の音撃武器「烈雷」を手に数多の魔化魍を倒してきたその技は響鬼以上のものを持っており、関東最高の弦使いの呼び名も高かった。 恭しく跪き、音撃弦を目の前に置いてから変身する点は弟子の轟鬼と対照的で、彼の性格を良く表しているといえよう。しかし、例外として「四十三之巻」における変身では死を覚悟した彼の高ぶる感情を表すように弦を突き立てて変身している。 右脚と胸を悪くしているものの身体能力はまだまだ健在で、「二十七之巻」では童子・姫と生身で渡り合った。
医者からは再び鬼の姿になることを強く制止されていたが、裁鬼を襲撃し轟鬼の音錠を強奪した朱鬼を制止するため、 鬼として現役に復帰所属申請し、「三十七之巻」にてノツゴに襲われたあきらを救うために新たな音撃武器・烈斬を携え再び変身した。 この戦いが原因で胸の古傷が悪化してしまった。 「四十三之巻」で響鬼、威吹鬼のピンチを受け死の危険をも覚悟して再び変身。 血を吐く程にまで症状は悪化し、「四十四之巻」で遂に戦死する。 しかし負傷した轟鬼が心配なあまり、禁呪「返魂の術(へんこんのじゅつ)」の使用により延命。 「四十五之巻」で轟鬼の新たな決意を受け成仏。 文字通り鬼籍に入った。
「二十四之巻」で、斬鬼の名は、先代の師匠から受け継いだ事が判明するが何故、先代斬鬼と朱鬼という二人の師を持つのかは明らかになっていない。
- 道具
- 変身鬼弦・音枷(へんしんきげん・おんか)
- ザンキが鬼に変身する為に使う道具。
- 装備帯
- 音撃震・雷轟(おんげきしん・らいごう)
- 斬鬼が引退前に所有していた烈雷に対応する装備帯。轟鬼が引き継ぐまでは金色の弦が張られていた。
- 音撃震・斬撤(おんげきしん・ざんてつ)
- 復帰した斬鬼に与えられた烈斬に対応する装備帯。
- 音撃武器
- 音撃弦・烈雷(おんげきげん・れつらい)
- 代々受け継がれてきた稀代の音撃武器。斬鬼が引退前までに所有していた。雷轟と同様、轟鬼が引き継ぐまでは金色の弦が張られていた。
- 剣撃モード
- 音撃モード
- 音撃真弦・烈斬(おんげきしんげん・れつざん)
- 復帰した斬鬼が新たに使用する音撃武器。烈雷を骨董美術品とするならば烈斬は最新兵器。主な違いは切っ先部分が鋸状になっている点。この部分が超振動し、魔化魍の装甲を破りやすくなっている。実は音撃斬形態の材料は硬スチロールでありかなりコストダウンが図られている。さらに三十七話以降、新造型のスーツ、部品は殆ど無くなっていき、予算がかなり厳しい状況であったと予想される。過去の魔化網大量発生の設定はコスト問題が生んだ現象である可能性も高い。
- 剣撃モード
- 音撃モード
- 必殺技
- 鬼闘術・雷撃拳(きとうじゅつ・らいげきけん)
- 音撃斬・雷電斬震(おんげきざん・らいでんざんしん)
[编辑] 裁鬼
呼称はサバキ。 設定年齢37歳で、本名は佐伯栄(さえき さかえ)。 猛士関東支部における11人の「鬼」の一人である。 現在の関東における最年長の鬼らしく、太鼓・管の武器にも精通する実力派だが、高年齢や無理なスケジュールが祟って苦戦(正確には敗北)することが多い。 石割という名のサポーターがおり、彼に助けられる事も多いが、石割自身ははまだ鬼に変身することは出来ず、画面には一度も映っていない。
なお裁鬼の音撃弦・閻魔は撮影時斬鬼の烈雷がそのまま使用されている。 ただし弦がボディに合わせて金と解かる映し方で個別カラーは不明である。 ボディが緑の斬鬼・轟鬼らの弦の刃は緑なので、裁鬼の場合はおそらく赤であると思われる。 PS2ソフト仮面ライダー響鬼においても轟鬼、斬鬼と同型の音撃武器を持っている。 また三十九之巻と魔法戦隊マジレンジャー終了後の予告においては十五之巻に出た閻魔と思われる武器とは違う二刀の武器を持っていた。 これは裁鬼専用に開発された小型の弦であり弦使い最大の弱点であるスピードの遅さを克服するというコンセプトで開発された。 太鼓の技もこなす裁鬼ならではのカスタムメイドであったが、音撃の通じないヨブコにはさすがの新武器も全く通用しなかった。 デザインは斬鬼の烈斬、轟鬼の烈雷を全くディテールをそのままに小型化したものである。 ただし烈斬タイプは刃が金色になっている。 これにどうやってバックルの極楽を装着し清めの音を放つのかは不明である。
斬鬼とは関東最高の弦使いを競う良きライバルでもあり、素顔はみどりが明日夢に見せたファイルにて拝むことが出来る。 2004年の忘年会は三次会まで出席し、ザンキが戸田山(トドロキ)のことを「ウチの戸田山はかわいい~」と言うのをヒビキと一緒に聞いていたらしい。
-
- 房総のバケガニに敗れて入院した斬鬼の分をフォローすべく連戦してきたために過労がたたって足尾のヤマアラシに敗退、斬鬼と入れ替わりで入院することに。鬼の血を喰らうことを狙う魔化魍達であるが、なぜか裁鬼の場合は止めも刺されずにヤマアラシの尻尾に巻かれ丁重に捕らわれていた。より多くの鬼をおびき寄せるための人質だったのだろうか。(十五之巻)
- 退院後すぐに秩父のカッパ退治に当たり、童子と姫は倒すもののカッパに敗退。カッパの硬化弾に両腕を封じられたことが原因だが、スローで確認すると奇襲にもかかわらず何発か防いでいることから、響鬼以上の技量を持っていることは定かである。もし、紅のような超パワーを持ってすれば負けはしなかっただろう。ひたすら運が悪い哀れな人物である。(二十五之巻)
- ノツゴとの戦闘直後で疲労した所に鬼の鎧をまとった朱鬼の強襲を受け、打ち倒されてしまう。その後鎧は斬鬼のディスクアニマル・コガネオオカミに破壊されており、「裁鬼はディスクアニマルより弱いのか!?」と衝撃(笑撃?)を呼んだが・・・この時は疲労の上になぜか武器を手にしておらず、そのために一方的にやられてしまったと思われる。余談だが、鎧が放った炎の気に飛ばされた裁鬼は背中から倒れた描写がされているが、次の瞬間に轟鬼らが駆けつけたときは仰向けで倒れているという奇妙な流れになっている。(三十六之巻)
- 街に現れたヨブコに応戦していたが劣勢となり、駆けつけた轟鬼に助けられる。新武器らしい小型の音撃弦を装備。こちらはコンセプトモデルとしてはウクレレをイメージしたサイズとの事である。(三十九之巻)。
- テレビくんスペシャルのDVDにおいてはバケネコと戦っていたが劣勢となり、明日夢の変身した響鬼に助けられる。
- ひたすら負け続けでいいとこなしに見えるが、その果敢に戦う姿と鋭いデザインに惚れ込むファンはかなり多く、クレジットにも載らない脇役でありながら誌上限定でフィギュアが発売されるなどした。
- 裁鬼専用小型音撃弦は市販の玩具を振り回させたギャグではないかという噂が流れたが、雑誌の特集でその全容が明らかになり一応ちゃんと小道具として新作された武器であると判明。劇中ではワンシーンのみの登場でかなり注意して見ないと何を持っているのかすらよく判らない。
- やられ役さながら胸部オプション面積が少ない等からスーツがアクションに向いており、岩だらけの崖を転がり落ちる他、水中に飛び込んだり高所からのハイジャンプ等危険なスタントがこなせる。主役より過激なアクションを行っている事が多い。
- 完全な脇役でクレジットでは役名が出ないにもかかわらず、DVDパッケージにその勇姿を飾るなど、彼の人気は底知れない。
- 後半(二十之巻以降)の声を担当する塩野勝美はややマイナーな役者だが、平成ライダーシリーズのかなり多くの怪人の声を吹き替えており、実は常連スタッフの一人である。新作・カブトにおいてもゼクトルーパーを担当するなど、やられ役ではあるが演技が光っている。
- 裁鬼のモデル、および登場する裁鬼人間体(十一之巻の資料の顔写真)は演出スタッフ(助監督)の柴崎貴行である。前半(十五・十六之巻)の声も担当している。ゲスト鬼達の設定には高寺プロデューサーを中心に製作側の遊び心が総動員されている。ゲストの鬼達はスーツアクターやプロデューサー陣、監督陣の中にモデルとなる人物がおり、響鬼スタッフからすれば各鬼のプロフィールを見れば製作者の誰がモデルになっているのかよく判るとのこと(大酒飲み、大学生との二束の草鞋等)。
- バンダイの商品S.I.Cに関連して明かされた設定では、裁鬼が扱う音撃管はたちばな地下実験室保管の骨董品と同じ形をした旧式音撃管であることが判明。古典的技量を極めた裁鬼は逆に技の新しさの不足で苦戦しているのかもしれない。一方では上記の小型音撃弦の様に新型武器にもチャレンジしている。
- 弾鬼のシルエットモチーフがウデスパーであるのに対し、こちらはサデスパーがモデルになっている。
- スーツはマジョーラカラー仕様という、やられ役ながらもこだわりの造形。
- アトラクションにて唯一登場しているゲスト鬼。お決まり通りメタメタにやられているが、予想外の登場でファンより喝采を呼び、斬鬼・轟鬼と共にトリプル音撃斬にて「閻魔裁き」を披露。余談だが、ショーにおける閻魔裁きはひざを立て体を沿ったハードロックのようなポーズであった。
- 装備帯
- 音撃震・極楽(おんげきしん・ごくらく)
- 音撃武器
- 音撃弦・閻魔(おんげきげん・えんま)
- 音撃棒・笏拍子(おんげきぼう・しゃくびょうし)
- 必殺技
- 鬼闘術・鬼爪(きとうじゅつ・おにづめ)
- 音撃斬・閻魔裁き(おんげきざん・えんまさばき)
[编辑] 蛮鬼
呼称はバンキで裁鬼の元弟子。 数年前に独立し、現在は大学生との二束の草鞋。 関東支部所属の11人の一人で弦使い。 設定年齢21歳。
コードネームとは裏腹に落ち着いた性格で、魔化魍や音撃の研究に余念がない知略家。 責任感が強く、かつてザンキが怪我で倒れた時に、学業との両立のためにザンキ欠員の穴を埋められなかったことを悔やんでいる。 同年代のイブキとはウマが合うらしく、休日はあきらを含めた3人で過ごすことも多い。
劇中ではオープニング映像のみの出演で、右端に位置しており裁鬼と酷似した構えをとる辺り、師弟の技の流派を感じる。 最後まで素顔を見せることは無かった。 マスクのベースは響鬼タイプで基本カラーは山吹色である。
- 装備帯
- 音撃震・地獄(おんげきしん・じごく)
- 音撃武器
- 音撃弦・刀弦響(おんげきげん・とうげんきょう)
- 必殺技
- 音撃斬・冥府魔道(おんげきざん・めいふまどう)
[编辑] 朱鬼(破門者)
女性の鬼で斬鬼の元師匠であり、呼称はシュキ。本名は、品川栞(しながわしおり)。 魔化魍ノツゴに肉親を殺された事が鬼になったきっかけだが、その戦いは憎しみを力の支えとするものであり、かつて斬鬼を巻き添えにノツゴを攻撃した事により猛士を追放されていた。 見た目の素顔はヒビキ達と同年代のように見えたが、実際は相当な老齢であり、呪術で若いままの姿を保っていた。 その呪術によって花を式神に変える能力を持っており(かつての鬼達は皆そのような呪術的な能力を持っていたらしい)、斬鬼にも返魂の術をはじめとした術の一端を授けていた。
ハープ形の音撃武器・鬼太樂(きたら)を使う。 鬼石、弦の揃っている武器を持つ朱鬼に何のためにベルトに弦が付いているのかは謎である。 また鬼太樂は虚空から呪術によって召喚する他に類を見ない珍しいケースの武器でもある。
猛士追放後は華道教室を開いて生活していたが、ノツゴの出現を察知し、吉野に保管されていた「鬼の鎧」を強奪、変身鬼弦を狙って同じ弦の使い手である裁鬼を襲った。 ザンキたちの介入により裁鬼の変身鬼弦を奪うことは失敗したが、後に轟鬼の音錠を奪って鬼への変身を果たす。 「鬼祓い」と呼ばれる吉野からの粛清処分も覚悟の上で、ノツゴへの憎しみがなおも彼女を動かしていたのである。 一方、スーパー童子達やノツゴに戦いを挑んで川に落下したあきらを救った。
最期は自分ごとノツゴの口に鬼太樂で攻撃したことが致命傷となる。 息を引き取る間際のシュキは「死に顔を誰にも見られたくない」とザンキに頼み、ザンキは彼女の体を隠す位にたくさんの花を捧げていく。 その花の下でシュキの亡骸は年相応に老いたものに変わっていくのだった。
なお、ザンキが「トドロキの祖母と(年齢が)同じくらい」と語るシーンがあった。これが事実であり、トドロキの年齢から判断すれば、シュキの実際の年齢は若く見積もっても60代後半ということになるであろう。
- 音撃武器
- 音撃弦・鬼太樂(おんげきげん・きたら)
- 必殺技
- 音撃奏・震天動地(おんげきそう・しんてんどうち)
- 鬼の鎧
- 吉野の鬼武神社で保管されていた猛士の古い武具。人間が着用すると鬼に近い能力を発揮でき、鬼の人数が足りない時代に用いられたと伝えられる。朱鬼が強奪し用いたが、ザンキのコガネオオカミに破壊された。
[编辑] 設定もしくは名前のみ登場の鬼達
[编辑] 先代・斬鬼
会話のみに登場。 斬鬼の師であり、一時響鬼にも弦の技を伝授した。 が、響鬼は弦のセンスがあまりなかったらしく修行中はかなりもめたとの事。
[编辑] 導鬼
猛士総本部長=イブキの父の、現役時代のコードネーム。 当時は立花勢地郎をサポーターに戦っていた。現在吉野にて最高幹部に位置し、実質的猛士のリーダーを務めている。
[编辑] 吹雪鬼
呼称はフブキと思われる。 関東支部所属の鬼。 音撃管(漫画版では、音撃鼓)を扱っていたと思われる。 シフト表の中に名前のみ登場。 レインボー造形の話からマスクタイプが2対ずつなので威吹鬼タイプで製作されたと思われる。 実際11鬼のスーツは全て作ったとのこと。 雑誌に掲載された公式設定では、引退したことになっている。
[编辑] 山吹鬼
呼称は恐らくはヤマブキ。 所属は不明。 ヒビキが所持する手帳に、名前のみ登場。
[编辑] 凱鬼
呼称はカチドキ。 東北支部所属の鬼で、ヤマビコと戦闘して勝ったことがある。 ヒビキの会話の中に名前のみ登場。
[编辑] 弦鬼
呼称はゲンキと思われる。 江戸時代の音撃弦の鬼。 岐阜でバケガニ4体とアミキリを倒した。 たちばなのパソコンにこの事に関する文献が登場。
[编辑] 暁鬼
呼称はアカツキ。 古文書に記載。 何をしたのかは読めないので不明。
[编辑] Disc Animal(音式神)
吉野の本部で開発された鬼が使うサポートツールで、動物の魂を用いた音式神(おんしきがみ)。 元は折り紙状に変形する紙製の式神だったが(劇中ではたちばなの地下研究室に資料として展示されていた)、 現在では動物の姿に変形するコンパクトディスクのような銀色の円盤となっている。 また、猛士から破門されてディスクアニマルを入手できなくなった朱鬼は花びらを炎に変化させる式神を使用していた (この時朱鬼は、昔の鬼は皆このような術が使えたと言っているので折り紙の式神の原型はこのあたりにあると考えられる)。
大量にケースに入れた状態で移動車両に積み込まれているが、それとは別に起動前の状態のものが鬼の腰に何枚かぶら下がっており、非番のときも含めて常に携帯している。 通常のサイズ(直径約13センチ、厚さ約1センチ)の他、直径が小さく厚みも薄い「戦闘型」と呼ばれるタイプも存在するようであるが、機能の違い等細部は不明である。
変身道具から発する音に共鳴することによって起動(銀色から赤や青などの特定の色に変化)し、動物の姿を模した形に変形・活動する。 変身道具があれば鬼以外の者でも使用することが可能で、それぞれが録音・録画機能を持ち、敵の探索や情報収集に活躍する。 アカネタカ・ルリオオカミには録画機能がなかったため、後継機種としてアサギワシ・キアカシシが開発された。 それぞれに独特の鳴き声を持ち、この声によってある程度彼らと意思疎通が可能なようである。
新機種の開発は吉野で行なわれており、少なくともアサギワシ・キアカシシの開発には滝澤みどりが関与している。
- 茜鷹(アカネタカ)
- タカの魂が込められており、空中からの偵察任務を主として行なう。翼がカッターにもなるが空中用のため、他の機種より稼働時間が短い。
- 最大飛行速度:時速240㎞、連続稼働時間:51時間、最大録音可能容量:46時間分
- 瑠璃狼(ルリオオカミ)
- オオカミの魂が込められた陸上用機種。荒地等での探索に威力を発揮する。
- 最大走行速度:時速99㎞、連続稼働時間:132時間、最大録音可能容量:120時間分
- 緑大猿(リョクオオザル)
- サルの魂が込められている。他の機種よりも知能が高く、人質の救助もこなす。録画機能も持ち、トドロキ所有のものはエアギターもこなす。
- 最大走行速度:時速60㎞、連続稼働時間:90時間、最大録画可能容量:20時間分
- 黄蘗蟹(キハダガニ)
- カニの魂が込められているヒビキの専用機種で、水中での行動・録音が可能。右腕のハサミは鋼のワイヤーを断ち切る力を持ち、回転させるとドリルとなってコンクリートの壁をも貫く。
- 最大走行速度:時速40㎞(水中 16kt)、連続稼働時間:120時間、最大録音可能容量:115時間分
- 鈍色蛇(ニビイロヘビ)
- ヘビの魂が込められており、陸上だけでなく水中での行動が可能。イブキ・あきらが標準装備として使用。
- 最大走行速度:時速60㎞(水中 20kt)、連続稼働時間:120時間、最大録音可能容量:90時間分
- 浅葱鷲(アサギワシ)
- ワシの魂が込められたアカネタカの後継機種。ヒビキ曰く「みどりさんの春の新作」で、録画機能が付加されており、アカネタカを率いた大群での行動も可能。
- 最大飛行速度:時速290㎞、連続稼働時間:66時間、最大録音・録画可能容量:60時間分
- 黄赤獅子(キアカシシ)
- ライオンの魂が込められたルリオオカミの後継機種。木登りや浅い川に潜ることも可能で、録画機能も付加されており、タテガミ部分の増幅器により噛み付く力もルリオオカミを凌ぐ。
- 最大走行速度:時速123㎞、連続稼働時間:150時間、最大録音・録画可能容量:140時間分
- 青磁蛙(セイジガエル)
- カエルの魂が込められており、陸上だけでなく水中での行動が可能。弦の戦士が使用するらしく、斬鬼・轟鬼のもの(受け継がれたものと思われるが)と、裁鬼のものが確認されている(「裁」の字が入ったケースに入っていたことから裁鬼のものである可能性が高い)。
- 最大走行速度:時速55㎞(水中 23kt)、連続稼働時間:132時間、最大録音可能容量:120時間分
- 黄金狼(コガネオオカミ)
- オオカミの魂が込められたルリオオカミの後継機種。トドロキのサポーターになったザンキのためにみどりが贈った(専用、というわけではなくちゃんとした後継機として開発されていた)。斬鬼に渡されたものは、彼の脚に装着され、プロテクターの役割も果たす。
- 最大走行速度:時速180㎞、連続稼働時間:150時間、最大録音可能容量:140時間分
基本的に猛士の活動は一般には知られていない(隠密行動が基本な)ため、街中などでディスクアニマルを使用する場合、変身道具での指示によりその姿を透明にする事も可能。
[编辑] アームドディスクアニマル
響鬼が使用する装甲声刃の波動によって、強化されたディスクアニマル。 装甲響鬼へと変化する際に変形し、またどこからか多数のディスクアニマルがあらわれ「装甲」として響鬼と一体化する。
- 鋼鷹(ハガネタカ)
- アカネタカの強化態、装甲響鬼のスピードを強化する機能を持つ。最大飛行速度がアカネタカの倍に向上(他はアカネタカと同じ)。なお、鋼鷹とは別に金色の茜鷹らしきものが存在し、装甲響鬼に最後に合体している。
- 兜大猿(カブトオオザル)
- リョクオオザルの強化態、装甲響鬼のパワーを強化する機能を持つ。最大走行速度がリョクオオザルの倍に向上(他はリョクオオザルと同じ)。
- 鎧蟹(ヨロイガニ)
- キハダガニの強化態、装甲響鬼の防御力を強化する機能を持つ。最大走行速度がキハダガニの倍に向上した以外に、キハダガニとは違って左のハサミの方が大きい。
[编辑] 魔化魍
童子と姫によって育てられる物の怪(日本に古来より伝えられる妖怪や未確認生物など)。 かつては自然発生する個体もいたとされるが、自然環境の破壊でその割合は激減している様だ。 ツチグモやヤマビコ、バケガニといった具合にいくつもの種族に分かれているが、同じ種族であっても出現した場所によって色や形に多少の差異がある。 特定の個体を指す場合は「屋久島のツチグモ」といった具合に、出現した地名を頭につける。
主な特徴としては童子と姫が餌(人間)を捕獲し与える幼生期を過ごし、成体期では数メートルの巨大な体躯に成長する。 また、夏のみに出現する個体は人間大の大きさである代わりに特殊な能力を持っていたり、数多く分裂・増殖する能力を持つ。
鬼の音撃(太鼓、管、弦)は戦う魔化魍によって向き不向きがあるため、 どの鬼を派遣するのかを決定するために出現した魔化魍の種族を戦う前に特定するのは猛士のサポートメンバーの重要な役目となっている。
しかし、終盤はオロチによって大量の魔化魍が無秩序に出現するようになり、担当の異なる魔化魍が同じ場所に同時に現れたり、さらには夏の魔化魍までもが季節を無視して現れるようになった。そのため、鬼のローテーションは大幅に乱れることになってしまった。
[编辑] 太鼓の担当する魔化魍
- ツチグモ(土蜘蛛)
- ヤマビコ(幽谷響)→山彦・木霊も参照
- ヌリカベ(塗壁)
- オオアリ(大蟻)
- オオナマズ(大鯰)
- ドロタボウ(泥田坊)
- カッパ(河童)
- バケネコ(化猫)
- テング(天狗)
- ヨロイツチグモ(鎧土蜘蛛)(注:強化された土蜘蛛)
- カシャ(火車)
- ウワン(うわん)
- ヨブコ(呼子)
- カエングモ(火炎蜘蛛)(注:土蜘蛛の亜種)
- オオニュウドウ(大入道)(注:小説版「明日への指針」のみに登場)
[编辑] 管の担当する魔化魍
- イッタンモメン(一反木綿)
- オオクビ(大首)(注:ゲーム版(レッツテレビプレイシリーズ)のみ登場)
- ウブメ(産女)
- アミキリ(網切)
- バケカラス(鴉)(本編未登場)
[编辑] 弦の担当する魔化魍
- バケガニ(化け蟹)
- ヤマアラシ(山荒)
- ノツゴ(のつご)
[编辑] 担当が不明の魔化魍
- オトロシ(おとろし)
- 百年に一度しか出現しないため、猛士に戦うノウハウが残っていなかった。
- ナナシ(名無し)
- ヤマアラシとウブメの合成であり新種。通常の音撃は通用しない。
- カシャ(火車)(新タイプ)
- 従来のカシャにワニュウドウの特性が加わった新しいタイプ。
- ワニュウドウ(輪入道)(未登場)
- カマイタチ(窮奇)
- ウワン(うわん)(強化型)
- ヨブコ(呼子)(強化型)
- 従来のヨブコを、隔壁音波を発するように洋館の男女が改造した個体で、一切の音撃が通じない。また、隔壁音波によってアームドセイバーと響鬼の同調を阻み、響鬼装甲への変身を妨害する。
- サトリ(覚)
- 相手の心を読むことが出来る人間サイズの魔化魍。
- ロクロクビ(ろくろ首)
- 洋館の男女が改造を加えた魔化魍で、その外観から本来のロクロクビに加えてオオムカデの能力を併せ持つと考えられる。サメのような頭と尾を持つ。
- オオムカデ(大百足)(未登場)
[编辑] 童子・姫
魔化魍を育てるため、餌となる人間を捕えるべく常に二体で行動する。 普段は人間の男女と変わらない姿をしているが、鬼と遭遇した際などには戦闘のためそれぞれ怪童子(かいどうじ)・妖姫(ようひめ)と呼ばれる怪人態に変化する。 童子は女のような声で、姫は男のような声で喋るのが特徴。
服装を異にするのみでその姿が殆ど同一の童子・姫(怪童子・妖姫に変化した場合は、頭部・腕部の形状に種族ごとの差異が見られる)が魔化魍の種類・数と同じ組だけ存在するようである。 「二十一之巻」において、嬬恋のウブメの童子が「我が子ウブメを~」というセリフがあるものの、彼らが魔化魍の実の親なのか、単なる養育係にすぎないのか詳細は不明である。
[编辑] 武者童子・鎧姫
鎧のような外殻に覆われた怪童子・妖姫。 また唾から剣や槍状の武器を作り出し使用できる。
猛士の古い文献に記述があるので、過去にも出現したことがあるらしい。 通常の怪童子・妖姫と違って鬼の攻撃をほとんど受け付けず、かなり手ごわい敵となる。
- 下野のヌリカベの武者童子・鎧姫
- 謎の男に正体不明の塊を食べさせられた童子と姫が武者童子・鎧姫となり響鬼を苦しめたが、短時間しか変化できないことを見抜かれ、時間切れで元の怪童子・妖姫に戻ったところを倒された。
- 鎌西湖のウブメの武者童子・乱れ童子
- 別の塊を食べさせられた童子が武者童子となったが、更に乱れ童子に変異。自分のパートナーである姫や鎌西湖のウブメを含め、無差別に魔化魍を共食いする暴走した存在となった。これはクグツたちにとって失敗作であった。響鬼と威吹鬼の二人がかりの攻撃で倒された。
- 榧ノ木のヨロイツチグモの武者童子・鎧姫
- 洋館の男女に新たな正体不明の塊を食べさせられた女クグツ(黒)から生み出された童子と姫は最初から武者童子・鎧姫となり、変身時間無制限で強化されていた。またツチグモもヨロイで身を包んでいた。一度は鋭鬼を撃退し、威吹鬼・轟鬼を苦しめたが鎧姫は威吹鬼・轟鬼、武者童子は威吹鬼・轟鬼・鋭鬼の連携攻撃で倒された。
[编辑] スーパー童子・スーパー姫
和風の戦装束に身を包んだ新しいタイプの童子・姫で、洋館の男女の実験によって「三十二之巻」にて初登場した。 怪人体に変化しなくても鬼達と互角以上に渡り合う力を持ち、人員整理と称して黒白クグツ達を掌から強力な破壊光を発して滅殺していった。
あらゆるタイプの魔化魍を育てる能力も備えていたが、生まれてすぐは非常に無邪気で、「三十三之巻」で一旦奪った装甲声刃を響鬼達に奪い返されたのも彼らの軽率さのせいであった。 「三十四之巻」でスーパー姫が、「三十八之巻」でスーパー童子が戦いの本性に目覚め、それまでのような無邪気さが絶たれた。 鬼の血を求め、鬼を食うことを望んでいるようである。従来の童子・姫と違い、普通の声で喋る。
性格的な特徴としては、スーパー童子はその凶暴性になんら疑いの念を持たないようだが、スーパー姫は己の存在理由に懐疑的な一面を持つ。 四十六之巻において、洋館の男女からこれまでとは正反対の指令、つまり「これからは鬼達をサポート」するよう言われたが、二人ともこれに従うことを本能からか拒否し鬼達に攻撃を加える。 洋館の男女に反抗したがかなわず、結局最後には餌を与えられずに消滅してしまった。
[编辑] 傀儡
童子と姫を生み出し従え彼らに力を与える、黒装束に身を包んだ人物。 強い闇の波動を放ち、相手を押さえ込んだり弾き飛ばす力を持つ。 魔化魍や童子・姫を利用して変異や合体実験を積み重ねている様である。 「二十三之巻」からは白装束の男が現れ、ドロタボウをはじめとする夏の魔化魍の童子・姫を生み出した。
当初は黒幕かと思われていたが、「二十七之巻」にて、黒装束・白装束ともに邪気を放つ和装の男女(洋館の男・女)の遠隔操作による傀儡(クグツ)であった事が判明。 また何人も存在し黒装束の男、白装束の男、黒装束の女がいる。
白装束の女がいたかは不明。「三十二之巻」でスーパー童子らに人員整理だと言われ次々と殺されていった。
[编辑] 洋館の男・女
「二十七之巻」で、イブキの前に突如姿を現した謎の人物。 傀儡、スーパー童子・スーパー姫を操る(童子と姫はこの男女の姿を模して作られていると思われる)。 かなり人間的な性格ではあるが、最終之巻では彼等もまた、傀儡に過ぎなかった事が判明する。
主な活動としては実験を好み、従来の枠に収まらない新たな魔化魍を次々と生み出す。 また、鬼達とは方式が異なるものの魔化魍を「独自の方式」によって封じる力も持っていたようだが、その目的は結局判明することは無かった。
突如として現れたコダマの森を認知し、彼らも魔化魍が自分達にも制御できなくなっていく「オロチ」の始まりを危険視していたため、トドロキをオロチを鎮める巨大鬼石のもとへ案内した。 四十六之巻において、スーパー童子・姫に鬼達をサポートするよう命令する。
最終回にて、持田ひとみを誘拐し、傀儡に改造しようと企むが失敗している。
実は遥か昔、朱鬼と出会ったことがあるらしく現代において再会の折、鬼の道を外れ憎悪に燃える朱鬼を魔化魍へと誘う。
[编辑] 謎の男・女
最終之巻で洋館の男女の前に姿を現した謎の人物。 西洋風の衣装に身を包んでいることから、海外に拠点をおいて活動しているとも考えられている。 顔が洋館の男女に似ており、また洋館の男に餌を与えるなどしている様子から彼らより上役だと考えられる。 しかし、この謎の男と女もまた、別の誰かに作られた傀儡なのかもしれない……。
[编辑] コダマの森
「四十之巻」から出現した不思議な森で巨木から力を出している。「オロチ」発生前の現象だと伝承に残されている。 森に住むコダマには通常の音撃は通用しなかった。どこからともなく街や田などに出現し、偶然そこを通行していた人を襲う。 弱点は源の巨木で京介と明日夢の烈雷によって貫かれたのをきっかけに弱り、アームド響鬼の鬼神覚声によって森は消滅した。
[编辑] オロチ
劇場版では一体の魔化魍として登場したが、テレビシリーズにおいては「無数の魔化魍によってすべてが破壊される現象」のこと。単なる伝承と思われていたが、その前兆とされるコダマの森の出現や、洋館の男女が勢地郎に警告したことから現実に起こりつつある現象として認識されるようになった。
同じ場所に同じ魔化魍の色違いが現れたり(本来なら出現場所の環境によって色が変わる)、百年に一度しか出現しないはずのオトロシや夏季限定であるはずの夏の魔化魍も現れるなど、通常の発生条件を無視して多数の魔化魍が無秩序に出現する。そのため、これまでのデータの蓄積が役に立たなくなり、出現予測が不可能になってしまう。一方で、洋館の男女による改良が加えられていないためか、本来なら太鼓でしか倒せないはずの夏の魔化魍が太鼓以外の音撃武器でも倒せたり、ヨブコに障壁音波を発生させる力が無いなど、一部の魔化魍は通常のものよりも倒しやすい。
この現象を鎮めるためには、鬼が「清めの地」で太鼓を使い、儀式を行わなければならない(原則として宗家の鬼が行うが、他の鬼でも可能)。ただし、儀式を行っている間は、周辺に出現する魔化魍に対して無防備になってしまうため、儀式を行うことは命懸けの行為である。
[编辑] 演員
- 細川茂樹 演 響鬼
- 栩原楽人 演 安達明日夢
- 中村優一 演 桐矢京介
- 渋江譲二 演 威吹鬼
- 秋山奈々 演 天美晶
- 川口真五 演 轟鬼
- 松田賢二 演 斬鬼
- 村田充 演 童子、傀儡(黒)、傀儡(白)、洋館之男、謎之男、姫的聲音
- 芦名星 演 姫、女性黒傀儡、洋館の女、謎の女、童子的聲音
- 下條アトム 演 立花勢地郎
- 蒲生麻由 演 立花香須實
- 神戸みゆき 演 立花日菜佳
- 梅宮万紗子 演 滝澤水鳥
- 布施明 演 小暮耕之助
- 片岡礼子 演 朱鬼
- 伊藤慎 演 彈鬼
- 押川善文 演 勝鬼
- 柴崎貴行 演 裁鬼(劇中未登場)
- 森絵梨佳 演 持田瞳
- 水木薫 演 安達郁子
[编辑] 動作演員
- 響鬼:伊藤慎
- 威吹鬼:押川善文
- 轟鬼:渡邉淳
- 斬鬼:矢部敬三(15,16)、大岩永徳(37,43,44,45)
- 怪童子:大岩永徳
- 妖姫:橋本恵子
- 彈鬼:押川善文
- 裁鬼:伊藤慎
- 鋭鬼:永瀬尚希
- 朱鬼:永瀬尚希
[编辑] 製作人員
- 原作:石之森章太郎
- 指導:小野寺章
- 製作人:高寺成紀(1~29話)‧白倉伸一郎(30話~48話)‧土田真通‧梶淳
- 候補製作人:大森敬仁
- 編劇:大石真司‧きだつよし‧井上敏樹‧米村正二
- 導演:坂本太郎‧石田秀範‧諸田敏‧金田治‧高丸雅隆‧田村直己‧鈴村展弘
- 攝影:いのくままさお‧倉田幸治
- 特攝監督:佛田洋
- VFX指導:沖満
- 動作導演:宮崎剛
- 操練:高木友善
- 音樂製作人:長澤隆之
- 音樂:佐橋俊彦
- 「鬼」造型設計:早瀬マサト‧野中剛‧菊池和浩‧小林大祐‧下田竜彦
- 「魔化魍」造型設計:青木哲也‧藤沢チヒロ‧飯田浩司
- 資料:飯田浩司
- OP・ED導演:小藤浩一(1st OP、ED)‧鈴村展弘(2nd OP)
- 題字:康唯子
- 製作:東映‧テレビ朝日‧ADK
[编辑] 音楽
這個作品,用了很多配樂來凝聚出一個很特別的氣氛:日常場面滑稽的氣氛和跟魔化魍的對恃場面。
在開場曲的「輝」裏用了不同的樂器,在威吹鬼活躍的時候用喇叭,轟鬼活躍的時候用吉他等等。
第56回NHK紅白歌唱大賽在白組的布施明唱「少年よ」的時候,響鬼、威吹鬼、轟鬼也在旁邊客串演出。
細川在最後也出現和布施握手,並對觀眾說「響鬼,鍛鍊了一番!」。
[编辑] 開場曲
- 『輝(かがやき)』 (一~三十三之巻)
- 作曲・編曲:佐橋俊彦
- 『始まりの君へ』 (三十四~四十七之巻)
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐橋俊彦 歌:布施明
[编辑] 結尾曲
- 『少年よ』(一~三十三之巻、最終之卷)
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐橋俊彦 歌:布施明
[编辑] 集數表
サブタイトル | ライダー | 魔化魍 | 編劇 | 導演 | |
---|---|---|---|---|---|
一之卷 | 響鬼 | 響鬼 | ツチグモの怪童子 ツチグモの妖姫 屋久島のツチグモ |
きだ つよし 大石真司 |
石田秀範 |
二之卷 | 咆哮的蜘蛛 | ||||
三之卷 | 深殼回音 | ヤマビコの怪童子 ヤマビコの妖姫 奥多摩のヤマビコ |
諸田敏 | ||
四之卷 | 急奔的勢地郎 | ||||
五之卷 | 熔之海洋 | (バケガニの)童子 バケガニの妖姫 房総のバケガニ |
坂本太郎 | ||
六之卷 | 撞擊的靈魂 | ||||
七之卷 | 息吹之鬼 | 威吹鬼 | イッタンモメンの怪童子 イッタンモメンの妖姫 奥久慈のイッタンモメン |
石田秀範 | |
八之卷 | 呼嘯之風 | ||||
九之卷 | 蠢動的邪心 | 響鬼 | オオアリの怪童子 オオアリの妖姫 藤岡のオオアリ オトロシの怪童子 オトロシの妖姫 秩父のオトロシ |
諸田敏 | |
十之卷 | 並肩作戰的鬼 | 威吹鬼 響鬼 |
オトロシの怪童子 オトロシの妖姫 秩父のオトロシ |
||
十一之卷 | 吞噬的牆壁 | ヌリカベの武者童子(怪童子) ヌリカベの鎧姫(妖姫) 下野のヌリカベ |
きだ つよし | 坂本太郎 | |
十二之卷 | 開啟的秘密 | 響鬼 | 大石真司 | ||
十三之卷 | 錯亂的命運 | 威吹鬼 響鬼 彈鬼 |
(ウブメの)乱れ童子(武者童子、怪童子) ウブメの妖姫 鎌西湖のウブメ ヤマビコの怪童子 ヤマビコの妖姫 小菅のヤマビコ |
金田治 | |
十四之卷 | 殘食童子 | 威吹鬼 響鬼 |
(ウブメの)乱れ童子 オトロシの怪童子 オトロシの妖姫 |
||
十五之卷 | 鈍雷 | 斬鬼 轟鬼 裁鬼 |
バケガニの怪童子 バケガニの妖姫 日光のバケガニ(萌黄) ヤマアラシの怪童子 ヤマアラシの妖姫 足尾のヤマアラシ |
石田秀範 | |
十六之卷 | 轟鬼 | ヤマアラシの怪童子 ヤマアラシの妖姫 足尾のヤマアラシ |
|||
十七之卷 | 被狙擊的城市 | 威吹鬼 響鬼 |
オオナマズの怪童子 オオナマズの妖姫 謎の物体(オオナマズの胃袋) 東雲のオオナマズ |
諸田敏 | |
十八之卷 | 不敗之疾風 | ||||
十九之卷 | 彈奏戰士 | 轟鬼 | 鎌倉のバケガニ(黄) 箱根のバケガニ(乳白) 三浦半島のバケガニ(黒) バケガニの怪童子 バケガニの妖姫 大洗のバケガニ(赤) |
きだ つよし | 高丸雅隆 |
二十之卷 | 淨化之音 | 轟鬼 響鬼 |
大洗のバケガニ(赤) アミキリの怪童子 アミキリの妖姫 大洗のアミキリ(バケガニの変異体) |
||
二十一之卷 | 組合的妖魔 | 威吹鬼 轟鬼 |
ウブメの怪童子 ウブメの妖姫 嬬恋のウブメ ヤマアラシの怪童子 ヤマアラシの妖姫 軽井沢のヤマアラシ 浅間山のナナシ (ウブメとヤマアラシの合体魔化魍) |
石田秀範 | |
二十二之巻 | 變化之繭 | 威吹鬼 轟鬼 響鬼 |
|||
二十三之卷 | 鍛鍊之夏 | 響鬼 轟鬼 |
ドロタボウの怪童子 ドロタボウの妖姫 旭村のドロタボウ(親、子) 丹沢湖のイッタンモメン |
大石真司 | 諸田敏 |
二十四之卷 | 燃燒之紅 | 響鬼 (響鬼紅) 轟鬼 威吹鬼 |
|||
二十五之卷 | 奔跑的蒼藍 | 響鬼 (響鬼紅) 裁鬼 |
秩父のカッパ(親、子) | 高丸雅隆 | |
二十六之卷 | 銘刻之日 | 響鬼 (響鬼紅) 轟鬼 |
バケガニの怪童子 バケガニの妖姫 葛野のバケガニ バケネコの童子 バケネコの姫 猿橋のバケネコ(親、子) |
石田秀範 | |
二十七之卷 | 傳遞的情誼 | バケネコの童子 バケネコの姫 猿橋のバケネコ(親、子) 洋館の男 洋館の女 白クグツ |
|||
二十八之卷 | 不絕的惡意 | 響鬼 (響鬼紅) 威吹鬼 轟鬼 鋭鬼 |
下久保のテング ヨロイツチグモの武者童子 ヨロイツチグモの鎧姫 洋館の男 洋館の女 女の黒クグツ |
金田冶 | |
二十九之卷 | 光輝的少年 | ヨロイツチグモの武者童子 ヨロイツチグモの鎧姫 榧ノ木のヨロイツチグモ 女の黒クグツ |
|||
三十之卷 | 鍛鍊的預感 | 威吹鬼 響鬼 |
四谷のカシャ 洋館の男 洋館の女 |
井上敏樹 | 諸田敏 |
三十一之卷 | 超越父親 | 威吹鬼 響鬼 (響鬼紅) |
|||
三十二之卷 | 彈奏之歌 | 響鬼 轟鬼 威吹鬼 |
奥多摩のカマイタチ スーパー童子 スーパー姫 洋館の男 洋館の女 黒クグツ 白クグツ 女の黒クグツ |
高丸雅隆 | |
三十三之卷 | 裝甲利刃 | 響鬼 (裝甲響鬼) 轟鬼 威吹鬼 |
奥多摩のカマイタチ スーパー童子 スーパー姫 洋館の男 洋館の女 |
||
三十四之卷 | 戀情的鏗魚 | 港区のウワン(幼体) スーパー童子 スーパー姫 |
石田秀範 | ||
三十五之卷 | 迷茫的天使 | 港区のウワン(幼体)、(成体) スーパー童子 スーパー姫 |
|||
三十六之卷 | 飢餓的朱鬼 | 響鬼 (裝甲響鬼) 轟鬼 裁鬼 朱鬼 |
長瀞のノツゴ スーパー童子 スーパー姫 |
坂本太郎 | |
三十七之卷 | 甦醒的雷 | 斬鬼 威吹鬼 朱鬼 |
長瀞のノツゴ スーパー童子 スーパー姫 洋館の男 洋館の女 |
||
三十八之卷 | 敗北的音擊 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 |
東筑波のヨブコ スーパー童子 スーパー姫 |
米村正二 | 田村直己 |
三十九之巻 | 開始的你 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 裁鬼 |
|||
四十之卷 | 大蛇迫近 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 天美變身體 |
森のコダマ 洋館の男 洋館の女 |
井上敏樹 | 金田治 |
四十一之卷 | 覺醒的師徒 | ||||
四十二之卷 | 兇猛的妖魔 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 |
東秩父のウブメ(数体) カッパ(親、子) オオナマズの胃袋 オトロシ スーパー童子 スーパー姫 鳩山のオオアリ(二体) バケネコ(親、子) 洋館の男 洋館の女 |
坂本太郎 | |
四十三之卷 | 無法變身 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 斬鬼 |
三浦のウワン(数体) 三浦のバケガニ(数体) 三浦のテング 謎の洋館のヌリカベ 洋館の男 洋館の女 |
||
四十四之卷 | 隱藏的禁斷 | 館林のイッタンモメン 館林のカッパ(親、子) 館林のバケネコ(親、子) 館林のウワン 館林のコダマ |
鈴村展弘 | ||
四十五之卷 | 斬鬼犧牲 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 斬鬼 轟鬼 |
さいたまのカッパ さいたまのウワン(親、子) さいたまのバケネコ(親、子) さいたまのヨブコ さいたまのカシャ さいたまのテング 長瀞のカエングモ、バケネコ(多数) |
||
四十六之卷 | 窮極鬼道 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 |
佐野のヨブコ 佐野のテング 佐野のバケガニ 三浦のアミキリ 洋館の男 洋館の女 スーパー童子 スーパー姫 |
坂本太郎 | |
四十七之卷 | 述說的背影 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 |
本栖湖のオオアリ 日高のウブメ(多数) 日高のイッタンモメン(多数) 狭山のバケネコ(二体) 洋館の男 洋館の女 スーパー童子 スーパー姫 |
||
最終之卷 | 明日之夢 | 響鬼 (裝甲響鬼) 威吹鬼 轟鬼 京介変身体 |
東松山のサトリ 東松山のロクロクビ 洋館の男 洋館の女 謎の男 謎の女 |