USB延長ケーブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
USB延長ケーブル(USB extension cable)は周辺機器の一つであり、パーソナルコンピュータやプレイステーション・ポータブルなどのハードウェアのUSBポートと、USBに対応した周辺機器や携帯電話などのUSBポートの間を中継し、離れた場所にあるUSB機器を相互に接続するために使われるケーブルのこと。これを使うことによって、USB機器を設置する際の場所の選択肢が格段に増す。
ケーブルの両側にUSBポートをつけただけの簡単な構造であり、ケーブルを曲げればいくらでも変形できる。また、周りにいろいろなオブジェをつけることも容易であり、実際にスパゲッティ型のUSBケーブルも開発・販売されている[1]。なお、ほとんどのUSB機器には附属している。家電量販店などで販売しているものは長さが50~100cm程度のものが多い。