MGC (トイガンメーカー)
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MGC(えむじーしー、ModelGunCorporation)は、東京都の企業。 昭和36年に日本最初の国産モデルガン「ワルサーVP（ヴェストポケット）」を発売した。
日本モデルガン史に残る数々の名作を生産、昭和46年、昭和52年の銃刀法改正によるモデルガン危機を乗り越えプラスチック樹脂製のモデルガンを主として製品を展開していた。しかし1994年、モデルガンの生産部門を廃業し、現在ではNEW MGCとして販売のみで経営している。
その販売店も新宿、名古屋、仙台に続き、上野店も2006年3月12日で閉店し、残るは福岡店のみになった。
生産は新日本模型、タイトー(MGCの親会社である台東商事)、AMIが引き継ぎMGC製品の再生産も行なっている。また、KSCはもともとMGCの下請け業者であったが、MGCの製造部門廃業と共にタイトーの下請けとなり、後にKSCとして独立する。
なお、2006年5月にNEW MGCは後継会社の新日本模型と合併した。
製品の特徴は、リアルな外観や刻印と共に、作動が確実なモデルを生産していた。しかし内部の構造は安全上の観点や作動を重視するがためにデフォルメも見られた。その例としてはコルト・ガバメントのモデルガン(通称GM)がある。バレルをロックしたままショートリコイルできないモデルガンの構造上編み出されたメカは特筆すべき物がある。
また日本映画における小道具として各種モデルガンが使用されモデルガンの協力会社としてMGCの名がエンドロールに登場する映画も数多くある。
[編集] 外部リンク
NEW MGC福岡店 自社、他社製品の販売。
