IG-88
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IG-88は、映画『スター・ウォーズ』に登場するドロイドのバウンティハンター(賞金稼ぎ)である。
スリムな風貌ながら内装火器を複数持ち、戦闘用ドロイドとして製作されたとされる。 オリジナルモデルのIG-88Aは自分を開発した研究者等を殺害後、3体の同型ドロイドに自身の人格プログラムを移植した。
彼は彼自身のメンテナンスのために賞金を稼ぎ、稼ぐために殺人をも犯す。 完成されたバトル・ドロイドの中でも屈指の能力を持つが、それだけに冷徹で容赦が無いのである。
作中ではスター・ウォーズ 帝国の逆襲にてハン・ソロ追跡の任を帯びるシーンでダース・ベイダーに呼び出されてボバ・フェットと一緒に艦橋のシーンでチラッと出ただけであまり見せ場は無いが、小説中ではドロイドに拠る反乱を企て、工場惑星を手中に収め第2デス・スターのメインコンピューターと入れ替わる(直後に反乱同盟軍によって破壊されたが)など、色々手広くやっていたようである。