闇を斬る!大江戸犯科帳
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『闇を斬る!大江戸犯科帳』（やみをきる!おおえどはんかちょう）は、1993年3月～12月まで、毎週火曜日20時00分～20時54分の時間（2時間スペシャル時は19時00分～20時54分放送）にNNN系列で放送された、時代劇である。全22話。
目次 |
[編集] 作品概要
所帯を持つ大目付の一色由良之助と幼馴染で北町奉行でもある小笠原能登守との信頼関係を重点に置き、江戸に蔓延る悪を断罪する闇奉行の奮闘を描いた。番組終了から間も無く日本テレビが時代劇枠を撤退したため、「松平右近事件帳」から続いてきた一連の里見浩太朗主演時代劇シリーズの最終作となった。
[編集] キャスト
- 大目付・一色由良之助：里見浩太朗
- 北町奉行・小笠原能登守泰久：西郷輝彦
- 一色の妻・きよ：田中好子
- 辰己芸者・桃太郎：岡まゆみ
- 一色密偵・六助：火野正平（第14話で殉職）
- 一色密偵・伝六：鈴木ヒロミツ（第14話から出演）
- 小笠原密偵・助六：桜金造
- 北町同心・北見礼四郎：長谷川恒之
- 一色御用人・白髭権十郎：今福将雄
- 老中・兵頭丹後守：丹波哲郎（特別出演）
- ナレーター：田畑猛雄
[編集] スタッフ
- 脚本：小川英、中野顕彰、胡桃哲、田村多津夫、和久田正明、ちゃき克彰、蔵元三四郎、杉昌英、北川哲史、井川公彦、山田貴美子、田上雄
- 音楽：川村栄二
- 音楽監督：鈴木清司
- プロデューサー：岡部英紀、菊池昭康、大藤博司、今井正夫
- 編集：藤原公司
- 邦楽監修：中本哲
- 演技事務：西村尚三
- 進行主任：進藤盛延
- 監督：金鐘守、井上泰治、小野田嘉幹、原田雄一
- 協力：瞼企画
- 制作協力：東映太秦映像
- 制作著作：ユニオン映画
[編集] サブタイトルリスト
- 第1話「闇奉行誕生!」
- 第2話「君よ怒りの剣を取れ!」
- 第3話「闇奉行対闇奉行」
- 第4話「風花に泣く女」
- 第5話「悲しい嘘」
- 第6話「忠義よりも武士道よりも」
- 第7話「危うし北町奉行!」
- 第8話「雪姫ご乱行」
- 第9話「闇奉行に罠をかけろ!」
- 第10話「江戸城御金蔵を狙え」
- 第11話「運命の銃弾」
- 第12話「鬼の棲む島夢の島」
- 第13話「捨て猫を拾う男」
- 第14話「筆頭老中への陰謀」（2時間スペシャル）
- 第15話「故郷からの恋文」
- 第16話「道化の涙」
- 第17話「人情裁き!裏表二人奉行」
- 第18話「闇に咲く花」
- 第19話「蛍大名」
- 第20話「闇の大物!」
- 第21話「流人の島から来た娘」
- 第22話(最終話)「闇奉行死す!」（2時間スペシャル）
[編集] オープニングナレーション
- 「地獄極楽裏表。世間に隠れた闇奉行、御法を仕切る町奉行。裏と表が競い合い、この世にはびこる悪を裁つ。それが、大江戸犯科帳・闇を斬る。」
（初回のみこのナレーションは無い。）
[編集] 主人公(一色由良之助)の決め台詞
- 「闇奉行参上」「じたばたするねえ!悪党ども」で登場し、悪人からの「証拠はあるのか!」との問いに、「闇奉行の俺に証拠なんかいらねえんだ。叩っ斬る!性根を据えて、かかってこい!」と応じて立ち回りする。
| 日本テレビ系 火曜20時台(1993.3~1993.12) | ||
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| 半七捕物帳 | 父子鷹 | |
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