長渕剛LIVE

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長渕剛LIVE
長渕剛のアルバム
リリース	1981年 3月5日 1985年 11月1日（再発） 2006年 3月8日（再発）
録音	1980年 9月17日（八王子市民会館） 1980年 11月26日（渋谷公会堂） 1980年 12月23日（千葉文化会館） 1981年 1月9日（調布グリーンホール）
ジャンル	ポピュラー
レーベル	東芝EMI／エキスプレス
プロデュース	長渕剛
チャート順位
最高順位 4位（オリコン）
売上枚数
累計売上 16万枚（オリコン）
長渕剛年表
乾杯（1980年）	長渕剛LIVE （1981年）	夏の恋人（1981年）

長渕剛LIVE（ながぶちつよし・ライブ）は日本のミュージシャン、長渕剛のライブアルバムである。

1981年 3月5日に東芝EMI／エキスプレスよりリリースされた。

その後、1985年 11月1日にCD化されて再リリースされた。また、2006年 3月8日には24ビット・デジタル・リマスタリング化されて再リリースされている。

1980～1981年にかけてのライブから抜粋して収録されている。

[編集] 解説

大半が長渕剛本人によるギター弾き語りで進められている。歌詞カード、及びライナーノートは、彼の自筆によるもので、ライナーノートには、昭和56年1月14日記載の表記がある。ライナーノートを読む限り、恐らくはファンからの「ギター1本でのレコードリリースを」の要望によるアルバムかと思われる。

このアルバムに於て、フォトグラファーに大川奘一郎の名が見られるが、現在まで彼のアルバムやライブの写真は、殆どが彼の撮影によるものである。

全体を通して、この頃の彼のライブは、特に明るいムードで進行していた様子がうかがえる。

[編集] 収録曲

巡恋歌 (5:03)
（作詞・作曲：長渕剛）

この曲に対する長渕本人のコメントがなかなか面白い。後年、筋肉質の肉体にしたのは、この時の出来事が遠因になっているのではないかと勘繰りたくなる。

現在と比べると幾分おとなしめだが、この当時から、歌の最後のギター速弾きは行われていた。
順子 (2:29)
（作詞・作曲：長渕剛）
ひざまくら (3:21)
（作詞・作曲：長渕剛）

千葉でのライブで披露された特別バージョン。観客の名前を取って即興で歌う企画があり、『ひざまくら』の歌詞をパロディで変えて歌っている。因みにこの時の観客の名前は「まさお」。
夏祭り (4:49)
（作詞・作曲：長渕剛）

現在でも割とよく演奏される。長渕曰く、スリーフィンガーピッキング奏法の代表的なもののひとつだとか。

なお、スリーフィンガー奏法を、ポプコン出身の先輩アーティストでもある、中島みゆきに伝授したという話もある。
祈り (5:53)
（作詞・作曲：長渕剛）

シングル、及びアルバム『逆流』収録のバージョンとは異なり、歌詞が若干多めに入っている。長渕曰く、このバージョンがもともとの原詞だとか。
暗闇の中の言葉 (5:34)
（作詞・作曲：長渕剛）
俺らの旅はハイウェイ (4:14)
（作詞・作曲：長渕剛）

もともとライブでのみ歌われる楽曲であったが、後にベスト盤に収録されている。
二人歩記 (4:16)
（作詞・作曲：長渕剛）

後にシングルリリースされる際に、新たにアレンジされている。
しゃぼん玉挿入曲「しゃぼん玉」 (6:09)
（作詞・作曲：長渕剛 / 作曲：中山晋平）

1991年に長渕自身の主演ドラマの主題歌としてリリースされた『しゃぼん玉』とは全くの別バージョン。
帰って来いよ (1:06)
（作詞：平山忠夫 / 作曲：一代のぼる）

歌っている途中から『巡恋歌』の歌詞にすり変わっている。石川鷹彦のバンジョーが三味線っぽい雰囲気を醸し出している。
俺らの家まで (3:18)
（作詞・作曲：長渕剛）
逆流 (9:43)
（作詞・作曲：長渕剛）
乾杯 (6:27)
（作詞・作曲：長渕剛）
さようならの唄 (4:40)
（作詞・作曲：長渕剛）

最近では、またライブの終わりに歌われることが多くなった様である。またマニアックなところでは、美木良介がこの歌をカバーしている。