都営バス巣鴨営業所
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都営バス巣鴨営業所（とえい‐すがもえいぎょうしょ）は、巣鴨駅近くの巣鴨2丁目にあり、池袋～浅草間を結ぶ2路線を主軸に、山手線のうち北部の駅を発着する路線を担当している営業所である。営業所記号は「P」を用いる。
最寄停留所はとげぬき地蔵前および巣鴨駅前である。
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[編集] 沿革
- 1968年2月25日 都営バス大塚営業所の支所として設置される。
- 1971年3月17日 営業所に格上げされる。
[編集] 現行路線
[編集] 里48系統・深夜04系統
- 里48 日暮里駅～西日暮里駅～熊野前～江北六丁目団地～足立流通センター～中入谷～舎人二ツ橋
- 里48 日暮里駅～西日暮里駅～熊野前～江北六丁目団地～（中入谷→）足立流通センター終点（本数少）
- 里48 日暮里駅～西日暮里駅～熊野前～江北六丁目団地
- 深夜04 日暮里駅～西日暮里駅～熊野前～江北六丁目団地→足立流通センター→中入谷→舎人二ツ橋
- 里48出入 巣鴨駅～上富士前～動坂下～西日暮里駅（出入庫）
- 沿革
- 2003年 里48乙（日暮里駅～舎人二ツ橋）を開設、従来の日暮里駅～足立流通センター終点などは里48甲とする。
- 2004年 出入庫系統として巣鴨駅～西日暮里駅線を開設（里48本線との重複区間はない）。
- 2005年4月1日 里48の甲・乙を統合、深夜バスも含め舎人公園～中入谷間を足立流通センター経由に変更、終日舎人二ツ橋発着とし、深夜バスのうち谷在家一丁目止まりを皿沼二丁目まで延長。
- 2006年4月1日 1989年頃より続いていた千住営業所による運用が消滅。
尾久橋通りを走り、荒川区と足立区を縦断する路線である。以前は足立流通センター終点までの運行であったが、2003年より一部を埼玉県との県境に程近い舎人二ツ橋発着に変更した。2005年に需要の高さから舎人二ツ橋発着を足立流通センター経由に変更の上増発、江北六丁目団地折り返し以外のほとんどの便を舎人二ツ橋発着とした。
郊外とJR山手線・東京メトロ千代田線の駅を直結する路線のため終日需要が高く、全線に於いて高頻度運行されており、深夜バスとして平日の下り便は日暮里駅発基準で0:30以降まで運行されている。現在当路線とほぼ同一区間を結ぶ新交通システムとして日暮里・舎人ライナーが建設中であり、終点の見沼代親水公園駅は舎人二ツ橋停留所付近に開業予定である。開業後は同新交通に役割が取って代わられるものと見られている。
[編集] 茶51系統
2000年12月12日までは王子駅～駒込駅南口～御茶ノ水駅間及び駒込駅南口～御茶ノ水駅～神田駅～日本橋三越～東京駅丸の内北口間の運行であったが、都営大江戸線全線開業を機に両端の運行を廃止し、現在の運転区間となった。
駒込駅～東大農学部（東大前駅）間は東京メトロ南北線と重複するため、本数は毎時2本程度に留まっているが、御茶ノ水駅への直通需要が比較的多いため、終日に渡り運転されている。
[編集] 草63系統
池袋～浅草間を草64系統（後述）と同様に結ぶ路線である。西巣鴨で草64と分かれ、西日暮里駅などを経由し、荒川区役所付近（荒川四丁目）で再び草64と合流した上、大関横丁で分かれ、再び別経路を辿って浅草雷門を終点とする（復路は浅草雷門南始発）。
池袋駅～とげぬき地蔵前（巣鴨駅より1つ池袋寄りの停留所）間は特に需要が多く、また、とげぬき地蔵前停留所のそばに巣鴨営業所があり出・入庫便もあるため、当区間折り返し便が早朝を除く全日に多数運行されている。
[編集] 草64系統
- 草64 池袋駅東口～西巣鴨～王子駅～尾久駅～田端新町一丁目～荒川区役所～大関横丁～日本堤～浅草松屋～浅草雷門・浅草雷門南
- 草64（出入庫）とげぬき地蔵前～西巣鴨～王子駅～尾久駅～田端新町一丁目～大関横丁～日本堤～浅草松屋～浅草雷門・浅草雷門南
- 往路は浅草雷門終着、復路は浅草雷門南始発である。
池袋駅～大関横丁間は明治通りを走る。起・終点がほぼ同一の草63系統に比べて外周部を半環状に結ぶ路線である。
一部出・入庫運用として西巣鴨まで別経路を辿るとげぬき地蔵前発着の便が設定されている。
2006年4月より南千住営業所と共管になった。
[編集] 備考
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