軽犯罪法
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| 通称・略称 | なし |
|---|---|
| 法令番号 | 昭和23年5月1日法律第39号 |
| 効力 | 現行法 |
| 種類 | 刑事法 |
| 主な内容 | 軽犯罪に関する法律 |
| 関連法令 | 刑法 |
| 条文リンク | 総務省法令データ提供システム |
軽犯罪法（けいはんざいほう；昭和23年5月1日法律第39号）は、さまざまな軽微な秩序違反行為に対して拘留、科料の刑を定める法律。騒音、虚偽申告、こじき、のぞきなど33（第1条第21号が削除されたため）の行為が罪として定められている。本法により警察犯処罰令（明治41年内務省令第16号）は廃止された。
[編集] 罪として定められる行為
- 潜伏
- 凶器携帯
刃渡り15cm以上の刀・剣等は銃刀法3条により所持が禁止されており、刃体の長さが6cmを超える刃物は同法22条により携帯が禁止されているため、本号は原則として6cm以下の刃物等について適用があることになる。 - 侵入具携帯 → ピッキング
- 浮浪 → ホームレス
- 粗野・乱暴
- 消燈
- 水路交通妨害
- 変事非協力
- 火気乱用
- 爆発物使用等
- 危険物投注等
- 危険動物解放
- 行列割り込み等
- 静穏妨害
- 称号詐称、標章等窃用
警官・軍人コスプレが該当する疑いがある - 虚偽申告
- 氏名等不実申告
- 要扶助者・死体等不申告
- 変死現場等変更
- 身体露出
- （削除、動物虐待→別の法律により厳しい処罰が課せられるようになった）
- こじき
- 窃視（のぞき）
- 儀式妨害
- 水路流通妨害
- 排泄等→排尿
- 汚廃物放棄
- 追随 → ストーカー
- 暴行等共謀
- 動物使そう・驚奔
- 業務妨害
- 田畑等侵入
- はり札、標示物除去等
- 虚偽広告
[編集] 関連項目
- 警察犯処罰令
