豊ノ島大樹

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豊ノ島大樹（とよのしまだいき、1983年 6月26日 - ）は、高知県宿毛市出身で時津風部屋所属の現役大相撲力士。本名は梶原大樹（かじわらだいき）。身長170cm、体重133kg。得意技は左四つ、下手投げ。最高位は西前頭6枚目（2006年9月場所）。明るい性格。趣味は音楽鑑賞とカラオケ。

[編集] 来歴

豆腐店の三男で小学校1～3年生まではサッカーをやっていた。1998年片島中学校3年生のとき、全国都道府県中学相撲大会で個人・団体優勝。2001年宮城国体では、県少年選抜チームの1人として相撲競技団体優勝に貢献。父親の知人が時津風部屋の後援会長をしていた縁もあり、宿毛高校を卒業後に同部屋に入門。強靭な下半身と多彩な得意技が持ち味である。

その後、2004年5月場所には新十両となり、第二検査受検合格者で初めて関取に昇進した。2005年9月場所では、西十両筆頭で14勝1敗と、全勝はならなかったものの自身初の十両優勝を果たした。幕内での勝ち越しは、2005年1月場所東前頭17枚目での1場所（成績は8勝7敗）のみで、しばらく幕内には定着できずにいたが、2006年5月場所は、東前頭13枚目で8勝7敗と幕内で2回目の勝ち越しを決め、翌7月場所は東前頭11枚目で9勝6敗と幕内入りしてからは最高の成績で勝ち越し、同年9月場所は最高位の西前頭6枚目に名を連ねた。

[編集] 略歴

初土俵：2002年1月場所
新十両：2004年5月場所
新入幕：2004年9月場所

[編集] エピソード

角界では、中学校・高校とも明徳義塾に相撲留学していた琴奨菊とは、とくに中学時代からのライバルであり、同期であり、親友でもある。また、雅山、普天王らとも仲が良い。
宿毛高校相撲部時代の恩師は、土佐ノ海の弟。
サッカー選手でジェフユナイテッド市原・千葉の佐藤勇人とその双子の弟でサンフレッチェ広島の佐藤寿人と親交が深い。
酒は飲めない。