議院記章
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議院記章（ぎいんきしょう）とは、議員記章（通称「議員バッジ」）など、衆議院、参議院及び国立国会図書館において発行される記章の総称。本来は、徽章と表記されるべきであるが、常用漢字に含まれない漢字が使用されているため、記章とされ、各議院の記章規程においても「記章」が用いられている。
各議院の議員、議員秘書、職員、出入業者、政党職員、記者、政府特別補佐人、公務員、秘書官等の種別にわかれて数十種類の記章が定められており、個々に議院内の通行可能区域が規定されている（当然、議院衛視はそれら全ての種類を記憶している）。最も広範な通行区域が定められているのは、議員記章であり、その他の物は、通行する必要のない区域への通行は制限されている。
議員記章を除き、記章には帯用証が定められており、帯用証に氏名が記載された本人以外は記章を使用する事が出来ない。
なお、衆議院の職員記章は「衆」の文字の図案化、参議院の職員記章は「参」の文字の図案化、国立国会図書館は「書」の文字の図案化、政府職員の議院通行章は「会」の文字の図案化が用いられている。
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