謝依旻
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謝 依旻(しぇい いみん(いーみん)、1989年11月16日 - )は、日本棋院所属の囲碁女流棋士。台湾苗栗市出身。
黄孟正門下。14歳4ヶ月でのプロ入りは、2006年現在女流棋士最年少記録である。また女流棋士枠ではなく、本選リーグの結果によるプロ入りであり、女流棋士で本選リーグより入段したのは、加藤啓子以来18年ぶりの快挙であった。 5歳から兄の影響で囲碁を始め、7歳で韓国で行われた世界四都市大会に出場。8歳の海峰杯全国児童囲碁大会で優勝したのをきっかけに、鄭銘奇に目を掛けられ、黄孟正を紹介され日本棋院の院生に。2003年に女流棋士の年齢制限(満15歳以上)が改正され無制限となったが、その適用第一号となる。 2006年に創設された若鯉戦に優勝。条件付の棋戦ではあるが、男女混合の棋戦で女流棋士がタイトルを奪取したのは、日本棋院初となる。
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[編集] 昇段履歴
[編集] 一般棋戦
- 若鯉戦 1期(第1期)
[編集] 主要な良績
- 第2回中野杯・U20選手権戦準優勝(優勝は井山裕太七段)